2008年11月30日

魍魎の匣 第8話「言霊の事」

魍魎の匣 第一巻

魍魎の匣
第8話「言霊の事」


偶然か蓋然か、京極堂のもとに徐々に集まる情報。

この収束していく感じが(何度も言いますが)一番好きです。毎回アバンで関口演じる、久保竣公の遺作「匣の中の娘」のお話も、これでループしました。

それにしても、中に砂を入れた箱を押入れに詰めて、少しの隙間に体を埋める主人公(関口)は、映像にすると、ますます恐いことに。下読みのせいで精神不安定になった関口の、眼球微細運動といい、ラスト頼子の黒目収縮といい、今回はホラーな演出多かった気がします。オカルト・・・なんだな・・・。

いよいよ御筥様に執心しているようすの母親や、同級生たちを小馬鹿にする頼子ですが、他人への挨拶に振り返ってしまうほど、加奈子の喪失が、実は大きな負担となっているようです。加奈子のマネをしてみても、心の空白は埋まりません。その一方で、突然現れた探偵(榎木津)、手袋の男が「柚木加奈子」と言っただけで不快な表情を見せる。

この表情を今見せるところが、良いなあと。
自分の来世であり、自分自身であるはずの「加奈子」ばかりが、周囲から案じてられている、という嫉妬と怒り。「加奈子」は天女になったと言っているのに、加奈子は行方不明だと言う周囲への苛立ち。それにより自身の来世が揺らいでしまう不安。根底にあるのは、対加奈子への憧れや羨望、友情と親愛からくる恐れ。転落事件から時間が経ち、事故以後、頼子は加奈子の姿を一度も見ていない。頼子にとって加奈子は、人間ではなく、ただの「記号」になってしまっているか、あるいは、そのせめぎ合いの只中か。

関口、榎木津、鳥口、京極堂が集まるところへ現れた木場。
御筥様−バラバラ殺人・・・加奈子行方不明
点線を埋めるネタはあるのか。
木場の話が次回となると、来週こそ多少ミステリーっぽくなるのだろうか。

猫と戯れるエノさんの腰ラインがエロすぎる件。
若干後ろからの視点なので、余計にこう、なんだ・・・艶めかしい。
木場修に「へぼ探偵」呼ばわりされたエノさん、どうします?

あと開腹大好き里村先生が、ずいぶん面白いキャラクターに仕上がってました。原作のときも結構重要なポイントで出てくる人だった印象がある。(んだけど、なにせ10年以上前のことなので記憶が曖昧)

雪江さんがすんごい美人さんでした。関口め・・・。

魍魎の匣 公式HP
http://www.ntv.co.jp/mouryou/

2008年11月28日

サムソン−石橋コンビ復活

メイショウサムソンが、石橋騎手のもとに帰ってきた!!

【メイショウサムソン号に石橋 守騎手が騎乗予定】(JRAニュース)
http://www.jra.go.jp/news/200811/112408.html

23日京都競馬場での落馬事故で武豊騎手が負傷したことによる鞍替え。武さんには申し訳ないけど、本当に申し訳ないけど、またサムソン−石橋コンビが見れることが嬉しい。

JC→有馬で引退のサムソンが、最後に石橋さんの元に帰ってきたというのが、もう、言葉にならないくらい嬉しい。石橋さんを背に引退かあ。ニュース読んで想像しただけでジワっときたもの。


一方の武豊騎手ですが、年内復帰絶望的とか。
武さんだけあって、大事なレースも抱えてるだろうし、鞍上を願った馬主さんたちは、報道を聞いて絶句しただろうなあ。つまづいた新馬は予後不良となってしまったようだし。いつ聞いても心が痛くなる。
武さんが一日でも早く復帰できますように・・・。でもこの人、骨盤骨折したときもだけど、驚異の治癒力で颯爽と復活してきそうです。

2008年11月27日

新城選手、ブイグテレコムへ移籍!

【新城がブイグテレコムと契約】(CYCLE SPORTS.jp news)
http://www.cyclesports.jp/info/inf5.cgi?mode=main&cno=1578

完全に乗り遅れたけれども!

うはあ、マジですか?!
ジャパンカップにも来ていたベルノドー監督曰く、グランツアーに走らせるかもとか。
いやいやいや、マジですか?!(2回言った)

宮澤選手ともに戻ってきたあかつきには、梅丹がプロチームとしてグランツアー出場・・・って気がはやーーい。かな。いやいや、もう夢じゃないんだ。

なんといっても、新城選手まだ25歳ですか。さすがにツールは無理かもだけど(フランスチームだし) すんごく楽しみですね〜。

ブイグは今年シクロクロスで成績上げてる選手やら、かなり意欲的に新しい選手を取り入れているようなんで、一年間、少ないチャンスをモノにできるといいな! そして勿論、大きな怪我をしないように祈ってます。


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ブイグとツールといえば、ライセンス認可待ち中でした。
【カチューシャがプロツアーチームに昇格】(CYCLE SPORTS.jp news)
http://www.cyclesports.jp/info/inf5.cgi?mode=main&cno=1574

リクイガスあたりが離脱するかどうかって話は、知らない間に和解していたようです。バッソの復帰、アンチドーピング対策の件ともども並行してるんだろう。

2008年11月24日

やおい度チェック&近況など

■やおい度チェック
しのぶんさんのところで拝見してやってみました。

やおい度チェック
あなたのやおい度がどれくらいあるかを診断してみました。

あなたのやおい度はこんな感じ!

