2007年09月23日

おおきく振りかぶって 第24話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第24話 決着


5-4西浦1点リードで迎えた9回裏、桐青の攻撃。
長かった桐青戦も決着のときを迎えました。
やっぱり想像していたとおりのシーンで想像以上に泣けた・・・。

三橋の迷い
三星時代自分で投球を組み立てていたこと、更にチームメイトによって簡単に打ち込まれていたトラウマから、自分の持つ特異な直球を信じることが出来ないわけです。人一倍練習時間の長い傾向からも、彼が自分自身を信じられない性格を窺い知ることができます。それがここにきてピークに達する。

「怖い・・・誰にも譲りたくない」
阿部から投げられないならマウンドを降りろと言われて立ち上がる三橋。投げたいって自分の欲求はあるから。

島崎に直球打たれた直後に、青木へ直球から入ることを要求する阿部。前回桐青バッテリーが花井にシンカー投げたときとは比べようもなく度胸がいる。ここで三橋は阿部の指示通りに投げることを再認識します。それ以上に自分は既に桐青に攻略されてしまったと考えています。守備陣に声を掛けられても、駄目なピッチャーに何故声を掛けてくれるのか、彼は理解できない。三星時代のトラウマがチーム野球の意味を見失わせてしまった結果です。極端に言えばギシギシ荘での野球も、三橋にとっては交ぜてもらっていたということ。

味方の声掛けって当たり前のことが、三橋には特別に聞こえる。やさしい言葉を掛けて貰ったと感じる。でもこれは優しさとかそういうのではなくて、頑張ってる自チームの投手なら自然に声が出るもので(高瀬に対する利央とか)もうちょっと突っ込むと、打たれても取ってアウトにすればいいという考え方。バッターで三振かランナーで取るかどこでも良いわけです。それがチーム野球。だから個人も頑張ってチームが向上していく。三橋はまだ実感したことがないんですね。この桐青戦で、彼が少しでも周囲を見る気になってくれるといいなと思います。

とりあえず一言いっときたい。
ホームカバーはもう少し早めに入った方が良い。


キャプテン河合
原作感想でも書いたけど、やっぱ駄目だ・・・冷静になれない自分がいます。一番言いたいのは、アウトの宣告を聞いて河合が立ち上がるシーンのこと。これは河合が、真柴と阿部のタッチプレーをネクストで座って見てたからこその描写だと思っています。花井の返球に全員が腰を浮かせただろうあの瞬間も、河合は動じることなくじっと座って見ていたということ。どうしてか? 真柴、島崎、青木、チームの勝利を信じていたからでしょう。そう思うと体が震えました。

彼はずっとキャプテンとしての立場があって、家族からの(と思われる)お守りを握り締める表情は見えなかったけど、上げた顔に涙はなありませんでした。昨年の甲子園出場校であり県内強豪、格式ある桐青野球部のキャプテンとしての重圧、周囲からの勝って当たり前という評価、恐ろしいプレッシャーと戦ってきた人だと思うのです。そんな強固な人が見せた涙はキャプテンとしての涙ではなく、一捕手としての悔しさでした。チームが負けたことよりも、捕手として投手を活かせられなかったことへの悔しさ。ここで初めて河合個人の感情を知ることができました。

確か河合初登場のとき、和さんはもう少し声低く想像していたって感想書いた覚えがありますが、ほんとすんません・・・前回に引き続き声優さんの演技が凄すぎて鳥肌立ちっぱなしでした。穴掘ってこの身を隠してしまいたい・・・。

暑苦しい語りで申し訳ないデス。
来週はとうとう最終回。予告のてんこもりもりカレーがw


追記
花井のレザービームには触れんのかとお叱りを受けそうだなと思いつつ追記です。いや花井凄かった。なにが凄いって一番はコントロールの良さですか。
いつだったか阿部が言っていたように、真柴は足を買われての1番バッターであって、阿部の立ち位置であれ以上ないってドンピシャの返球でした。前回と同じく1死で三塁走者がいればホームアウト取る為、外野の守備位置はかなり浅かった。(1点リードだけど西浦にとっては同点は負けに等しい。1点も2点も同じということ)たまたま青木の打球が上がって伸びたため泉が背信キャッチとなります。この泉はほんと凄い。
だからなんだと。
残念ながらイチローの如きレーザービームとまではいかないんですよね・・・。外野が中間守備なら問題なく獲れた打球だから。そういう浅い位置だったからこそあのコントロールが発揮できたともいえますか。いや、三橋の代わりとしてのピッチャー練習も役に立ったのでしょう。

