2009年08月31日

テンプレ変更

久し振りにテンプレ変更してみました。
すっかりCSSの打ち方忘れてる自分のボケっぷりが恐ろしいです。
このままじゃあ、あと20年くらいしたら自分の名前も思い出せな(ry

今回トップ画像は
PHOT ST(フォトストリート)
http://www.photost.jp/
に登録されている作品から頂いています。

写真やイラストが7,000点ほどあり、会員登録すると無料で(あるいは一部有料で)ダウンロードできるシステム。著作権に配慮されていて、なかなかうまいなあと思います。



※IE7、Firefox3.0にて動作確認済
スタイルシートがとんでもねえ長さになったので、よちよち直しながら使用していく予定なので、不具合があれば教えて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

2009年08月28日

ブエルタ・ア・エスパーニャ2009 予習

ブエルタ・ア・エスパーニャ2009
全21ステージ3,281km
開催:8月29日(土)〜9月20日(日)

公式:http://www.lavuelta.com/

世間さまではヴィノクロフのアスタナ復帰で騒がれてますが、うちではやっとバルベルデが観れるってんで、かなりわくわくしてます。リクイガスはバッソがリーダー。金色から赤に変わったジャージを巡って、真夏のスペインで、熱い戦いが始まりますね!

ドーピング問題が続いているエウスカルテルを応援したいところだけど、エヴァンスの良いところも観たいし、手首骨折でツールDNFったヘイシンクの活躍も観たい。あと、ジルベールな!www ツールじゃなくブエルタを選んだ?このあんちゃんにも期待してる(ネタ的な意味で)


スタートリスト@CN
http://www.cyclingnews.com/features/2009-vuelta-a-espana-preliminary-start-list

ブエルタ特集ページ@CW
http://www.cyclowired.jp/?q=node/284

2009年08月27日

武器ジェネレーター

反応に困るこんなときー。
漫画好きと言う人にオススメを聞くと、Dグレ・ブリーチ、エヴァと返ってきたとき〜。

自称おたくの人の扱いが難しい。
漫画好き、って一体どのレベルで?!
わしが聞きたいんは、そんなん違うやん!
もっと、こう、あるやろ・・・っ?! もっと熱くこいよお!!
と悶々した話。

そう言ってる自分が鬱陶しい人になっている気もするのだけど。とは言え、「この人はどこまで話して大丈夫なのかな?」なんて、お互い手探りの状態なのかもしれないので、もう少し頑張ってみようと思います。何事も歩み寄りが大事ですね。

※ジャンプ系の批判ではありません。


会社の上司は5歳児と3歳児のパパさんです。
ドラちゃんやQちゃんやオージローの絵がとってもうまいパパさん。
夏休みなので、息子さんが映画に行ったというので、なんの話かと思ったら、仮面ライダーのアレのことだった。「自分も子供のころ観てましたよテレビ」なんて調子合わせていたら、「知ってる?今はディケイドっていうの」だって。勘弁してくらさい。これのことですね。顔面神経痛になるかと思った。そこから流れは加速。まさか真っ昼間のオフィスで「電王」の名前をきくとは思わなかった。危うく吹くとこだった。

-----------------------------------------------------------------

久し振りに遊んでみました。

■武器ジェネレーター
http://genzu.net/buki/
単語を入力すると、変形して武器の形に変わっていく。
変形する過程もちゃんと見れるから、面白いです。

buki_3.jpg


武器の強さは平均が25。
tanizaki、弱すぎっ!!
最強の単語はなんでしょうかね〜。


■みな…なんとかジェネレーター
http://udagawafriday.ifdef.jp/minantoka.html
みな○けのロゴもどき。直感的な操作が逆に新鮮!



過度な期待はしないでください。


■手書きメーカー
http://tegaki-maker.com/



タイトルロゴ作ってみました。
記事の中で使っても面白いかも。

2009年08月26日

初めての出張買取。



銀座に行った友人が、お土産にアソートしてくれました。
これがほんとの生キャラメルね。

子供のころグリコや、サイコロ(柄の箱に入った)キャラメルが、歯にくっついて難儀した記憶しかなかったのだけど、これはいい柔らかさ。溶けたキャラメルと違って風味もあるし、人気があるのはわかる気がする。溶けて残らないし、歯に優しいキャラメル。

-----------------------------------------------------------------

収納スペースの慢性的な不足もあり、ここ1、2年で爆発的に増えた蔵書を整理、5分の1ほど処分しました。

以前80冊ほど店頭持って行って、腰を痛めた経験から、初めて出張買取にしてみたのですが。
これ便利ですね!
自分が使ったお店は、「梱包不要、引き取りに来て貰って、査定結果が出たら、こちらから来店して現金を受け取る」ってシステムでした。家に引き取りに来て貰うのをパスできれば。あとお店が行動範囲内にあると、会社の帰りに行ったりできて、便利だと思います。

自宅に業者さん呼ぶのはちょっと・・・なときは、宅配買取という手もあるようです。知らなかった。自分で梱包して回収して貰って、金額は口座振込という!あんな本やこんな本も平気ですヨ(笑)


うん。増えるスピードは落とせても、止めるのはほぼ不可能。
増えることを前提に考えると、もう処分していくしかないんですよね。
部屋をひとつ潰す手も考えたんですが、生活環境上無理だった。
コンテナに預けても保管環境が心配だし・・・。
↑貸し金庫みたいに10年単位とかで長期契約とかできるのかなあ。
(損害がでたときの保障も気になります)
増え続ける本を全部収納できる、広い家に住めれば一番なんですけど。