再起不能度  100%

腐れ女度  69%

二次元倒錯度  100%

冷静沈着度  68%

あなたのやおい度は【120%】です。

骨の髄まで腐っているあなた。仕方ありません。生まれつきの性癖です。
いまさらどうしようもありません。
あきらめて、死ぬまでコミケに通い、妄想に震え歓び、同人活動をして過ごしてください。
あなたのような人がいるからこそ、供給されて成り立つビッグマーケットもあるのです。

あなたにぴったりの夢
お気に入りの作家に自分が一番萌えるキャラとシチュエーションのマンガを描いてもらう



狙ったわけじゃないデスヨwww
でも書いてあることがいちいち「ですよねー」なんですもん。
仕方ありません。生まれつきの性癖です。

>いまさらどうしようもありません。
ふう〜やれやれだぜ
って声が聞こえる。
開き直るしかない?

いくつかの質問に選択肢で答えていく形式なんですが、途中から質問の「彼氏」が二次元を指してるのかリアルのことを言っているのか混乱してきちゃって。(←その時点でアウトだろ)

自分が好きなキャラが現実化したとき、接触したいか?
このあたりが分岐点になってる気がする。

わたしですか?
勿論「誰かと絡ませる」です。
それを遠くで見ながらニヤニヤしたい。

>お気に入りの作家に自分が一番萌えるキャラとシチュエーションのマンガを描いてもらう

えーっと、じゃあ銀魂で万事屋の「今日は仲良くお鍋だよ」とか。
うわあ、想像しただけで動悸がしてきた!!(それ病気!)


■近況とか
今年の総決算でなにかどーん!とやってみたい気はあるものの、年末に向けて仕事が佳境に向かっていて、とても手が回りそうにありません。漫画の新刊も買えてません OTZ

地味に誕生日を迎えてしまったです。
今年は自分プレゼントなーんてことで、ブルーレイ付きレコーダーを思い切って購入しました!! 夏くらいから市場動向を見ていたんですが、ちょうど良いタイミングだったようで。ボーナス商戦で品薄になる前に購入決断。

これでもうアニメもドラマも取り逃がさないぞ☆
たぶん。
まあ、録画したは良いけど、いつ観るんだYO!
という状況なのですが・・・。


■最近買った漫画

からん 1 (1) (アフタヌーンKC)
からん(1) / 木村紺

京都にある女子高柔道部のお話。
中学時代、柔道で京都2位の実績をもつ高瀬と、京舞を習う九条らが入部するところからスタート。組手や受身、練習方法など丁寧な解説もあり。本格的な柔道ものになっていくのか、まだわかりませんが。
本当に久しぶりに本格的な柔道ものがきた!!

高瀬と九条のほんわか百合風味も楽しめます。
ちっこくて京舞をやるくらい一見大人しそうに見える九条が、上級生に言いたいことをズバッと言っちゃったり、高校に入学したばかりでまだ相手のことがよくわからない中での手探り感!
天然っぽい九条にあわあわする高瀬の絵とか、非常に萌えます。
上級生二人とか、二年生×一年生とか、それなんてマリ見て?
柔道と百合、登場人物のすっとぼけた空気がクセになるかも。

ただし、全編に渡って登場人物の言葉が京都弁なので、若干読みにくさはあります。好きな方には堪らないでしょうが。京都の女子高もの・・・いい・・・。

2008年11月24日

キャシャーンSins 第7話「高い塔の女」

OVA キャシャーン CASSHERN

キャシャーンSins
第7話「高い塔の女」


キャシャーンが辿り着いた廃工場では、ロボットたちが賭けポーカーに興じていた。工場の背後にそびえる、未完成の塔から現れたリズベルは、この塔に鐘をつけて鳴らしたいのだという言う。

享楽に耽るロボットたちがいる一方で、滅びに向かうこの世界を美しいと言うリズベルが登場。鐘の音で、まだ世界は美しいのだと、皆に知らせたい。なにもしないのではなく、まだ自分にもできることがあるんじゃないか? キャシャーンにそう思わせるほど、彼女の主張は強く煌めいてみえます。

しかし、工具さえ満足に手に入らない状況では、鋳造用の金属もなく、彼女は工場にいた(或いは塔に迷い込んでくる)ロボットたちを材料としていたことが明かされる。完成した鐘の音に「うるさい!」と怒ったロボットたちが、鐘やリズベルを攻撃してきたのも、当然かもしれません。

キャシャーンの美しい身体を見て、鐘の材料にしようとしたように、結局、リズベルの願いは自分本位なもので、役に立たない(彼女は「クズ」と言っていましたが)なら美しいものへの犠牲となって当然だという根底がある。