公式HP http://www.tbs.co.jp/anime/oofuri/index-j.html

2007年09月22日

マユゾン決\(^O^)/定

銀魂74話「漫画家は原稿のストックが出来てこそ一人前」

こち亀30周年を祝って描かれた作品。遡ってみるとあの週のジャンプは大量にマユゾンが発生していた様子。

てことで、バイオハザードかゾンビかって展開ですが、最後はどうもハッピーな気分になれないオチ。そりゃそうだけどさ、おっさんおっさん言われ続けてブルーになりそうデス。単行本に入ってたときは企画モノだからと正直読み流してました・・・。

本筋のRYO-Uウイルスの話より、サンダル回想とか店長とかグラサン=長谷川とか、脇がかなり面白くて本筋食ってる件。魔王登場やエレベーターが停まるシーンはちゃんとホラーっぽい演出されてるのにも笑った。

誰かがマユゾン言う度ニヤニヤする桂のウザさが半端じゃないw
教習所の回といい、最近桂のテンション高すぎ。普段は大人しいイメージだったんだけどな。いやこれはこれで面白くて大好きなんですけど。

来週は銀ちゃんねるに掲載されたアレやるとかやらないとか。
改編期だもんで楽しみです。

2007年09月20日

テレビの話

・スクイズに続きひぐらし放送中止。
もえたんにグレンラガンにDTBにらきすたにハヤテに、今年の夏は呪われてるとしか思えない。

赤い血を流すことで残虐性が現れるのか、なら黒ければ良いのかって、そんな上っ面の演出方法を論じることしか出来ない貧しさが悲しい。大きく見れば、そういった表現でしか視聴率を獲得出来ない現状が問題では?
と論点がズレました。この両作品の視聴者は放送を中止したその理由の部分も含めて楽しみにしてきたわけで、それを今更中止と言われても、誰に対する配慮なんだ? という感じ。

・ローゼン閣下
聞こえた瞬間吹き出した。ワイドショーってこんなネタやるくらい困ってるのか。一般の人が見ても気持ち悪いだけじゃないかと思う。一般受けしにくいネタだよなぁ。

・オノと黒服
単語だけで砂糖菓子を連想してしまった。本当のところは何もわかりませんが、暴力と性への軽蔑嫌悪恐怖反抗という流れは非常に正常な精神だと感じます。機能しないことの方が恐ろしい。

2007年09月16日

秋の味覚といえば

銀魂73話「そんなに松茸って美味しいもんなのか 一度よく考えてみよう」

溜まった家賃払う為松茸目当てに山へ入った万事屋一行。
キノコ狩りじゃあぁぁぁぁ!

定春の声アテレコする銀さんと新八に吹き出す。杉田さん、おらぁてっきり目玉の親父かと。でもって頭にキノコ生やした熊を拾ってきた神楽ちゃん。序盤はキノコと言ったらマリオだよねということで任天堂ネタ増殖してます。同時に頭のキノコも増殖(笑)

「クマさーん、この人生きてますよー!」
熊に出会ったときは死んだフリなんてやっぱり迷信。
それでも同じ思考回路な神楽と銀さん。白目まで一緒です。
頭にキノコ生やしてまで最後まで鍋食べてるし。
マサムネからちゃっかり鍋を死守する神楽はやっぱり食欲魔人w

銀魂って、てっきりいつものギャグ回かと思いきや実は・・・って話だったりして、凄くびっくりしてつい考えさせられたりすることがありますが、今回もその手の話でした。摩理之介とマサムネの因縁、マサムネに銃を突きつける画はずっしりきました。いやぁ基本的に動物モノに弱いもんで。

先週の放送に苦情殺到とか言わせちゃう銀魂はさすが。いや待て、制作進行考えるとおかしいだろw このライブ感がいいんだろうなあ。それでも神楽にちっこいキノコ持たせたり、銀さんに30センチ云々ってジェスチャー付きで言わせちゃうそんな銀魂が好きです。

来週はRYOUの話をやるらしい。
これだけは本放送できないだろうと思っていたので意外。
他にあるだろうと(笑)
今クールの中心は芙蓉編でしたが、秋こそ柳生編を・・・!
でもって九兵衛ちゃんはぜひ朴さんの声で聴きたい・・・!!