・あと容量抑えるために、本の帯やしおりの類も処分しました。
スーパーのごみ袋ひとつ分くらい。塵も積もればデス。

2009年08月21日

2009漫画ナツ100 ひとこと感想(3)

ひとこと感想まだまだ続くよ。
【本家】酔拳の王 だんげの方さまサイト
http://d.hatena.ne.jp/dangerous1192/20090802
当サイト 今年のナツ100
http://zinc-unit.seesaa.net/article/125369829.html


20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)
「20世紀少年」浦沢直樹
全22巻。21世紀少年は上下巻発売。
悔しい。モンスターの教訓を活かして、溺れまいと誓って読み始めたのだけど、ページをめくる手を途中で止められなかった。悔しいくらい面白い。広げられた大風呂敷はあっという間に物語に破綻を招いた。けれど、浦沢直樹の描く世界は頑強で、とても魅力的だ。

Monster (1) (ビッグコミックス)
「MONSTER」浦沢直樹
全18巻。
途中で諦めずラストまで並走できてよかった。終わったときは正直ホっとした。張り巡らされた伏線、謎は最高に面白い。しかし間を空けるとかなり設定が込み入っているため、訳がわからなくなる作品。(上記の20世紀少年然り) ヨハンのラストについて納得できるか否かによっても、この作品への賛否が分かれるだろうなあ。

COPPELION 1 (ヤンマガKCスペシャル)
「COPPELION」井上智徳
ヤングマガジンにて現在連載、4巻まで刊行中。
実は今オススメ作品のうち一つ目。
原発事故により封鎖された2036年の東京を舞台に、取り残された人々の救出に奮闘する少女たち。バイオハザード系のミッションものかと思われるだろうけど、物語の肝は、対放射能の能力とともに「人工的に作られた彼女ら」が本気になって人間を救おうとしていること。だと思う。その熱さ、真っ直ぐな瞳は、人々に生きろと訴えかける。

ハチワンダイバー 1 (ヤングジャンプコミックス)
「ハチワンダイバー」柴田ヨクサル
12巻まで刊行中(8/20現在)
プロ棋士を目指していた主人公が挫折し、真剣師として生き返る話。wikiの「将棋バトル漫画」は的を得ている。ときに盤上でときに拳で、これほど痛みを感じる将棋漫画はなかった。殴られてフルぼっこにされても、血と涙と鼻水でグチャグチャになりながらも盤に向かう、本物の漢の姿がここにある。それでいて盤外の駒の動きなど、カオスのようでいて、実はしっかり描かれているのも特徴的。

天体戦士サンレッド 1 (ヤングガンガンコミックス)
「天体戦士サンレッド」くぼたまこと
9巻まで刊行中。
粗悪なヒーロー・サンレッドVS心優しき悪の組織フロシャイム
両者の善悪が逆転している、だけではネタにならない。粗暴でパチンコばっかやってるチンピラなのに、実はツンデレだったレッドと、田舎のお母さんみたいなヴァンプ将軍の、熟年漫才はクセになるよ!

もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))
「もやしもん」石川雅之
8巻まで刊行中。
菌やウィルスが目視できる主人公。だったはずなんだけど、農大と周囲における菌たちの活躍?を描いた漫画といったほうがいいか? とりあえず3巻まで読んでみて、それでも合わないなら仕方ないや。各話のアオリ部分の、登場人物紹介がかなり好き。アニメもかなり出来が良かった。いつか続編やってくんないかなー。

西洋骨董洋菓子店 1 (WINGS COMICS BUNKO)
「西洋骨董洋菓子店」よしながふみ
全4巻。
出てくるお菓子の美味しそうなこと! お店を訪れる人々のお話と、店で働く彼らの話と、1話1話とても丁寧に描かれている。泣けて笑えて、それから美味しいケーキを食べる。ささやかで大きな幸福感。だから、登場するお菓子が、どれも美味しそうに見えるんだろう。

蟲師 (1)  アフタヌーンKC (255)
「蟲師」漆原友紀
全10巻。
さまざまな怪異を蟲の形を取らせて語る物語、だと自分は感じている。各話完結をベースに、蟲師ギンコの主導で進まないところも好きだ。押し付けがましさもなく、ギンコ同様、冷静に淡々と進むところも。でも結構人が良いというか、正義感の強いギンコも好きです。(実は怖くてまだ最終巻読んでないんですよね・・・もったいなくて・・・)

おおきく振りかぶって (1)
「おおきく振りかぶって」ひぐちアサ
12巻まで刊行中。(そういえば新刊感想、まだ書いてないや)
今オススメ作品のうち二つ目。
公立高校の出来立てほやほや野球部、全員1年生。
高校野球の県大会から戦いが始まる。精神論ではなくスポーツ理論を主軸にした練習メニューと、おまけページのルールや球種説明も、かなり整理されていてわかりやすいので、とっつき易い野球漫画だと思う。戦っている選手たちを(敵味方関わらず)平等に扱う姿勢が大好き。彼らの苦悩と葛藤がヒリヒリするほど熱い。

しおんの王 1 (アフタヌーンKC)
「しおんの王」安藤慈朗
全8巻。
言葉を失った少女、きっかけとなった両親殺害事件の謎、絶対的な強さをもつ名人の存在、ともに棋士として戦う友人たち。単行本に挟まれる各対局の棋譜も、ちゃんと理解できると面白いはず。最後はどうも駆け足っぽい終わり方で、若干納得していないのだけど、それでも女流棋士の話など興味深い内容だった。名人との対局は鳥肌もの。