美しさにそれだけの価値があるのか。
それはわかりません。
ただ夕日に輝く(であろう)大地を見て「すごーく綺麗だよ」と目を輝かせたリンゴの表情を見ると、たった一人でもそれに気づいてくれる人がいるなら、価値はあるかもしれないとも思う。

うまくまだまとまらないんですが、最終的に、鐘と鐘の音に拘っていたリズベルが、自ら鐘の音を口ずさむのも印象的でした。美しさそのものではなく、なにかを残したい、伝えたいって想いですね。キャシャーンにも届いたようです。

それにしても、リズベルとキャシャーンの絡みがやたらエロい気がする。どきどきする。背徳的なものを感じてしまうわ。という個人的な感想はおいといて、彼女の狂気を、キャシャーンへの指の動きで表現してみたり、今回も息を呑むシーンの連続でした。

キャシャーンSins 公式HP
http://casshern-sins.jp/index.html

2008年11月23日

魍魎の匣 第6話&第7話

魍魎の匣 (講談社ノベルス)

魍魎の匣
第6話「筥の事」


京極堂のうんちくが長く、なんと2話に渡って展開されたので、それに合わせて(という好都合な言い訳をもとに)うちも2話まとめて感想デス。

口上だけで変化がつけづらい展開の中でも、関口の目元アップや、カメラアングルの変化(天井から、机の下まで)動かしつつ、京極堂の愛猫の可愛らしい仕草も足されて、飽きない仕上がりになっていたように思います。キャラクターの語りを邪魔しない範囲で成されていたのも良かった。

のだけども、なにせ京極堂の話が小難しくて、音だけ拾っていてはさっぱりついていけない。いっそ煙に巻かれてしまうのも、気持ちが良いのでは。鳥口君のように心酔するも良し!(笑)

アバンは、京極堂の妹・中禅寺敦子の取材記録「箱を持った幽霊」の話。

鳥口の取材ネタは「穢封じの御筥様」でした。
新興宗教「御筥様」の信者リストを手に入れた鳥口は、潜入取材に向かうも返り討ちに合っていた。そこで関口へ相談に訪れていたのだ。でさらにうってつけの人間がいるということで、京極堂の所へやって来たのでした。(まわりクドイ!)

鳥口の聞き込み調査によって、教主・寺田兵衛が霊能に目覚めたきっかけが明かされる。
本来は宮大工の家系で、父親は木工細工屋。跡を継いだ兵衛は、金属製の箱も扱うようになるが、戦時中の金属徴用があってから箱が作れなくなり、人が変わったように荒れた生活を送る。やがて戦争に召集され、復員後は、雇っていた職人や家族とも離散、一人静かに生活を送っていました。

兵衛の祖母には霊能があったらしい。
二年前、兵衛の幼馴染の家から、その祖母から預かった箱が見つかった。慌てて兵衛の元へ返しにいくと、箱の中にはスズで出来た壺が入っており、さらにその壺の中には「魍魎」と書かれた紙が入っていた。兵衛の家に信者が集まりだしたのは、その翌年初春の頃からだった。

その箱が御筥様にどう繋がっていくのか。
「魍魎は苦手なんだ」と呟く京極堂の真意とは?


魍魎の匣 第一巻

第7話「もうりょうの事」

「もうりょう」とはなんぞや?
形定まらぬもので定義が難しく、表記された漢字によって意味が異なる。鬼より古い伝承の「もうりょう」では、鬼を払うための陰陽道では敵わないのではないか? 陰陽師である京極堂が苦手なのはそのせいか?というのが関口の予想。
霊能者や宗教家といった具合に言葉で縛りを持たせた(=呪をかけた)前回と反して、今回は曖昧に仮説が重ねられていくのが印象的です。

「御筥様」の悪徳宗教の可能性
御筥様の信者が不幸になる。喜捨額を増やすため、兵衛側が小細工をしているのではないか?という疑いがある。
ただし御筥様は喜捨を求めず、「不浄な財は不幸を呼ぶ」「清めることで幸福になれる」という教義があり、それが喜捨に結びついているだけ。勿論、信者が救われていると感じているなら問題はない。

ところが、鳥口は、兵衛を詐欺師としてではなく、犯罪者として訴えたいのだと言う。

警察の調べにより候補に上がっているバラバラ殺人の被害者候補13人のうち7人が、御筥様の信者の娘であり、最近喜捨額が減った家である。喜捨額減ると不幸になる、その見せしめのために、兵衛らがバラバラ殺人を行っているのではないか?と鳥口は考えています。

警察の内部資料を入手したことで、バラバラ死体が「大きさのぴったり合った箱」に入れられていたこと、それらが家の隙間などに、ぴったり合わさるように置かれていたことも、知っているでしょうから、箱職人だった兵衛の過去、御筥様のご本尊が「箱」という話からの閃きもあるのでしょう。

ようやく・・・!
ようやく、バラバラ殺人と御筥様が繋がったような感じ。信者リストに頼子母の名前はあったものの、問題は、これがどう加奈子失踪に繋がるのか、というところでしょうか。

なんというか、今回の「もうりょう」の説明にあるような曖昧模糊とした、ぼんやりとした感じが、この作品の象徴だと思っています。これまでオカルトなのかホラーなのかミステリーなのか体裁を決定せず放送されてきたのは、大変うまいなあと思いますし、今後に期待してしまいますね。