2007年09月15日

おおきく振りかぶって 第23話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第23話 ゲンミツに


1点差桐青リードで迎えた9回表、西浦の攻撃です。
全体的に見応えありすぎてどれを本題にするか迷いました。
折角なので各打席毎に書いて・・・みたら長くなってしまった(汗)

阿部の全力疾走
打席じゃねーじゃんw とかツッコミはなしの方向で(笑)
いや実際、キャッチャーなんて冷静さを重視される立場の阿部ちが、打席入って気合の一声上げたり、全力疾走したり、セーフになって「っしゃーっ!」てガッツポーズしたり、熱い感じが目立ってました。ゲーム終了させたくない、もう一回守るんだって強い意志を感じました。やっと年相応に見えました(笑)

泉はプッシュ
プッシュバント、その名のとおりバットを押し出す感じと言えばいいのか。バントは本来球の勢いを殺すものですが、これは打者自身もいきる為のバントといえます。

ここで注意したいのはこのとき高瀬はクイックで投げているということ。これは一塁コーチャーに田島がいるってことで盗塁警戒した河合の判断。いつもよりモーションをコンパクトにして、更に速球を投げることでボールが捕手に届くまでの時間が短くなる。ただクイックで投げるということは球に力が乗らない危険性があって、このあとの栄口への投球に比べると、打ちやすいボールだったかもしれない。
とはいうものの、この試合泉はよく打ちましたねー。
しかもかなり器用なことも出来ることがわかりました。

栄口、4度目のバント
原作感想のときも書きましたがやはり栄口のバントの件は外せない。
1点差、無死一二塁となると高校野球では95%バント。100%じゃないのは野球には「絶対」って言葉がないから。相手もわかっているところに成功させるのは至極の業です。更にこの場面打球の転がす方向まで限定されている。

本来なら変化球で軌道を打たせづらくするところですが、フォークが使えないことで河合は速球高目を要求。栄口は2球とも打ち上げてしまいます。バントは顔をバットに近付けて目線を固定することで球筋を見極めるのに適していますが、速い(あるいは重い)球が顔に向かって来るように見えることになり恐怖心が出る。以前の回であったとおり硬球の経験者である栄口だからこその打席でした。

巣山にシンカー
4番打者が機能するには前と後ろ、3番と5番の働きが重要。
ここで巣山はシンカーに驚き手が出ませんでした。
速球2つのあとに高瀬の遅いシンカーは利くでしょうね・・・。

しかしその様子をじっと見つめている人がいました。
それが田島。

田島、シンカー攻略
三橋の声援に振り返ってウインクの田島・・・。
転げ回ってしまった・・・床をw
約束どおり打席が回ってきた田島ですが、やってくれました。
バットのグリップを指三本までズラすという離れ技で(笑)

しかしバットの先端で当てた割りに打球は意外に伸びました。2死二三塁のこの場面、描写はありませんが、外野はホームアウトの為前進守備だったはず。そのおかげで助かった部分もありますね。あと4番とはいえ今日3タコな田島に対する河合(=監督)の甘さもあったかな。普通なら一塁空いてるんだから満塁策取るところだもの。

これでもすっごい興奮したんですよ?
うおおおお! ってなったんですよ?
でもこうして活字にしてみると、技術論とかよりもちょっとありえないというか・・・うまく言葉にできなくて・・・。それくらい田島に惚れてる自分がいます。あと観客席で西浦ナイン母たちに「凄いすごい」と言われて「いえいえ」って返す田島母が好きです。謙遜とかじゃなくて、ほんとにわかってなさげな雰囲気に癒される〜。

花井・・・。
西浦でNO2? そこそこの野球部なら4番バッターってモモカンの台詞は嘘じゃないだろうけど、どうもここまでは噛ませ犬的立場なわけで。残念です。しかしこれこそ5番の宿命。しかもキャプテンという立場もある。今後彼の葛藤は凄まじいものがあると睨んでいます。


「点は取ってやる。お前の仕事は何だかわかるな?」
打たれて呆然としている高瀬に、一瞬笑顔を見せる河合。勝つことを前提としたキャプテンの言葉に高瀬の表情が蘇る。本当に良いやり取りでした。ここ河合のモノローグが一切ないんですよね。肩に力が入っていない、無理に明るくしているわけでもない、自然体な表情と声。声優さんがほんとに巧く演じられていて、今週一番胸にきました。

そして花井への1球目にシンカーを選んだバッテリー。
この信頼関係というか、投手であり後輩である高瀬への想いを示す重い1球だったと思います。1回打たれたくらいで終わりじゃないだろうって。まだまだこんなもんじゃないだろうって。