2009年08月19日

鋼の錬金術師(23) / 荒川弘

鋼の錬金術師 23 (ガンガンコミックス)
鋼の錬金術師 23 (ガンガンコミックス) / 荒川弘

ここまで長い道程だった。
エンヴィーを追い詰めるマスタング。ヒューズを殺した犯人を見つける、それがこの人の命題だったのだと、改めて思う。国家を揺るがす事件となろうが、友人を死においやった出来事を、忘れることはなかった。エンヴィーに何度も何度も炎を向け、その一片が残ることも許さない、怒りを越えた憎悪だった。親友を葬った相手への憎しみ、それを回避できなかった自分への憎しみ。血がたぎるような激情の中、マスタングを救ったのは、信頼する部下と、年下の錬金術師と、同じく憎悪を知る人間の言葉だった。

アルは言う「なぜ二択なの?」
なぜ選択肢が「みんなを助けることを諦めて、賢者の石を使って自分たちの身体を取り戻す」と「みんなを助けて身体を諦める」だけなのか。「みんなを救って身体も取り戻す」方向もあるじゃないかと。

マスタングの憎しみを向けられたエンヴィーが全て悪いのか、そうではない。彼もまた作られたもの故に、心に闇を抱え、そうならざる得なかった。では彼をつくった「お父様」が悪なのか。それも答えは既に出ている。ホーエンハイムが文字を知らなかったこと、無学だったことが元凶なのか。それも違う。誰か・なにか特定のものが悪なのでもない、かつその全てが原因となっている。物事は、善と悪の二択には決してなっていない。

これまで、父を、運命を、そして自分自身を責めながら生きてきた兄弟が、さまざまな出会いを経て、敵味方関係なく、出会ったすべての人を巻き込んで、物語の終幕に向かっていることも、大きな流れのひとかけなんだなと思う。これまで何度も登場した「全は一、一は全」を、ようやく実感できた気がする。

2009年08月18日

週明けやたら日焼けした人に「海ですか〜?」とか迂闊に聞いちゃダメ

20090816212155.jpg


コミケでゆうちょのATMが残金0になったらしい
どんだけー。
ちゃんと準備していけYO!

真面目な話、実は自分も神奈川に来るまでは、ゆうちょカードばかり使っていた。
以前、住んでいた三重は、漁村みたいなところで最寄駅までバスで30分以上かかるところだったし、長野は山奥の、最寄駅まで車で1時間、町まで1時間半かかる山村だったので、どちらも一番近い金融機関が郵便局だったからだ。

そうでなくても、駅前には都市銀行より地方銀行の方が目立っていて、郵便局なら全国共通、どんな小さい町にもあるから便利だった。

それがあの解体で、小さな郵便局も減っているらしい。
そういえばゆうちょのATMもあまり見かけなくなった気がする・・・。今でも便利で(預貯金の)安全性が高い金融機関だと思っているんだけど。

・上の写真は、自家製キーマカレーもどき。
この季節、カレーにはやっぱりビールよね!ヽ(´ー`)ノ
賞味期限1年過ぎてたビールだけど、全然平気だたよー。(おい)

2009年08月17日

ヴァッテンフォール・サイクラシックス2009

Vattenfall Cyclassics
開催:8月16日(日)
公式:http://www.vattenfall-cyclassics.de/index.2.html?random=69c379

スタートリスト@CW
http://www.cyclowired.jp/?q=node/13920
CNはなんかおかしなことになってるので、今回は回避。

リザルト予定地@CN
http://www.cyclingnews.com/races/15th-vattenfall-cyclassics-upt/results

ファラーおめでとう!
ゴールのあとも周囲から祝福されて、爽やかな勝利だった〜。

クイックステップは完全にデーヴィスでしたねえ。
シャヴァネルもよく牽いていたし、ボーネンもチェックを自分に向けさせたり?とよく動いてました。それだけに、デーヴィスにも勝って欲しかったのだけど。

なんというか、こうすればコロンビアを潰せるのか!
という、お手本のようなレースであった。
各チーム、相当足使っていたみたいだし、213kmと距離も短いワンデーだからこそ成り立った作戦かなあ。ぐちゃぐちゃスプリント、ほんとハラハラするー。

・ジルベール、男走り!かっこええ〜っっ!
・またしてもナポリターノ・・・。ゴール後に自転車に乗ってる姿が映っていて、ほっとした。ほんと、ついてない。いや、ある意味「憑いてる」?

-----------------------------------------------------------------

「OVERCOMING 〜ツール・ド・フランス 激闘の真実」観た!
リース監督の人柄が伝わってくる作品。
長い付き合いのマッサーとのやりとり、「(チームの)役に立っていると思うことで、救われることもある」(うら覚え汗)が心に響く。

家族に囲まれて穏やかな笑顔を見せるサストレ、泣けた。
山岳トレーニングしながら、リースに痛みを訴えるところなど、観てるこちらが辛くなるシーンが多かった。レース内外問わず、カメラの前ではずーっと笑顔なんだけど、どこか硬くて苦しそうなんだよね。

バッソとサストレ、期待をかけた二人が、今は別のチームにいってしまったというのも、運命なんだろうか。しかしフォイクトは昔からフォイクトだった(笑)

画像ではグレーを基調とした抑えた色味で、BGMも重低音で、全体的に暗い作品。沈んでいるときに見ると、ますます気が滅入ること間違いなし。

そういう意味では、エンドロールが一番面白かった。
できれば軍隊式トレーニングも観たかったけどw

とはいえ、レース中の怪我や落車が、選手にどれほどの影響を与えるのか、それでも走ろうとする選手の心理や、レース中の監督らバックアップの仕事内容がよくわかると思うので、観れて良かったです。