さて、これまでアバンで関口君が扮していた男は、久保竣公の遺作「匣の中の娘」のお話でした。これだけでも、未読の方はスッキリしたんじゃないかなあ?(笑) 

ところで、新興宗教の話よりも妖怪の話よりも、自分の短編集の掲載順を相談したい関口先生でしたw なんていうか・・・。
京極堂「暇だろ?」
関口「暇なものか!(・・・暇だが)」
の絶妙な間合いといい、関口が可愛くて仕方ない。根暗だけどwww
美男子すぎるキャラ設定みたときはアレでしたが、やっぱり根は変わらんね。そういう顔するから苛めたくなるんだってば!

魍魎の匣 公式HP
http://www.ntv.co.jp/mouryou/

2008年11月18日

キャシャーンSins 第6話「運命との再会」

週末外出が続いているので、すっかりレビューが2週遅れに。
こんなに面白いのに、周囲で観ている人が少ない気がする・・・。
へっぽこレビューですが、少しでも楽しさが伝わりますように!!

OVA キャシャーン CASSHERN

キャシャーンSins
第6話「運命との再会」


謎の男デュオは、キャシャーンを殺して滅びを止めるという。


前回予告でキャシャーンそっくり黒バージョンが出てきて、自分がキャシャーンを倒せる唯一のものだ的なことを言うもんだから、凄く期待していたのだけど、暴走したキャシャーンと対等に戦ってはいたけど、とても倒せるようには見えなかった・・・。しかも不意打ちとはいえ、リューズに刺されるなんて、なんとも拍子抜けでした。(周囲が見えなくなるほどキャシャーンへの憎悪が激しい、ということだろうが)

デュオは、死なないキャシャーンの構造を調べて、滅びを止めようとしている。再びロボットの世界を復活させようとしているらしい。キャシャーンを殺す手立てがある、という感じではなかった。

一方、オージから「ルナも不死身だったという噂」を聞くキャシャーンは、記憶喪失である自分の存在だけでなく、ルナとは何なのか?と問い始める。

キャシャーンの変化が乏しい。
傷ついても再生する体とシンクロするように、滅びの元凶となった自分を責めて、己を殺して欲しいと訴え、暴走してまた死ねず、という過程が繰り返されて、なかなか進まない。滅びに向かっている(水のない、枯れた荒野が広がる)世界が相乗効果となって、見る側にジリジリと焦燥感を生む。(←ぶっちゃけ毎週テレビの前で歯痒い想いをしている人)

反して登場するキャラクターたちの、なんと輝かしいことか。
死に向かっているはずの彼らの方が輝いてみえる皮肉。
当然、今回登場したデュオも、頭部の欠損をみるかぎり、不死身ではないようで。ロボットの世界を取り戻し、その頂点に君臨しようという願望も、先がない故のものと言えそう。

ブライキングボスの動向がすっかり見えなくなってしまったので、彼が放浪している理由も中盤以降、明かされていくのだろうか。

白状します。
「本当に覚えていないのか?・・・おれのことも!」
で激しく赤面してしまったです。
二人の戦闘シーンの美しさといったら!


キャシャーンSins 公式HP
http://casshern-sins.jp/index.html

2008年11月11日

ベッティーニ、有終の美

レース初日、転倒(ヘルメットが真っ二つに割れるほどのクラッシュ)により病院へ運ばれたベッティーニは、翌日は休場するも3日目には復帰。5日目には首位へ躍り出て、そのまま一位の座を明け渡すことなく最終日を走り切った。

【ミラノ6日間レース 最終リザルト】(cyclingnews.com)
http://www.cyclingnews.com/track.php?id=track/2008/nov08/milano08/milano086

10日付newsで本人のコメントも出ている。
ポディウムやらの画像探し中です。
どれもいつもの弾けんばかりの笑顔なんだ。
写真だからさ、当たり前だけども。

正式な会見はあったのだろうか。
日常に返っていく・・・自転車に乗らないわけじゃない。んだろう。たぶん。いやわからん。落車直後のバッタリ倒れて動かない姿を見たときは、ゾッとしたけれど、なんという執着だろう。本当に優勝してしまったよ・・・。最後まで凄い人だった。自転車選手として格が違ったなあ。ペアの方も大変だったろう。

ベッティーニ、長い間お疲れさまでした。
楽しいレースをありがとう。ベッティーニが走っていることが、ロードレースを好きになれた要因の大事なひとつでした。映像で観ていない分、なんだかまだ実感が湧かないのが正直なところ。来年シーズンに入って、プロトンの中に、この小さいおじさんの背中を探して、見当たらなくて、そこで「ああ引退したんだなあ」と思えるんだろうか。

2008年11月10日

おおきく振りかぶって(11) / ひぐちアサ

おおきく振りかぶって Vol.11 (11) (アフタヌーンKC)
おおきく振りかぶって(11) / ひぐちアサ

崎玉戦終了後のエピソード、4回戦、さらに5回戦へ突入。5回戦相手の美丞大狭山の内情や、地方大会特有の事情など、試合と試合の繋ぎである以上に、興味深い巻となっています。