「おれが打たれなければ、勝てる!」
三橋の声にちょっとびっくりした。
ここは逆にネガティブな声をイメージしてたもんで。
でもってあと二話? 次決着でその次が後日談になるのかな。

公式HP http://www.tbs.co.jp/anime/oofuri/index-j.html

2007年09月11日

2007秋アニメについて

朝夕は涼しくなってきました。
ということで10月からの秋アニメについてチェックです。
もう春夏でなんとか見てきたけど、ちょっと破綻気味。とりあえず気になるものから、いつもの如く神奈川地域の放送時間です。

10/2追記 放送日決定したようですねー。

BANBOO BLADE
10/1(月)25:30 テレビ東京

BLUE DROP 天使達の戯曲
10/5(金)27:15 テレビ神奈川

レンタルマギカ
10月日時未定10/8(月)25:15 テレビ神奈川 

みなみけ
10/7(日)25:30 テレビ東京

獣神演武
10/7(日)26:00 テレビ東京

もやしもん
10/11(木)24:45 フジテレビ

しおんの王
10/13(土)深夜 26:15 フジテレビ
※初回のみ25:45〜放送です。

神霊狩 GHOST HOUND
10/18(木)23:30 WOWWOWスクランブル

「もっけ」は今のところ東京と関西・名古屋地方のみ確定。同じく「こどものじかん」は千葉・埼玉と関西地区のみ確定。どちらも神奈川は未定ですね。「シャナ」「げんしけん」は続編。問題の「ガンダム00」ですが・・・水島監督に黒田洋介脚本には惹かれるけど、さてどうしたものかと。

それにしても未だ放送日時未定な作品があるというのが謎。
放送局未定も結構ありますし。

しかしこう見ると小粒な品揃え?
個人的にはこういうときほどマニアックで見応えのある作品が出てきたりすると思っていて、そういった意味では非常に楽しみです。実は神様家族の続編を期待しているんですが、これはないですかねー・・・。

2007年09月10日

ベクシル 2077日本鎖国

ひと月前ですが(汗)
映画『ベクシル 2077日本鎖国』観て来ました。

バイオ技術とロボット産業で全世界の市場を独占していた日本。これら技術の危険性から国連は厳格な国際協定を設けるも、日本はそれを不服とし国連脱退。更に2067年にはあらゆるハイテク技術を駆使し、完全なる鎖国を遂げた。そして2077年、米国特殊部隊SWORDは現状を知る者のいない日本へ、決死の潜入を果たす。

松本大洋原作「ピンポン」を映画化した曽利監督の最新作は3DCGアニメーションでした。アップルシードに続く3DCGアニメということは勿論でしたが、なによりストーリー設定・世界観だけで惹かれました。情報を完全にシャットアウトし物理的にも閉じられた日本。そこで何が行われているのか誰も知ることができない・・・。

ただどうしても人物の表情には固さが残り、どこか作り物めいて見えてしまいました・・・。ロボットや車や街並みといった精巧な風景の中の一部として埋まってしまっている感じ。(しかし現在の技術ならより実写的に描くことは可能らしい・・・それをあえてしなかった理由も監督から語られている)

外見や動きを実写からあえて遠ざけたのなら、別の場所で人間性を持たせる必要が出てくるのだけれど、例えば声・・・これは名のある俳優や女優を使うことでマイナスに作用してしまっていました。呼吸や発音の悪さが気になってうまく人物に集中出来なかった。特殊部隊という過酷な場所にいながら感情豊かな主人公、主人公の恋人は部隊でも沈着冷静なリーダー的存在(でも実は優柔不断)、その元恋人は日本で反革命的勢力のリーダーを務めるクールビューティ。と上げるだけで魅力的なキャラクターたちなのだけれど、うまく活かされなかったのが残念でした。

ストーリーについてはエンターテイメントと割り切らないと、かなり甘いところが多く、時折脚本の力技を感じたり、「それはない」と冷静になってしまったりということも。また人間性などといった宗教的な主張はほとんどなく、それを求めていくと肩透かしを喰うかもしれません。個人的にはそのあたりを描いて欲しかったけれど、あまりやり過ぎると邦画特有の湿度が出てしまうのかも・・・。ただもう少し人物の葛藤といった内面描写を出して貰えると、厚みが出た気がします。

しかしなんといっても一番の見所と思われる、爆走するバギーやロボットのシーン! 手に汗握る大迫力で映画館で観る醍醐味を味わえます。カメラワーク、バギーの動き、これを観ただけでも元は取れたと思えるほど素晴らしいシーンでした。また、日本の旧市街地のごった煮で煩雑で強烈な躍動感や匂いを感じさせる画は、特別印象に残っています。

2007年09月09日

最近買った漫画のこと

ストレス発散とはいえ、ここ三ヶ月間で読んだ本数と感想書けた本数に大幅な差が出てます。作品をただ消費している時期ということもあるのでしょうが、ちょっと落ち着けと自分に言い聞かせようかと。

前置き長くなりましたが久し振りに最近買った漫画のこと!