2009年08月13日

2009漫画ナツ100 ひとこと感想(2)

ひとこと感想まとめていきます。
【本家】酔拳の王 だんげの方さまサイト
http://d.hatena.ne.jp/dangerous1192/20090802
当サイト 今年のナツ100
http://zinc-unit.seesaa.net/article/125369829.html


健太やります 1 (少年サンデーコミックス)
「健太やります!」満田拓也
文庫版全14巻、ワイド版全14巻もあるようです。
男バレものでは一番好き。主人公健太はセッター、アタッカーの前田が花形だとすると、背も低くて、凄くもの凄く地味。そこが絶妙なバランスなんだなあ。骨折が治っても怖くてスパイクが打てない、気持ちと身体の葛藤が、前田の才能の高さと相まって、真に迫っていた。

スプリガン (1) (少年サンデーコミックススペシャル)
「SPRIGGAN」皆川亮二
文庫版全8巻。文庫版の最終巻には、単行本未収録の2本が入っているようです。(アマゾン情報)
オリハルコン、ノアの方舟、水晶髑髏、聖杯、ここまで聞いてドキドキしてきた人、握手! 科学の発達した未来と、古代の遺跡。遺跡を守り、ときに破壊する使命を負ったスプリガン二人が主人公。若い二人の、命をかけたやりとり、すべてがロマンです。

帯をギュッとね!―New wave judo comic (1) (少年サンデーコミックス)
「帯をギュッとね!」河合克敏
文庫版ワイド版もあるけど、単行本の表紙は、躍動感があって明るくって好き。
全国大会に挑んでは、順当にいかないところ、絶対的なライバルがいて、ハラハラして、展開が読めないところが本物の柔道っぽい。努力と根性だけじゃない、「量より質」を描く(当時では)珍しい作品でした。技で一番好きだったのは、藤田の内股。斎藤と千駄ヶ谷の橘との一戦は、漫画史上、指折りの名勝負だと思う。

俺たちのフィールド (1) (少年サンデーコミックス)
「俺たちのフィールド」村枝賢一
全34巻、文庫19、ワイド17巻
シュート、キャプ翼、サッカー漫画は数あれど、ここまでストイックに、日本サッカーを描いた作品は珍しいのでは? 主人公がアルゼンチン留学→帰国後社会人サッカー(今のJリーグ)加入、W杯出場まで描かれている。あまり勝っている印象がないのはそのせいか(笑) 普段のんびりしている和也が、ゴールに勝利に執着するさまが、寒気がするほど熱い! わたしのサッカー知識は、ほぼ漫画から。ボランチとか、俺フィーで初めて知ったw

シャカリキ! (Vol.1) (ビッグコミックスワイド)
「シャカリキ!」曽田正人
全18巻。文庫、ワイドも刊行済。
自転車漫画の最高峰。
毎年ナツ100に上げているけど、自転車に興味がなかろうがあろうが関係なく、読めばきっと、これほど胸を熱くさせるスポーツがあるのかと胸が震えるだろう。命を張った戦いと、スポーツマンシップ、テクニックと駆け引き、ここにロードレースが詰まっている。テルの転倒シーンは、ちょっとトラウマになるくらい怖い。彼の超人ぷりや、マイヨグランペール(水玉ジャージ)もどきには思わず苦笑しつつ、気づくと夢中で読んでいる。

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)
「弱虫ペダル」渡辺航
7巻まで刊行中。
主人公はテルと同じく坂バカ。巻末の解説や選手との対談話も丁寧でわかりやすい。自転車見るけど乗らない派のわたしには、ブレーキやシフトバーの動きなど、すごく参考になります。これもあれもと知識を詰め込むでなく、レースの駆け引きや選手の心理を、練習の中で描いていくのがうまい。続きが気になって仕方ない作品。

ウダウダやってるヒマはねェ 1 (少年チャンピオン・コミックス)
「ウダウダやってるヒマはねェ!」米原秀幸
暴力シーンに陰湿さがないので、女子でも読める(と思う。) その分容赦ないけど。ギンの狂気(と結末)は本当に衝撃的だった。彼がいつもしていたバイク用のゴーグルも、今は懐かしい。白髪ギンは、怖いくらい色気があった。他のヤンキー漫画との違いは、きっちり伏線を張ってラストまでに回収している点。登場人物の関係性が濃いこと(妄想魂に火をつけるという意味でw)

ゲゲゲの鬼太郎 1 少年マガジン/オリジナル版 (講談社漫画文庫 み 3-5)
「ゲゲゲの鬼太郎」水木しげる
鬼太郎はサンデー、マガジン、ガロ版、貸本時代のものから、最後はベトナムへ行く話など、数えきれない種類があるのだけど、わたしが初めて鬼太郎を読んだのは「愛蔵版ゲゲゲの鬼太郎」だった。アニメ(3期)の明るい作品をイメージしていたので、心底驚いた。救われない系の話も多い。それでも目が離せないのは、おそらく、鬼太郎含め妖怪たちが悪びれていないから。ただそこに当然のようにいて、しかし人間とは一線を画している。種族間を越えて、安易に仲良きことは美しきかなとしないところが、妖怪と人間の存在を、はるかに認めている気がする。
なお画像に使用したのはマガジンオリジナル版文庫。当時誌面上で組まれた特集記事も復刻され収録されているらしい。ちょっと欲しい。
※とはいえアニメ3期のユメコちゃんの可愛さも捨てがたいの(笑)