前回崎玉が終わってから、ロカさんらが登場して美丞戦へのワクワクが高まっている中で、他チームの目を通して西浦の4回戦を描く、とにかくその手法が新鮮でした。しかもその役を美丞にやらせつつ、戦略や内情を読者へ伝えるってのが、うまいなあ。

ここにきて急速に注目を集め始めた西浦。桐青を倒したんだから当然といえば当然ですが。地方大会でもTV中継や取材はあるし(笑) 注目されるということは研究されるということ。そんな暗雲たちこめる展開を予想させるのは、やはり美丞コーチのロカさんの存在や、桐青元キャプテン河合の再登場のせいかもしれません。

敗者の物語
美丞と西浦の試合を、予備校さぼってまで観に来てしまった河合。
「あそこにいるのは、おれだったはずなのに!」
はっきりと嫉妬や憎しみを感じます。美化したり、あっさり過去にできなくて、当然、河合の中で桐青野球がまだ終わってないんだなと。主将としても捕手としても、勝てる自信と責任があった河合だからこそ持つ、強烈な嫉妬と未練。一方で「西浦が負けるところが見たいのか」と分析してしまう冷静な面も持っている。そんな河合でさえ、強い執着をみせるんだ、負けるってこういうことなんだと、改めてゾッとした。

美丞の滝井監督は、選手たちから兄貴のように慕われてるようすが伝わってきて、明るそうなイメージがありますが、実は中3のとき肩を壊して高校三年間はマネージャーで、卒業後監督になって2年、なかなか結果が出せなくて、「学生監督」なんて侮られてきた。辛苦の6年間だったんじゃないかな。過去を笑って話せる滝井を見て、ロカさんは「もう思い出か」「うらやましいな」と思うわけだけど、それは滝井が筆舌に尽くし難いほどの苦しみや痛みに耐えてきた結果なんじゃないかと想像しています。

当のロカさんですが、9巻で河合に二年前の初戦敗退を笑って話していた彼自身も、まだ悪夢にうなされるほど引きずっている。勝つためなら手段を選ばない風なところも、全部そのためなんでしょうね。阿部のリード解析、捕手にした倉田君への指示など、滝井の知らないところで暗躍を見せるロカさん。
綺麗ごとで野球はできない。
この作品からいつも感じることだけど、反面、そんなロカさんとぶつかったのが西浦で良かったとも思うのです。彼らのキラッキラな光は眩しいけれど、どこかでロカさんにも救われて欲しい。ベンチに入れないのは勝つにせよ負けるにせよ厳しいな、と思っていたら、そうか、河合が球場に現れたということは、やっぱり一緒に並んで観ることになる・・・のか? ぎゃーそれはそれでキツイのう。

さらに今回注目だったのは、栄口のシニア友達の登場でした。
この子(しょうちゃん)美丞に負けた狭山高校の一年生なんですよ。しかもスタンド応援組。同じ一年生でも、10人しかいなくて即レギュラーで同じ日に同じ球場で戦っている栄口・・・。残酷だけども、高校球児の大多数はこの子と同じですよね。スタンドで夏を終える人、そのまま野球をやめてしまう人、その中の一人なんだと。
栄口と話ている時点では勝敗ついてないですが、試合後、果たして栄口はもう一度声を掛けられたんだろうか? いや、ないな・・・。

彼ら敗者を描く視点が、ひぐちさんの持つ厳しさや優しさだろうか。
この美丞戦で三橋と阿部が、中学時代の挫折からどう立ち上がるのか?など、かなり注目しています。

っとまたしても長くなってきたーーー。
色々書きたいことはありますが、せめてこれだけは!!

西浦バッテリー
阿部がけちょんけちょんにやられてガックリきてるのが良い。
なんというか、榛名さんとのこともそうだけど、わたくし、阿部の逆境の中で「畜生」って思ってる姿が好きなんですよね。自慢のリードが解析されて全然ダメってなって、プライドも自信もずたぼろにされて、全部捨てるしかなくて、どうしようもない!となる姿が見たい。

というと変態のようですけど(汗)
そうなったとき最後の最後に、阿部を「信じている」三橋が救いになるといいなあと思っています。

その他気になったところ↓

ダンス部の先輩二人
「モデルやってる先輩」って越智先輩だったんですねえ。
揃って登場した友利先輩といい、ひぐちさんの中でも、別格に美人じゃないですか? しかも外見に似合わず男っぽい友利先輩。「二人ともかわいーよ」とかサラっと言えちゃうところとか、ちょっ、男前がおるわ!というw これは友利×越智で間違いないデスネ!うわあ!