ONE PIECE 巻47 (47) (ジャンプコミックス)
ONE PIECE (47) / 尾田栄一郎

ここまでくると最強に近いルフィ・ゾロ・サンジ組をいかに早い段階で主力から外すかが問題になってくるはず。空島編を過ぎたあたりから特にルフィの扱いにおいてはそれが顕著。CP9戦での彼の描写は極端に減っている。47巻て巻数を費やして物語はとっくにルフィの成長期を通り越し、まさしく海賊モノへと正しい航路を進んでいるといったところか。

それにしてもラブーンって、一体いつの話だよと。
本棚漁ってみる・・・12巻のときだからかれこれ8年前ということ・・・。
後付だと思うけど、さすがに身震いがします。


家庭教師ヒットマンREBORN! 16 (16) (ジャンプコミックス)
家庭教師ヒットマンREBORN! (16) / 天野明

ヴァリアー編が最後を向かえて白蘭編(でいいのか?)に突入。個人的にはこれが最後の話になるんじゃないと踏んでいるんだけど、まああのジャンプが人気作品を終わらせるわけない。

なんといっても10年後の山本ですか。色んな憶測をぶっ飛ばして、彼は野球を捨てツナと共にマフィアの道を選んでいました。しかし気になるのはツナのいたボンゴレ基地が日本(並盛)にあり、山本はそこからしばらく離れていた・・・という事実でしょうか。マフィアになったのにツナと離れていたってどういうこと。しかも京子ちゃんはツナを「ツッ君」呼び・・・。これはもしかするともしかするのか・・・。

ボンゴレの二大剣豪という言葉と、山本が放ったスクアーロの技が気になります。リングを壊したという未来のツナくらいだから、ヴァリアー一派までも取り込んでいるのかもしれない。イーピンがボンゴレに居ることも未来が変わっている証拠なわけで。


オトナのコドモたち―オトナになる方法特別編 (花とゆめCOMICS)
オトナのコドモたち―オトナになる方法特別編 / 山田南平

オトナになる方法が終わってから10年・・・10年ですよ。
そりゃ絵も変われば、受け手の感じ方も変わるというもの。
今年発売された『紅茶王子の姫君』(紅茶王子の特別編)や『ボクを守る月の光』(ぼく地球次世代編)を購入したときと同じく、長く愛着を持って読んできた作品なんだから最後まで見ておきたいという想いから手に取りました。傲慢に聞こえるかもしれませんが、こういった過去の作品の続編というのは、新たな読者層を獲得することが前提ですが、少なくとも過去の読者の良心に支えられているはず。その点においてこの作者の公式HPでの発言は許し難い。

その感情を差し引いても今作の見所は、小沢坂田ペアの話。特に処世術を身に付けて強くなったはずの小沢さんが、弱さを曝け出しているところなどは秀逸です。坂田の嫌味っぷりも薄れ素敵さが増して見える。このあたり大人になるとわかる部分というか。

ただこれ明らかに過去の読者に向けて描かれている気がしてならない。大人になるのは痛いし辛いし汚い。でもお互いに近づいて初めて感じられる体温や匂いがあるんだと、現実の生臭さを目前に突きつけられた気がする。ジョナサンと広子の件然り。


ビューティーハニー 1 (1) (花とゆめCOMICS)
ビューティーハニー (1) / マツモトトモ

やっと出ましたマツモトトモの新作です!!