鋼の錬金術師 (1) (ガンガンコミックス)
「鋼の錬金術師」荒川弘
記事書いてる最中に、23巻が発行された。現在も連載中。
ハガレン。夢見て、挫折し絶望し、後悔しながら運命に抗い、なにかの力に抗い続ける兄弟。周囲を巻き込み、物語は曼荼羅を描いた。そして現在進行で、最終章に突入している。この熱さが少年漫画。ファンタジーの括りか。ひとつの国、ひとつの世界を描く歴史巨編になるつつある。だが、ミクロで傷を受けるのは人間であり、その痛みは本物。

多重人格探偵サイコ (1) (角川コミックス・エース)
「多重人格探偵サイコ」田島昭宇
13巻まで刊行中、そろそろラストスパート?
転移する人格、科学的にプログラミングされた人格、多発する猟奇殺人と、謎の組織。大風呂敷を広げたままの状態で、いったいどこに着地するのか不安なのですが、ビジュアル・スタイル・切れ味抜群の緻密なタッチは、さすが田島昭宇。記憶力の落ちた頭では、新刊が出るたび「これは誰、あれは誰」と訳わからん状態に。そんな私は西園派です。

2009年08月11日

2009漫画ナツ100 ひとこと感想(1)

ひとこと感想まとめていきます。
【本家】酔拳の王 だんげの方さまサイト
http://d.hatena.ne.jp/dangerous1192/20090802
当サイト 今年のナツ100
http://zinc-unit.seesaa.net/article/125369829.html


One piece (巻1) (ジャンプ・コミックス)
「ONE PIECE」尾田栄一郎
54巻まで刊行中。
王道少年漫画。すでに発行50巻超。いまだ衰えぬ、愛と友情と冒険の物語。10数年かけて練られた物語が加速し、一気に集約していく。世界が反転してしまうのではないかという不安、ドキドキわくわく、これぞ漫画!


銀魂 (1) (ジャンプ・コミックス)
「銀魂」空知英秋
29巻まで刊行中。
擬似家族と言われようが、万事屋の三人と1匹が好き。身を寄せ合っていただけの彼らが、互いを信じ想い合い、やがて自立していくであろう未来を思うと、嬉しい反面切ない。歴史上の人物から名前や設定を拝借してますが、全然関係ないところが潔い。あ、分類はギャグ漫画、なのかな・・・。


キャプテン (1) (集英社文庫―コミック版)
「キャプテン」ちばあきお
文庫版で全15巻。
文庫化してたー!ちょっと予約してくる・・・。
墨谷二中の野球部を舞台に、徹底的に「努力の野球」を描く。魔球も特殊な才能もなにもない。普通の中学生たちの努力、努力、練習、練習が続く。爪が割れて血まみれになったボール、夜工場のライトの下河川敷での練習風景、子供心に強烈でした。イガラシ世代が一番好きかな。


NINKU (1) (集英社文庫―コミック版 (き17-1))
「NINKU -忍空-」桐山光侍
文庫版で全4巻(第2章セカンドステージは未読です)
アニメの出来が良過ぎた(笑) いやいや原作が凄いんだってば!
忍術を極めた彼らを干支に当て嵌め、それぞれの力を特徴つけていく手法は、いかにもジャンプっぽい。でも当時は結構斬新だったと思う。ナ○トみたく綺麗さはないけど、男臭いバトル系。クセになるよ。


すごいよ!!マサルさん―セクシーコマンドー外伝 (1) (ジャンプ・コミックス)
「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」うすた京介
全7巻。
ナンセンスギャグの天才。表紙見るだけで笑えるその1。
メソちゃんの可愛さは凶悪である(色んな意味で) 個性がかなり強いギャグなので、読み手によってツボがまったく違うということも。自分は、「ボスケテ」「チャックからなんか出てる」あたりがツボ。


ハンター×ハンター (No.1) (ジャンプ・コミックス)
「HUNTER×HUNTER」冨樫義博
26巻まで刊行中。
構成が伏線が云々、難しいことはよくわからんけど、何度もひっくり返されるタネに、何度も驚愕してきた。バトルの駆け引きも緻密でトリッキー。夢中で読んでしまって、続きが気になって仕方がない作品。


レベルE (Vol.1) (ジャンプ・コミックス)
「レベルE」冨樫義博
全3巻。
狡賢く性格凶悪で天才的な王子さま。でも憎めない、大好きです。
全3巻は一生手放せないと思う。次はなにをやらかしてくれる?


PSYREN-サイレン 1 (ジャンプコミックス)
「PSYREN -サイレン-」岩代俊明
7巻まで刊行中。
ジャンプにて連載中。サイキックアクション、頭脳バトルもの。
見知らぬ世界で生死をかけてバトルして、現代に戻って修行してまた別世界に行ってまた現代に戻って・・・という、安易な繰り返しものではない。PSYの使い方、特性もよく練られていて、強敵との絶対的な力量をどう埋めていくか?の発想が面白い。地味な戦いが多い中、夜科の必殺技はかなり気持ちがいい。
1巻感想http://zinc-unit.seesaa.net/article/99216193.html


うしおととら (1) (少年サンデーコミックス)
「うしおととら」藤田和日郎
全33巻(文庫版もあり)
最終巻は涙腺崩壊。最終決戦前、コタンへうしおが向かっていくあたりから、よく泣かされたもんです。主人公のうしとら、お役目さま、友人たち、妖怪、白面の者、全てが在るべきところへ。溢れんばかりの愛情と熱さ、少年漫画の最高傑作。


邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス)
「邪眼は月輪に飛ぶ」藤田和日郎
全1巻。
老人とフクロウ。両者の圧倒的な存在感。目が離せない。
彼らが、いま、この瞬間も生きている、と思わせるほどの。
個別感想http://zinc-unit.seesaa.net/article/40267782.html

2009年08月10日

ケースデパーニュ来る!