モモカン23歳
小学時代はクラブ野球、中学時代ソフト、高校で軟式野球のマネージャーときて、今年就任一年目とすると、4年の空白期間があるということに。それより23で、肉体労働バイトして、ほとんど野球部につぎ込んで、本当にこの人は何者なんだろう。

・三橋のキョドリ具合はお父さん譲りだった。
・阿部、友達いない説浮上?!(笑)
・栄口のお姉ちゃんが眼鏡っ子で、これから可愛くなりそう。
・浜ちゃん一人暮らし中。悪い遊びってあんなのとかあんなのとか・・・ですよね。

続きが楽しみ。
本誌では美丞戦終わってるらしいですね。
しかし11巻収録はまだ07年4月号まで?!
えーっと・・・。早く続きを出してくださいいいいいっ

2008年11月09日

屍姫 赫 第6話「妖走の果て」

屍姫 1 (1) (ガンガンコミックス)

屍姫 赫
第6話「妖走の果て」


光言宗内部では、景世と旺里に背信僧・赤紗と通じている疑いが持ちあがっていた。

登場人物の名前を聞きとってEDでチェック、という感じで、もうすでについていけてません。あーごめ、セリフが聞き取れない・・・。視聴が辛くなってきた・・・。主人公と思えないくらいKYな旺里、邪魔だ邪魔だと言われまくりあっちこっちに動かされる主人公。

「死にたいなら、一人で死ね」
「アニキを巻き込むな」
って・・・
もう死んでる人間にそりゃないよ。
景世に対する不安を眞姫那にぶつけてるんだろうが。
これまでのフリはなんだったんだ。
おいらがこれまで見逃していただけ?

和装の男、赤紗は5年前ある事件をきっかけに、自らの屍姫を殺し、背信僧となったのでした。光言宗と屍姫を憎み、屍を作り何かを成そうとしている。

ちなみにこの赤紗と景世と貞比呂(旺里のバイト先の店長)は同門。
貞比呂はどちらかというと、遊撃隊かな。
彼の屍姫は、唯一人間を殺しても良いとされているらしい。
同門だった関係もあるのか、赤紗をターゲットとしている。がそのわりには、今回の件に、彼が噛んでいることに気づくのが遅い。

もうそろそろ光言宗の内部事情を出し始めでも良いのでは。なんというか、今の状態だと、どこを見れば良いのか決めかねます。雰囲気アニメにしては出てくる単語が複雑すぎる。


※前回感想が外しまくっていたので訂正しときます。

>屍の件から旺里を引き離したいのに、どうしてドライブに旺里を誘ったのか謎です。下調べはしているはずだし、巻き込んで死なれた日には、それこそ大問題だろうに。

旺里と景世が屍と通じていると思われていたからでした。
通じてないとわかったので、邪魔だから面倒見れないから、赤紗との戦闘から追い払ったと。他に方法はなかったんかいw

>異月が車からいなくなって驚いてる眞姫那に、こっちが驚いた。
屍と人間を区別できるなら、屍姫と人間も区別つくだろ。

異月と眞姫那は面識があったそうです。
なら何に驚いたんだって話ですが、それはわからないまま。
いなくなってたからビックリしただけ?


屍姫 公式HP
http://www.starchild.co.jp/special/shikabanehime/

2008年11月09日

シーズン終盤ですが

サイクルモード東京2008が開催中ですが、バルベルデとロドリゲスの来日中止を聞いてからすっかりノーマーク。

各所でレポを拝見していて、行けば良かったと激しく後悔・・・。
エディ・メルクスも来日、サイン会があったとか。
60歳を超えて衰えぬ存在感。ぜひ体感したかった。
選手ではブルセギン、フレチャも来ていた?!

なにより、各国で発売されている自転車雑誌や写真集なども手に入ったらしい。なんてこった。外貨で取り寄せるには勇気がなくて、手が出せずにいたものが、国内で買えるチャンスだったorz 来年は必ず行こう。

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ミラノ6日間レース初日、脳震とうで病院へ運ばれたベッティーニは、3日目に復活し、リザルトもしっかり残している。最終日まで目が離せない。

【ミラノ6日間レース スケジュール】(cyclingnews.com)
http://www.cyclingnews.com/track.php?id=track/2008/nov08/milano08/default

同じく今季引退のツァベルはミュンヘンに出場中。

【ミュンヘン6日間レース スケジュール】(cyclingnews.com)
http://www.cyclingnews.com/track.php?id=track/2008/nov08/munich08/default

2008年11月08日

魍魎の匣 第5話「千里眼の事」

魍魎の匣 (講談社ノベルス)

魍魎の匣
第5話「千里眼の事」


加奈子失踪から数日が経過。加奈子の行方を捜すため、増岡弁護士は探偵・榎木津礼次郎の元を訪れていた。

冒頭60年前の「千里眼を持つ二人の女性」が描かれ、それを受け継ぐように榎木津が登場。おんばこ様を調査したいと言う鳥口君を連れて、関口が向かった先は古書屋、そこで初対面の鳥口君の過去を言い当てる京極堂が登場、と見事な流れ。

加奈子の周囲について謎がようやく明かされます。
ってか増岡の話が長すぎて音声じゃわかりずらい。
大財閥の創始者・柴田耀弘は、妻も嫡男も亡くしていたが、一人孫がいた。ところがその孫は、ある女性と駆け落ちしてしまう。一日で二人は連れ戻されたが、女性には子供ができていた。その子供が加奈子でした。

