2008年06月27日

紅 第10話

紅 1

紅 第10話「慣れの恐怖」

紫が九鳳院へ戻り、やってくる日常。

戻って来た日常は紫がいないことで、すでに日常ではなくなっていました。折に触れ蘇る紫の言葉や行動。失くした両親を、自殺した母親を忘れられないように、これまでが大切な日々であった何よりの証拠です。事故だったから、仕事だったから、自分はプロだから、数々の理由を当て嵌めても感情が伴わないほどに。

すぐに紫奪還に進まなかったのは意外でしたが、そこに到るまでの登場人物たちの心の動きを丁寧に描いたのはさすが。これまで一貫して進行してきたことが一気に集約されてきていると思います。真九郎が九鳳院へ行くと決意するのは予定調和なわけで、ウジウジしたところからうまく展開してみせたなと。実際、真九郎だけでなく、環と闇絵、弥生や夕乃も含め、彼・彼女らの心理がすんなり入ってきて、こちらが感情移入しすぎて辛くなるほど。紅香さんと真九郎の言い合いにも圧倒されました。

正直すっかり引き込まれてしまって、感想に困るくらいなのです。
ここ2、3話は毎回ぐっと胸が詰まるシーンが多くて、目頭が熱くなることもしばしばだったり・・・。

せめてもう1クールあれば、九鳳院の恐ろしさなど、さらに肉厚に描けただろうに・・・もったいないですね。これが12話完結のアニメだなんて。しかし残り少ない話数でどこまで見せてくれるのか、期待してます。

それにしても、予告。
紫を抱っこして撫で撫でしてる竜士兄が本当に怖かった・・・。

公式HP
http://www.samidareso.com/


  
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