今年のジャパンカップに、ケースデパーニュが来るそうです!

JC公式より
http://www.japancup.gr.jp/node/47

ルイスレは本人の呟きどおり、本当に参戦か?
まさか、バルベルデは・・・ないよね・・・でも去年東京サイクルに来れなかったお詫びに、きてくんないかなあ・・・。言うのはタダだもんねwww

今年のジャパンカップも派手になりそうです。
個人で行く人は、今からホテル予約しとかな〜。


ブルセギン、スペインに!
【Bruseghin signs two-year deal with Caisse d'Epargne】
http://www.cyclingnews.com/news/bruseghin-signs-two-year-deal-with-caisse-depargne

ブルセギンの移籍先はケースデパーニュになりました。
来年から2年契約。モロー先生も加入し、若手に代替わりしつつあるケースデパーニュにとって、凄くプラスになる前向きな補強っぽい。朗らかなブルセギンなら間違いない感じがします。ジロのエースになるんかな〜。ロバファンの同居人は大変喜んでおります。

2009年08月09日

【こんなにも】漫画ナツ100【熱い夏】

今年も「漫画ナツ100」に参加します。

今年で4回目となるナツ100です。今回は縛りなしです。単行本だろうと、雑誌に一回乗った話だろうと、同人誌だろうと、漫画ならなんでもありです。


最低ラインは90。
文句なし、本当に本当の大好きな漫画だけチョイス!

テキストUPはこちら
http://zinc-unit.up.seesaa.net/image/hasinouenite.txt

-----------------------------------------------------------------

「ONE PIECE」尾田栄一郎
「銀魂」空知英秋
「キャプテン」ちばあきお
「NINKU -忍空-」桐山光侍
「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」うすた京介
「HUNTER×HUNTER」冨樫義博
「レベルE」冨樫義博
「PSYREN -サイレン-」岩代俊明
「うしおととら」藤田和日郎
「邪眼は月輪に飛ぶ」藤田和日郎

「健太やります!」満田拓也
「SPRIGGAN」皆川亮二
「帯をギュッとね!」河合克敏
「俺たちのフィールド」村枝賢一
「シャカリキ!」曽田正人
「弱虫ペダル」渡辺航
「ウダウダやってるヒマはねェ!」米原秀幸
「ゲゲゲの鬼太郎」水木しげる
「鋼の錬金術師」荒川弘
「多重人格探偵サイコ」田島昭宇

「20世紀少年」浦沢直樹
「MONSTER」浦沢直樹
「COPPELION」井上智徳
「ハチワンダイバー」柴田ヨクサル
「天体戦士サンレッド」くぼたまこと
「もやしもん」石川雅之
「西洋骨董洋菓子店」よしながふみ
「蟲師」漆原友紀
「おおきく振りかぶって」ひぐちアサ
「しおんの王」安藤慈朗

「3月のライオン」羽海野チカ
「荒川アンダー ザ ブリッジ」中村光
「聖☆おにいさん」中村光
「BLACK LAGOON」広江礼威
「ヨルムンガンド」高橋慶太郎
「GUNSLINGER GIRL」相田裕
「ミツバチのキス」伊図透
「放課後のカリスマ」スエカネクミコ
「DRUG-ON」斎藤岬
「ウルトラパニック」斎藤岬

「大奥」よしながふみ
「XXXHOLiC」CLAMP
「おとめ妖怪ざくろ」星野リリィ
「未満れんあい」高嶋ひろみ
「こいつら100%伝説」岡田あーみん
「耳をすませば」柊あおい
「妖魔」楠桂
「イタズラなKiss」多田かおる
「海の闇、月の影」篠原千絵
「天よりも星よりも」赤石路代

「アリーズ」冬木るりか
「ぼくの地球を守って」日渡早紀
「ここはグリーン・ウッド」那州雪絵
「月の子」清水玲子
「彼氏彼女の事情」津田雅美
「ハイスクール・オーラバスター」杜真琴
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ
「夏目友人帳」緑川ゆき
「キス」マツモトトモ
「英会話スクールウォーズ」マツモトトモ

「京&一平シリーズ」神谷悠
「動物のお医者さん」佐々木倫子
「パタリロ!」魔夜峰央
「鍵」望月花梨
「上海特急」猫山宮緒
「白磁」モリエサトシ
「のだめカンタービレ」二ノ宮知子
「フラワー・オブ・ライフ」よしながふみ
「BANANA FISH」吉田秋生
「BASARA」田村由美

「くるねこ」くるねこ大和
「× -ペケ-」新井理恵
「当世白浪気質」杉山小弥花
「キャリア こぎつね きんのもり」石井まゆみ
「娚の一生」西炯子
「ちはやふる」末次由紀
「女王の花」和泉かねよし
「少女ファイト」日本橋ヨヲコ
「拝み屋横丁顛末記」宮本福助
「転校生・神野紫」田中鈴木

「アイツの大本命」田中鈴木
「源氏」高河ゆん
「東京BABYLON」CLAMP
「ANIMAL X」杉本亜未
「窮鼠はチーズの夢を見る」水城せとな
「俎上の鯉は二度跳ねる」水城せとな
「HOLD OUT!!」加藤知子
「ニューヨーク・ニューヨーク」羅川真里茂
「FAKE」真東砂波
「YELLOW」立野真琴

「海老原さん家は今日も大変」東宮千子
「絶愛-1989-」尾崎南
「日曜日に生まれた子供」紺野キタ
「クマとインテリ」basso
「聞こえない声」京山あつき
「見えない星」京山あつき
「憂鬱な朝」日高ショーコ
「乙女ケーキ」タカハシマコ
「クローバー」乙ひより
「青い花」志村貴子