この人の描く世界は気持ちがいい。
淡白な絵柄のおかげか、キャラクターの造形に読者の想像を引き出す余白があるからだと思う。モデル並の外見にどこか悪そうな雰囲気を持つ男と、口が悪く無気力な雰囲気を持ちつつ誰からも愛される少女性を持った女の子。『キス』以来この作者の得意な設定。読み手はやきもきされながらも、いつの間にか少女の側に立ってしまっている。

美容師ものというと去年?完結した『世界でいちばん大嫌い』がありますが、やはりポイントは頭に触れる手と、公私オンオフのギャップですね。特に主人公のニコの家は男性の存在がない。ニコには父親の存在が足りないわけで、そのあたりが今後どう絡んでくるのか楽しみ。といっても全然関係ない展開かもしれんけど。

2007年09月09日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序

やっぱり観ちゃったヱヴァンゲリヲン新劇場版

これはもう避けて通れない道。
落ち着いたら観に行くといいながら、我慢できなかった。
土曜のレイトショーということもあってか、満員状態でした。20才後半〜30代の人に交じって年配の方の姿も。前日チケットを買っておいて良かった。でもって前日売り切れていたパンフを真っ先に買いました。

新劇場版の制作開始が発表されたときには、今更エヴァかよと思った一人です。正直テレビ版から劇場版を経て自分の中でエヴァという物語は収束していたし、アニメ界から身を引いていた庵野監督に興味が湧かなかったことから。

難解と言われ続けているエヴァだけれど、今回は(今のところ)とても分かりやすい作りになっています。シンジはさらに中性的な容貌となり、彼の父親に対するコンプレックスも粘着質な部分が和らいでいたし、なによりミサトの位置づけが明確化されています。テレビ版から劇場版を通して、よりシンジと社会を繋ぐパイプ的な役割を重視されているという感じ。シンジと手を繋ぐシーンが印象的。

勿論謎は謎としてあって、使徒(アダム・リリス)についての謎は健在、逆にエヴァをがっつり見てきた人は興味深いところかと。ネルフのマークの解釈も面白い。

確かに技術面でのこの10年間の進歩を目覚ましいものがあって、それはスクリーンを通すことで更に実感できます。使徒の動きや都市の描き込み具合も見応えがあります。エヴァと使徒の戦闘シーンは映画館特有の爆音と合わさりやはり迫力があって、それだけでも十分元は取れると思います。ヤシマ作戦の熱さは半端じゃない。時間を割けた分、人間全総力の結集な雰囲気が満載でとにかく戦ってる感が伝わってきます。

総じてエヴァらしい作品でした。
監督の今の子供たちに向けてってメッセージが伝わるかどうかは疑問ですが、エヴァはパチスロやスパロボでしか知らない人たちも楽しめて、まさしくエヴァ世代の自分たちも楽しめる娯楽大作になることは間違いないと思います。って4部作だもんで自信満々に言い切れないところがなんともGAINAX。


これは本当に個人的な意見だけど、誰がどうみてもハッピーエンドだろって結末もありかなと思ってたり。そんなのエヴァじゃない!なんていきり立つ気力もなければ、そろそろ呪縛から解き放って欲しいという脆弱な願望があったりする。10年以上の付き合いの人間が死んだり串刺しにされたり、もうちょっと見れないなとか。駄目な大人の見本ですかね・・・。

2007年09月08日

おおきく振りかぶって 第22話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第22話 防げ!


今週は桐青監督の勝ち。
阿部もモモカンも、1死一塁なら手堅くバントだろうと読む(実際8回裏同点の場面)だけど、桐青は仕掛けてきた。しかもバスターエンドラン。前の回いくら三橋が崩れかけたとはいえ、桐青は三橋を攻略できたわけじゃないし、ここは2塁に安全に進めたいところ。

まあ逆に桐青から考えると、この回に今日打ってる8番に回すにはアウトカウント増やせないし、9回をクリーンナップに繋ぐ為にはアウト増やさずかつ6番を出塁させるしかない。
で1死一二塁で高瀬にバスター。1死一三塁ならこれはもう90%スクイズだろってところで、山さんにまたしてもバスター。がこれがピッチャー強襲のおかげでホームで刺せたわけですが。ライナーだったもんで三塁走者が一回塁に戻ってくれた(んだろうなじゃなきゃあのタイミングはない)のが助かった。

「てんめー・・・っ 5点目やるつもりか!!」
阿部のブロックに不安体を心配して投げるのが遅れた三橋に切れる阿部(笑) しょうがないじゃんね、実際河合に吹っ飛ばされてるし。まあこの三橋はかなりイラっときた。間の抜けたBGMのおかげで緩和されてたけど、どうしたって隠せないこの苛立ちw 早くボール投げてポジション取らせてやらないと逆に危ないんだってば。

「おーい、なに怒ってんの」
駆け寄る栄口と田島。
もうね外野三人の呆れた顔が想像できる。「またやってんよ」な(笑) こうやって内野集まってるときの外野って手持ち無沙汰っぽい感じですね。たまにプロでも抗議が長引いたりするとセンターとライトで話してたりします。

