2011年05月22日

ジロ・デ・イタリア2011 第14ステージ

問題のクロスティスはキャンセルされ、190kmへと短縮された第14ステージ。
ゾンコランを制したのは、イゴール・アントン!!

前日はチームメイトの懸命なアシストに答えることができなかったアントンが、この日ゾンコランに入ったあと、ゴールまで残り6.6km地点でアタック。追走するコンタドール&ニバリを振り切り、そのまま雨粒が落ち始めたゴール地点に真っ先に辿り着いた。

途中自分のペースを守りながら、素晴らしい走りを見せてくれたアントン!
バスクの人たちは大興奮の夜を向かえることになりました〜。
本当におめでとう!!

振り返るとスペイン人がワンツーでした。
2位は(もちろんこの人)コンタドール。
強すぎるせいで観客からは大きなブーイングが・・・。
気持ちはわかるし、有名税のようなものだとは思いますが、ちょっと悲しいです。

第14ステージ
リザルト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/stage-14/results

クロスティスだけでなく、途中の峠も1つキャンセルさて、レース途中に更に10kmコースが短縮されるという事態に・・・。逃げを順調に追っていた集団では、アニョーリを筆頭にリクイガスのメンズが必死に追走する姿が何度も映っていました。うーん。ゾンコランに入った時点で、上位陣のアシストがほとんど残っていなかったのも頷けます。これはひどい。

実際、先頭の数人がゴールしたあと、急激に天候が悪化、土砂降りになってしまったことを考えるとわかるような気もしますが。問題はグルペットの人たちでして・・・。大勢のタイムアウトが出ないことを祈るばかりです。

ゾンコランゴール、トップ5
1 Igor Anton Hernandez (Spa) Euskaltel-Euskadi 5:04:26
2 Alberto Contador Velasco (Spa) Saxo Bank Sungard 0:00:33
3 Vincenzo Nibali (Ita) Liquigas-Cannondale 0:00:40
4 Michele Scarponi (Ita) Lampre - ISD 0:01:11
5 Denis Menchov (Rus) Geox-TMC 0:01:21
さすがのメンショフさん。
グランツールのタイトルホルダーとは思えないオーラの無さですが(失礼)、やるときゃやる男。それがメンショフさんです。しかしGEOXはこれで良いのでしょうか。来年以降が心配です(大きなお世話だ)

☆本日の珍場面その1
煙を上げるモトバイク
ゾンコランの登りを選手に合わせて走るバイクが、一台白煙を上げて立ち往生してしまいました。低速で急坂を上がるため、おそらくエンジンが焼き切れたのではないかと思われます。あのあと土砂降りになった雨の中、あの人たちは歩いてゴール地点まで登ったんでしょうか・・・。

☆その2
バイク同士が小競り合い
コンタとニバリの真剣な駆け引きの真後ろで、走る場所を巡ってバイクの人同士がやりあっているのが、国際放送で流されることにw 狭いゾンコランの登りが、沿道の観客によって更に細くなり、バイクの走る場所が限られてしまったのが原因でしょうか。選手も真剣ですが、バイクの人も真剣です。

☆その3
メカニックさんがみんなでバイクに乗り換え中
上記のようなコース状況のため、もちろんチームカーは入れません。そのため、各チームのメカニックさんたちが、ゾンコランの麓で車から降りて、それぞれバイクの後ろに乗り換えるのですが、これまでも自転車を背負ってバイクの後ろに乗って併走する姿はよく観ていましたが、乗り換えるシーンは今回始めて。珍しい映像でした。

☆フミは57位、12分遅れでゴールした模様。
凄い!!お疲れさまです!

2011年05月21日

ジロ・デ・イタリア2011 第13ステージ

ドロミテ三連戦スタート。
初戦を制したのは、小さな巨人、ルハノ!!

オーストリアに入ったジロ。
オーストリア国内で最標高グロースグロックナーでゴールです。
途中激しい雨にも襲われながら、この日コンタドールとランデブーしたルハノ。前回とよく似た展開でしたが、今回はコンタドールともしっかり先頭交代しつつ、ステージ勝利することができました!! 本当におめでとう!! コンタを何度も振り返りながら、遠慮しつつ小さく両手を上げるルハノが、(大変失礼ながら)かいぐりしたくなるほど可愛かった〜〜。

総合争いのメンバーが後ろから思ったより追ってこなかったこと、ボーナスタイム8秒差を考えるまでもないタイム差が後ろとついたことで、コンタドールも気持ちよく譲ることができたんだと思われる。

第13ステージ
リザルト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/stage-13/results


なにより、ポディウムでのコンタの晴れやかな表情ですよ。
「自分の持っている力を思い切り発揮できること」が嬉しくて仕方ないといった印象です。さらに結果がついてきて嬉しさも倍増だろうけど、なんというか、結果は後からついてくるものって思ってますよねこの人。これくらい厳しいステージでないと、今のコンタドールを満足させられないんじゃないか? てーと、言いすぎだろうか。そう思えて仕方ないんだが。自転車選手は大抵Mだと思っているのだけど、ドMですね(おい)

総合が絡まない、戦略がその態をなさなくなったときに、初めて全力を出せるんじゃないか?
去年くらいから薄々感じていたことが、ここにきて確信に変わりそうで、色んな意味で恐ろしいです。コンタードル、いったいどこまで行ってしまうんでしょうか。彼の全力も見てみたいってのもありますけどね。