-----------------------------------------------------------------

見事にジャンプと花ゆめで出来た人。
思いつく順番で少年青年漫画→少女漫画→あほもの順番でやってみた。

同性ものが意外に少なめなのは、おそらく同人で満足しているから。上げてもいいよってことなんだけど、それはこっそり別の機会があれば。(って需要あんのか) ひとこと感想は別記事立てます〜。

2009年08月07日

鎌倉みやげ

七里ヶ浜−鎌倉に出かけてきました。
鎌倉おみやというと、鳩サブレか江ノ電クッキーか(古い?)という感じですが、最近お気に入りのものをご紹介してみようと思います。

まず七里ヶ浜の「bills」でランチ。
オーストラリアが本店の、パンケーキのお店。昨年の三月にできて以来、ずーっと気になっていて、今回やっとこ行くことができたんですが、その話はまた今度。

もうひとつ、今回お目当てにしていたお店がここ!
鎌倉にある、ジャムのお店「Romi-Unie Confiture」です。

最近マイブームがパンなんですが、湘南でジャムといえば・・・ということでチェックしていたお店です。通信販売もありますけど、一度はちゃんとお店を見ておきたくて、友人に無理行って、寄って貰いました。

江ノ電の鎌倉駅から紀伊国屋に向かって、紀伊国屋の手前を右、5分くらい?ぼつぼつ歩いていると、こじんまりとした真っ白い建物が。看板も出ているのですぐわかると思います。迷う心配もなさそう。

常時20種類以上のジャムやシロップあり、あれもこれも目移りします。
好みの味や好きなフルーツから絞っていくのがいいかなあ。あとよく使う人なら、その季節ごとのフルーツからチョイスしたりするといいかな。
ジャムだけで、フルーツ、ミルクジャム、キャラメルペースト。今回購入はしなかったけど、一番気になったのがシロップ。水やサイダーで割ったり、かき氷に使えるらしい。サイダーで割ってレモネードっぽくしたり、美味しそう!

・Vif(ヴィフ、パイナップルとレモン)
・Enfance(アンファンス、バナナとキャラメル)

2009_0806_001.jpeg


プチジャムもあり、おみやげに買ってきました。
(写真のは80gの通常サイズ。プチは30gでした)
可愛いらしいラッピングで、ほどよい大きさだと思います。
あと店内にあった、栗のはちみつ、すごく気になる!


それからもうひとつ、小町通りにある「Patisserie雪乃下」
小町通りのちょうど真ん中にあるカフェなので、鎌倉散策に疲れたときに使えるお店だと思います。1Fがカフェ、2Fはレストランに分かれてます。ところでこのお店、マカロンが有名らしいのですが、ここでオススメなのが、「La naige」と名付けられたクッキー。

・La naige
手前の箱はアーモンド、奥に映ってるのがココアです。

2009_0806_002.jpeg


クッキーと言っても、口に入れると(唇を当てた瞬間)ほろりと崩れる、淡雪のような食感。アーモンドの香ばしさもいいけど、ちょびっと苦味を残すココアも美味しかった〜!


鎌倉は路地の奥に、実は小さいお店がたくさんあって、あと住宅街の中でポツンポツンとお店があったりして、面白いです。奥が深い(笑) ぶらぶらしながら、お気に入りのカフェで一休みとかイイナ! おみやげ選びの失敗しない方法は、あげる相手の喜ぶ顔を思い浮かべながらすることかもですね。

2009年08月05日

ラブシック(1) / モリエサトシ

ラブシック 1 (花とゆめCOMICS)
ラブシック 1 (花とゆめCOMICS) / モリエサトシ

名だたる子息が通う学園に転入してきた主人公シキ。目的は、父親を陥れ死に追いやった理事長に復讐するため。医師だった父の元患者だというハル、ナツ、アキ、フユを頼るが、しかし彼らには大きな秘密が隠されていた。

父親が言い残した4人は、学園でも人気の男子生徒たち。身元を隠すため男子として学園に入った主人公が、彼ら4人を巻き込む「サスペンス学園復讐譚」です。

復讐のため、性別も名前も捨てたというシキ。
彼女の主張は真っ直ぐで揺らぐことがない。協力を求めて懇願することも、相手に膝をつくことも、復讐に必要なら厭わない。同情をかうことも、必要ならなんだってすると言い切る。それが自分の誇りであり、その行為で自分の誇りが傷つくことはないのだと。

元患者であった4人の反応はさまざまだ。
シキや彼女の父親に掛けられた言葉もそれぞれ違っていて、出てくるエピソードは、彼らが抱えている病と重なって、とても明解。シキ自身の言葉にも説得力が出ている。

「男として学園に転校してくる主人公」
ときくと、さぞ出オチ的な少女漫画かと思われそうだが、彼女の秘密は序盤に明かされ、その後は、4人のもつ秘密を絡めつつ、つねに緊張感をもってストーリーが進行していくので、読み応えがある。

彼らが抱える秘密は、目新しいものではないのだけど、だからこそ感情移入がしやすくなっている。作者曰く、4人は「王道」(王子様設定?)「インテリメガネ」「かわいい系」「女たらし」と、テンプレ設定であるのも、この手の作品を読みなれた読者には、受け入れられやすい要素だろう。また主人公のシキも、男言葉が板についた少女で、薬や人体について知識があり、腕っぷしも強く、(読者にも女子にも)拒否反応を与えないやさしい設定になっていると思う。