来週は9回西浦の攻撃、阿部から。
今週は打撃も走塁も河合の勝ちだったけど、どうなるか。
阿部、男見せろ。
でもってやっぱりこの人、田島の出番は・・・。
ってタイトルがタイトルだけにちょっとどうなのって・・・ _| ̄|○

公式HP http://www.tbs.co.jp/anime/oofuri/index-j.html

2007年09月08日

恋も事故も突然に

やっとこTAXi4観てきました。
やはり人を笑わすことが一番難しい。
ベッソンと空知せんせはすごい。

銀魂72話「かもしれない運転でいけ / 犬の肉球はこうばしい匂いがする」

Aパートは定春の初恋?です。
個人的には勝男の再登場が嬉しかった。
結野アナに一発申込む銀さん、神楽の前でやめれ。

定春をマスク犬にしてしまう神楽ですが、ちょっとずつ衣装が変わってるのが細かい。つかチャイナでもこんなにパターンあったっけ?と。実際太腿までスリット入ったロングチャイナもいいけど、一番はやっぱり膝頭が見える半ズボンタイプかなぁ。ふくらはぎの筋肉の筋が見えたり、ひざ小僧撫でたり・・・。いやあ、それにしても今週のスリットは下から見れば見えんじゃねーかと(なにが) 座る角度といいイイもん見せて貰った。

親が思っている以上に子供はしっかりしてるもんです。
てことで定春とメルちゃんはお友達からはじめましょうと。
銀さんが昔やくざの女と・・・ってそれだけで話一本書けそうです。


Bパートは銀さん、教習所でキャプテン・カツーラと出会うの巻
志士の間で流行ってる韓流ドラマについていけない桂。怒って座敷をあとにする桂を追いかける志士たちの情けない感じが堪りません。もっと・・・っ もっと萌えをください・・・!

どこからどう見てもイってる人な桂に吹き出す。
誰ですか、この人に薬渡したの。いや、これが素だから怖いのかw
妄想から幻聴と幻覚まで発症した桂に、目が点な銀さんが(笑)
普段ボケな銀さんもヅラ相手じゃツッコミに回るしかないかと。
「こいつ真面目だから」ってわかってるなぁ銀さん。
誰か桂さんにDVD貸してあげて!!

2007年09月02日

おおきく振りかぶって 第21話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第21話 もう一点


「ぜってー諦めんなよ」
浜ちゃんの言うとおり、選手が諦めていない限り応援する側が先に諦めるわけにはいきませんよ。ということで今週もハラハラな展開なのです。

あの桐青でさえ終盤にミス。お見合いを誘うラッキーヒットで巣山出塁、迎えるバッターは・・・田島! 田島!

「速さの上限なんてすぐ見える、ストレートで押してくるだけなら田島は打つ」
花井の言うとおり高瀬の投げられる球がどんどん少なくなっていく。
そんな高瀬にとってシンカーは河合との信頼の証。二人で作ってきた球種と言ってもいいのかもしれない。三年の河合とは最後の夏に、ソレを勝負球にして打たれるわけにはいかない、って感じが伝わってきて震えた。

で勝負の結果については、原作のときも凄いびっくりした記憶がある。で今回も(笑) 忘れてたわけじゃないんだけどな。それだけ集中して観てたのかも。河合の組み立ても凄いけど何より高瀬の力の大きさというか、高瀬VS田島って良い打席でした。思わずガッツポーズで高瀬の意外な一面も見れたし。今回の田島の打球が後ろに飛んでいたのはうまくタイミングを計ってる証拠。やっぱすげえわ。
「みんなとおれで抑えるから・・・もう一点・・・」
「こっそり落ち込んでんなよーまだ試合終わってねぇぞ」
「9回に活躍しなよ」
「もう一回お前に回してやっから〜」
そうだぞ田島、元気だせ。

「オレは7番用のスライダーを・・・打てる!」
これもまたびっくりした水谷の活躍(笑) 意外なところで意外な人がってプロ野球でもありますけど。なんつーか水谷ってなんでもそこそこ出来る子なんだろうなっていうのが想像で。中学入ったら上には上がってそんな感じで、でなんとなく高校まで来て。だから初めに合宿経験したのがプラスに出てる気がする。女系の家で育って気は使えるけどでもそれもそこそこ、栄口には勝てないでしょ(笑) そういう野球以外の部分でも相手の良いとこ駄目なとこ認められるってとこが大事だって知ったんじゃないかな〜とか、もう激しく妄想してます。こういう自分の能力わかってて普段軽〜く世渡り上手な子が、三橋みたいな子を見て熱くなるのとかって、ちょっと感動します。