女性は、孫と会わないことや、事の経緯を口外しないことなどを条件に、加奈子を育てるための援助を柴田財閥から受けるようになる。やがて孫は戦死。財閥の直血の跡継ぎはいなくなり、病で倒れた柴田耀弘は、自分が死んだのち全財産を加奈子に譲ると遺言を残す。

さらに面倒なことに、柴田氏が先日亡くなった。
行方不明の加奈子の生死がわからないことには、遺言が執行できない。柴田氏の方が先に亡くなっていれば、加奈子に財産が行く。加奈子の方が先に亡くなっているなら、この遺言は無効となる。そこで弁護士の増岡が榎木津の元にやって来たのでした。

女性と加奈子の生活を見張るための第三者機関に属している増岡。直接彼女らを見張っていたのは「抑揚のない馬鹿正直そうな男」(エノさん談)

これまでオカルトかホラーかと、おどろおどろしい展開が続いていましたが、ここにきて相続問題が絡みドロドロした一面が姿を現わす。この転換が実にうまい。この女性が、まあ、おおかたの予想どおりな人なわけだけども。それをエノさんの口を借りて仄めかしてつつ、明言はしないのが憎たらしい。

さて。
なんといってもエノさんと京極堂の登場です。
これまで弁当箱刑事と鬱作家だけだったのが、一気に画面も華やかになりました! CLAMP画ここに極まれり、とばかりなエノさんのビジュアルですが(美形すぎる気もしますけど笑)、神だから、これくらい許されるんじゃないでしょうかwww あー、まあ、それは冗談として、この人の持つ人間離れした雰囲気は、CLAMPに合いますね。

つか和寅(寅吉)がどこからどうみても小林少年です。
どこのショタっ子かと思ったじゃまいか。


魍魎の匣 公式HP
http://www.ntv.co.jp/mouryou/

2008年11月07日

最近買った漫画のこと

久し振りに!
最近アニメも漫画も「消費」してしまっている。
でも本屋でビビっときて、当たりを引くことも(20回に一回くらいあるので)やめられない。せめてもったいないお化けが出てこないように、積読だけはしないよう・・・とは思うのだけど。

flat 1 (1) (BLADE COMICS)
flat(1) / 青桐ナツ(BLADE COMICS)

進級が危ぶまれるほどマイペースな高校生・平介の日常に、突如入り込んできたのは、おばさんの息子・秋だった。保育園児とは思えないほど手のかからない秋のようすに戸惑う平介だが、二人の距離はゆっくりと近づいていく。

両親共働きでしっかり者な秋は、とにかく忍耐強く我慢強い子。表情もあまり表に出さない。人との関わりよりもマイペースを貫く平介にとっては、未知との遭遇状態。ところがふとした拍子に、秋の表情の変化に気づく。なにげない仕草や気配で感じる相手の気持ちを、相手が「子供だから」ではなく、一人の人間として感じようとする過程が、ゆっくりと描かれる。

面白いのは、どちらか一方ではなく二人の変化が描かれている点。秋は「相手に気持ちを伝えようと努力すること」、平介は「相手がどんな気持でいるのか考えようとすること」、両方の視点から見えるのがいい。

秋が両親からとても愛されて育っていることがわかるのもいい。決して彼が孤独じゃないところが。一人っ子のせいか、口に出さなくても先に自分の想いを想像してくれる両親。それでいて全てを先回りするんではなくて、ちゃんと秋の言葉を待ってくれている。

全体を通して温かくて、読んでいるとそれがじんわり沁みてくるような作品です。

平介が実はお菓子つくりが得意なんだけども、パッケージどおりのホットケーキ、一度でいいから食べてみたい!


隅田川心中 (MARBLE COMICS)
隅田川心中 / たうみまゆ

大正昭和の香り残す学生モノ、天然兄貴と器用な弟の兄弟モノ、芸能界モノ、元落語家と天然おバカモノ、合計5本のBL短編集。

学生モノは古きJUNEっぽい淫靡な雰囲気ですが、あとはどれも現代らしい今時のBLかもしれません。ただしエロネタはちょびっとだけなので、苦手な方も安心して読めると思います。とくに残りの4作品は天然キャラ満載なので、その手が好物な方にもオススメ。ぽわんとしてみえてちゃんと周りが見えてる人、本人しっかりしてるようで流されてる人、馬鹿だ馬鹿だと思っていたら本当にお馬鹿だった人(あれ、どれも褒めてないヨ)とよりどりみどりです。

表題になっている元落語家とおバカ青年の話は、いくつか短編が収められているんですが、脇キャラの女性ポジションが絶妙。結構、残酷な話だったと思うんだけども、あっさり読ませてしまう力量が凄い。落語家設定がなかなか活きてこないなーと思っていたら、ちゃんとオチがついた。実はおまけが一番エロイという話・・・。

全て短編なので、描写や感情の深いところまで描かれていないのが残念ですが、それは今後のお楽しみかな。下地は十分ある作家さんだと感じました。

とにかく、ヘタレ攻めと「天然受けに見せて実は攻め」の違いはここか!という。


おとめ妖怪ざくろ 2 (2) (バーズコミックス)
おとめ妖怪ざくろ(2) / 星野リリィ

今回は雪洞・鬼灯&丸竜ペアの交流がメイン、後半はざくろを連れて総角家へ帰省する景のお話です。妖人との戦闘は少しだけで、ラブコメ路線一直線な2巻となりました。1巻に引き続き、ざくろの出生にまつわる謎もあり。