こう書き出していくと、正直、目新しさはほとんどない。

また、理事長の思惑やら、絶対的な権力がどのようなものなのか、またシキがどうやって他人に成り済まして学園に入れたのかなど、若干甘い部分が気になる。とりあえず今は、4人とシキの関係性の方が軸にあるので問題ないのだけど、今後、納得できるように描かれるのかは不安が残る。

それでも、続きが気になって仕方がないのだ。
王子様然としてシキを守ろうとする穏やかなハル、自分の可愛さを知り尽くし演じているナツ、女の子をとっかえひっかえしながらどこか孤独を感じさせるアキ、アキを嫌悪し頭脳明晰で絶えず孤独であろうとするフユ。
王道であるほど、その見せ方ひとつで明暗が分かれるところを、独特の艶っぽい絵がキャラクターを魅力的に見せ、巧みな伏線で物語りにぐいぐい引き込んでいく。これが作者の力量だなと思う。

甘い少女漫画に食傷気味な方、ぜひお試しあれ。

2009年08月03日

ダブルミンツ / 中村明日美子

ダブルミンツ(EDGE COMIX)
ダブルミンツ(EDGE COMIX) / 中村明日美子

システムエンジニアの壱川光夫(ミツオ)は、ある日、高校時代の同級生だった市川光央(みつお)に呼び出される。「女を殺してしまったからなんとかしろ」という無茶な命令に、しかしミツオは逆らえない。再会した同姓同名の二人が織りなす、奇妙な関係とは。

久しぶりにいいJUNEでした。
同じ名前の二人が、互いを縛り、求め、狂っていくさまはエロス。

ミツオは、再会したみつおへの邪な欲望を隠しきれない。出会って初めから相手に惹かれていたのは彼の方だった。だから、みつおをわざと傷つけ、激怒させて、自分を殴り支配するよう仕向けた。みつおの常軌を逸した命令に、逆らうこともしない。
みつおは、自分に従うミツオを、常に試し続けていた。高校時代は、ミツオが付き合っていた彼女を、興味もないのに寝取ってみたり、彼がどこまで自分についてくるか測るように、挑発し、ミツオを試し続ける。

相手を支配し滅茶苦茶にしたい、されたい、というのがSMだというなら、変化し続ける二人の関係は、なんと言葉にすればいいだろうか。

やくざの下っ端をやっているみつおより、普通の会社員のミツオの方がとっくに狂っている、というところがいい。高校時代の関係はトラウマではなく、初めから相手に惹かれ落ちたのはミツオだった。みつおは、彼の狂気に引っ張られるように、一緒になって転がり落ちていくのだけど、相手を徹底的に痛めつけながら、その一方で、どこまでもついてこようとするミツオに戸惑い、恐れ、そんな彼にぐちゃぐちゃに壊されたいと、強い願望を抱えていた。

同じ名前を持つが故に、相手の名前を口にしながら、同時に自分自身の名前でもあるというのは、不思議な淫靡さを醸し出します。自分を傷つけることは、イコール相手を罰することに繋がるのと同じ。それまでミツオを殴っていたみつおが、ここぞで自分自身を傷つけたのは、自分と相手を同時に罰して、二人の関係を生まれ変わらせるためだったようにも思えた。

どろどろ展開で(斬る撃つ殴る蹴る輪姦もある)暴力的なシーン多いです。苦手な方はご注意。しかし最後まで二人でいようとする姿に、刹那さはありません。むしろ、いっそ清々しいまでの互いへの溺れっぷり。

最後の、「腹くくった」みつおの横顔が好きです。

2009年08月01日

リッコ復帰は7月18日?

ドーピングより謹慎中のリッコ。
その謹慎明けが、来年3月18日から7月18日まで延長されたお話。

【UCIがリッコの出場停止処分を4ヶ月延長、2010年7月復帰】
http://www.cyclowired.jp/?q=node/13448

【Cycling union decides on 24-month ban for Riccò】
http://www.cyclingnews.com/news/cycling-union-decides-on-24-month-ban-for-ricco

もともとリッコの謹慎については、彼が所属するCONI(イタリアオリンピック委員会)が20ヶ月で要請したのを、WADA(世界アンチドーピング機構)が通常の24ヶ月で決定、リッコの訴えを受けたCAS(スポーツ仲裁裁判所)が、CONIの示した20ヶ月に短縮したって経緯がある。

がここにきてUCI(国際自転車競技連盟)が、CONIには期間を裁量する権限はない! リッコがドーピングを出した場所がフランスだから、フランス機関のAFLD(フランスアンチドーピング機関)に裁量権がある、と言ってきた。

これまでドーピングが発覚した場合、選手が所属する国の自転車連盟が処分を要請してきたはず。(リッコの場合はイタリア) それを無効とし、ドーピングテストをした機関に権限を認めたわけだ。

同じ時期に処分されたシューマッハやレベリンたちには触れず、なぜこの時期にリッコの期間が延長されたのか? 不思議でしょうがない。しかも彼は、すでに来期参加するチームとの契約も済んでいる状態。


これはようするに、「どこで採血したか?」が問題になるということ。

「今回の件はバルベルデにも適用される」「ツールのイタリアステージで採取されたものだから、イタリアの機関が裁量の権限がある」「イタリアが決定した出場停止期間2年が世界的に適用されるかは、UCIに決定権がある」
って本心はそこですか!
なんだこれ。
でもツールはAFLDの管轄なんじゃないの?
どうしてイタリアで採血したからって、CONIの管轄になるの?
ようするにリッコはいいダシにされてる?
本命はバルベルデの件だったというわけ?
  
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。