残すところあと三話?
早いもんです。最後まで諦めない!をスローガンに。

公式HP http://www.tbs.co.jp/anime/oofuri/index-j.html

2007年09月02日

魂の宿る場所

芙蓉編最終話です。

銀魂71話「消せないデータもある」

タイトルがちゃんとラストと繋がってる良い見本。

落下していった神楽と定春を追い掛けようとするのを止められてマジギレしてる銀さんと、淡々と自分の意志で語る卵ちゃん二人のやりとりがじんわり迫ってくる感じでした。

娘を失くし自責の念に苦しみ続けることに耐えられなくなった林博士は、伍丸弐號の中に人格データを埋めるという形で逃げたということ。芙蓉に似せて作ったロボットじゃ寂しさは紛らわせない。伍丸弐號のカラクリに侵食されて人格データの崩壊が進んでいたというのも、結局のところ自分自身を受け入れられずにいたからで。

林博士を自らの手で塵に帰すことになった卵ちゃんもまた、その苦しみ悲しみに驚き戸惑い、どうすればこの気持ちから抜け出せるのかと問い掛けます。その答えの一つが銀さんの台詞。捩れに捩れて縺れた話も最後はちゃんと着地。苦しみの根っこと同時にその次を見つめて進むしかないんだなあ。

最後背を向け合いながら語る銀さんと源外の会話は身につまされる。
なんかリアルで胸にきた。
見て見ぬ振りとか酒飲んで忘れたフリとか、なんか泣きそうです私。

ところで来週はヅラ教習所の話と定春の恋話。
うわあああ・・・なにこのタイミング・・・・・・。

2007年09月02日

おおきく振りかぶって 第20話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第20話 逆転


リアル甲子園も見てたけど結局独立した記事に出来ず・・・_| ̄|○
佐賀北はあの延長引き分けんときから漏らさず観れてラッキー。いや実際古豪強豪が脱落していく中、公立校の優勝はドラマティックでした。観終わった後も涙というより爽やかな感じで終われて、これはこれで良いなぁと思ったり。

大急ぎで先週分から短く短く。

「カウント作れるとまじリードが楽だぜ」
「捕手が投手にしてやれることってすげえ少ねぇ」
「お前しかいないんだから、しっかりしてくれ!」
「三橋はストライクならいつでも取れる」

阿部の三橋に対する思い入れの強さがなんとも微笑ましいデス。
んで相変わらずビビリまくりの三橋・・・。
マウンドはグランドの中でも一番高いところで中心。
そこに投手は一人で立つ。隠れる場所なんてない。

「声出せ! ツーアウトだよ!」
野球経験のなかった西広の一言にみんながハッとする場面。
サードコーチャーのとき三橋に瞑想を思い出させたりと、実はよく見てる子。頭も一番良いんだもん(定期考査前にいちいち勉強しなくて良いくらい)

「あのストレートは浮いてんじゃねーかな?」
はわわ・・・センスがあるだけにそこへ行き着いた河合。当然島崎からは笑われてます。河合の言葉に直球を待ちの島崎がやたら格好良い。2球カット、1球直球ボール、更に1球直球カット、本当ならこの辺で緩急つけたいところなんだろうけどカーブは投げられない(前の打席打たれてるから)、直球カットした島崎の様子からか阿部はもう1球ストレート要求。最後は空振っちゃったけど、ファールグランドに飛ばすことなく、あれだけカットする技術があるのはさすが桐青の三番バッター。

個人的には高瀬が山さんって呼んだシーンにウハウハでした。
後輩にあだ名で呼ぶようにさせてんだなーとか。「準太のまね〜」ってふざけられて口尖がってる高瀬が可愛い。スイング思い返してて河合に叱られて固まってたり。ああ愛しさがこみ上げてきます。あと島崎と河合の信頼関係とか想像して楽しんだり。掛け算はまた別の話として。

「また逆転すっから。ゲンミツに」
田島! 田島!
てことで来週も1球1球見逃せません。ルリちゃんの乱入に、復活した三橋とうまく気分転換できた西浦ナインの反撃を待ちます。

公式HP http://www.tbs.co.jp/anime/oofuri/index-j.html
  
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