なにより、ざくろと景の信頼関係の深まりが一番に描かれている気がします。はるか昔、少女漫画を読んでいたときのトキメキというのか、嬉し恥ずかし・・・。二人の意識と無意識の狭間にある感情を想像して、ニヤニヤしまくりでした。
恋愛になる手前の固い信頼関係というのは、男女問わず美しいです。
朴念仁の景の気持ちはわかりませんが、女の子〜なざくろが可愛くて仕方ない。

おまけで薄蛍&利剣も。
接触読心の力をもつ薄蛍に「伝わるか?」と手を触れる利剣が・・・。この人、普段無口な上に、たまの台詞が短い分、ひとつひとつが重いんですよね。見てるこっちが恥ずかしいわい!

ただ利剣にしてもそうですが、キャラクターの上辺だけを見せている感もあるので、せっかくの連載なのだし、これからじっくり関係性やらで描かれるのを待ちたいですね。

おとめ妖怪ざくろ(1)感想

2008年11月06日

キャシャーンSins 第5話「月という名の太陽を殺した男」

OVA キャシャーン CASSHERN

キャシャーンSins
第5話「月という名の太陽を殺した男」


キャシャーンの前に再び姿を現したリューズ。ルナの警護役だった姉がキャシャーンによって傷つけられ、ルナが殺害されことで滅びが始まったこと、姉が滅びの一人目であったことが語られる。


繰り返されるキャシャーンの暴走。
以前フレンダーにそうしたように、リューズに「おれを殺せ」とその身を晒そうとするのだけど、深手を負えば防衛本能からかリューズへ手を上げてしまう。傷ついても再生してしまう体と、自身の意志とは別に無意識で働く防衛本能、しかも一度戦闘が始まると止まらないという、問答無用の無敵状態。(前回のソフィータには「殺意がなかったから」と言っていたけど、衝動をコントロールできたわけじゃなかったんだね・・・)

ルナを殺した覚えがないのも、無意識下の行動だったから?
今までの記憶がないっていうのは別としても。

ラスト登場した黒キャシャーン(笑)みたいなのが、キャシャーンを唯一倒せるもの? 記憶喪失のまま殺されてもいいと思った彼が、ある意味「希望の光」を見出すだろうし、反して「死ねない」想いも出てくるだろうし、そしてきっと「滅び」への罪悪感も深まっていくだろうし、いやあ、楽しくなってきた。

キャシャーンに対する復讐心だけで生き続けてきたリューズの今後や、全てを遠くから眺めているフレンダーの決断と、今後も目が離せない。

ところで、ルナを殺したのが本当にキャシャーンなのか? とアバンのルナとキャシャーンの会話を観るたびに考えていたのだけど、この作品自体がもし「目的を探す旅」が主体なら、謎として方法論の問題でしかないかもな、と思えてきた。実際、毎回うまい引きになっていると思います。

キャシャーンSins 公式HP
http://casshern-sins.jp/index.html

2008年11月03日

屍姫 赫 第5話「背信僧」

屍姫 1 (1) (ガンガンコミックス)

屍姫 赫
第5話「背信僧」


景世と眞姫那から、屍に関わるなと説かれた旺里。そんなとき、転校生としてやってきた美少女からドライブに誘われる。


景世のお父さんが実は光言宗の位の高い僧侶であったり(大僧正?って既出ですか)、他言無用である内情を旺里に明かしてしまった景世が問題になっていたり、「屍姫は108体の屍を殺せば成仏できる」と言われているらしいとか、黒幕っぽい和装の男は光言宗の元僧だったとか、色々提示された回でした。

旺里に対する処分が問題になっている。
景世が契約僧でありながら、他人を身近に置いている(孤児院のことも含めてのことだろうけど)ことに納得できない人間もいる。

屍の件から旺里を引き離したいのに、どうしてドライブに旺里を誘ったのか謎です。下調べはしているはずだし、巻き込んで死なれた日には、それこそ大問題だろうに。

異月が車からいなくなって驚いてる眞姫那に、こっちが驚いた。
屍と人間を区別できるなら、屍姫と人間も区別つくだろ。

うーん。やっと黒幕登場で話が展開するぞ〜ってときに、こう、甘いところが見えると不安になるというか・・・。
景世の「お前には関係ない」「眞姫那にはおれしかいない」発言も、旺里にとっては家族としての自分たちの存在価値ってなんだ?とか、自分の非力さとか、ない交ぜになっての涙だったろうし、それでも「(眞姫那)会えると思って」屍の事件に関わろうとする無意識もあって、もっと内面はぐちゃぐちゃしてると思うんですよ。そこまで求めるのはちょっと厳しいかなあ。ただそういう意味では、今回の旺里の台詞が若干分裂気味だったのは納得ですが。

屍姫 公式HP
http://www.starchild.co.jp/special/shikabanehime/
  
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