さて明日の二戦目は・・・
ゾンコランゴールは勿論、ひとつ手前の1級クロスティスでは最大勾配18%!
そこを下ってゾンコランへ向かうのだが、未舗装路区間を含むテクニカルな下りらしい。
今日のような雨天になれば、クロスティスは回避される可能性もあるとか。

参考:
【ジロは難関山岳3連戦へ モンテ・クロスティスの未舗装ダウンヒルは「危険過ぎる」】
http://www.cyclowired.jp/?q=node/59087

難関ステージをつくればエキサイティングなレースが観れるのかといえば、それもまた違って、招聘されるチームや出場するクライマー・スプリンターのバランス、各選手のパワーバランスからくる戦略や、ボーナスタイムの有無、そういった組み合わせによっても、面白い展開になることがあるんですよね。なにもこれまで誰も観たことがないようなステージを実現しなくても。ま、これも後出しジャンケンと言われればそのとおりなんですが。(ジロのコース発表のときみんなビックリしたでしょ!喜んでたでしょ!って言われれば、びっくりしたし面白いことになるだろうなあと思った側の人間なので)

明日の問題の下りは転落防止ネットもいくつか張ったり、落下した場合の木などに一部緩衝材を巻いたり、オーガナイザーもできる限りのことはやってくれているらしい。うん落下することが前提なのね。ってのは冗談として、未舗装路をならしたり、舗装し直したりやってはいるようです。とにかくみんなが無事にゴール地点まで帰ってこれるように。心から祈りたい。

☆カヴ、ペタッキ、ベントソらはアシスト連れて帰宅。
ですよねー。

☆フミは67位でゴール!
66 Carlos Alberto Betancourt Gomez (Col) Acqua & Sapone 0:12:29
67 Fumiyuki Beppu (Jpn) Team RadioShack 0:13:17
68 Stef Clement (Ned) Rabobank Cycling Team
ポポさんよりも前でゴールしてますがな!!

2011年05月20日

ジロ・デ・イタリア2011 第11&第12ステージ

第11ステージ
リザルト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/stage-11/results

ラスト300m手前、集団から飛び出したガドレがそのまま先頭ゴール!!
ブリト、ヴィスコンティが続くが、彼を捉えることはできなかった。

ガドレといえば、去年ツールでパンクしたロッシュを放って行ったという・・・。ジロでのステージ勝利をひっさげて、ツールにも出場するのかな。ロッシュは当時かなり感情的なコメントを出してましたが、今回の勝利をどう見る?

第13〜15ステージ山岳三連戦に備えて、体力温存しておきたいところ。
逃げに乗ったルメヴェルは結果としてマリアローザには届かず、順位も落としてしまったけれど、彼の前向きなスタイルは見ていて気持ちが良かった。挑戦し続ける、困難に立ち向かおうとする姿は、どのような状況であれ輝いてみえる。


第12ステージ
リザルト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/stage-12/results

レンショーに発射されたカヴが、真っ直ぐゴールへと飛び込んできた!
ラスムッセン→レンショー→カヴと、息を止めた200mだった。

浅田監督の言うとおり、HTCは一度もラインを崩すことなく、一直線にゴールを目指してきたという感じ。画像がよくなくて途中のアシスト選手が誰かまったく判別がつかなかったのだけれど、(今のはグラブシュかな?という程度) 全員が一丸となって勝利のために、あの手前200mまで彼らを運んできたのだと思った。

トップスピードに乗る直前にアシストが切り離されていく。
いつ見ても美しい光景です。
いやあ、いいもん見せてもらいました・・・。

カヴの後ろについて、誰にも譲らなかったペタッキ。
そのペタッキを横からサポートしていたのは、ホンドかリーギでしょうか。横から上がってくる他チームの選手を肘で押しやったり、ペタッキがスプリントに入る際、道が塞がれないよう必死で守っていたのが印象的だった。

トレインは勿論、スプリンターの進路確保、中盤のタイム調整、より俯瞰的にレースを支配する力。
アシストの仕事の奥深さがたっぷり詰まった、面白いステージでした。


そしてそして始まりますぞ山岳三連戦!!
オレンジの人たち、再生工場の人たち、出番です!!!
とはいえ、あまりにのキツさにレースにならないんじゃないかという声もちらほら・・・

2011年05月19日

2011春アニメ 簡易感想(1)

今期のアニメはなんだかとても豊作で、というか自分好みな作品が多く、ここ数年、いやこれまでの人生の中で一番本数を見ているクールとなりました。いろいろ考えるところはあれど、せっかくなので少し面白いところなどをメモ替わりに上げていこうと思います。

・日常
この手の不条理ギャグは結構好き。
OPEDも可愛らしくて良いです。
視聴者置いてけぼりかと思えば、博士&なの&坂本さんで取っ付きやすさもあり。一見ゆるく見えて、なかなかはっちゃけた内容だったりして、うまくバランスが取れていると思う。個人的にはゆっこと麻衣ちゃんとみおちゃんの絡みが断然ツボ。ここ一番は校長VS鹿のバトル、どーしよーもないねえ。

・SKET DANCE
ジャンプらしいOPEDで、わりと好きです。
生徒会とスケット団の絡みはこれからですね。会長ボッスンが観たい。

・花咲くいろは
主人公含め、女の子を丁寧に描いた作品。
ぶっ飛んだ母親のせいもあって、「自分一人で生きていける」と思っていた主人公。大人にも臆することなく向かっていく可愛げのなさ、無神経で自尊心が強くて、自分が思っているほど世間のことをよくわかっていない。でも本当は寂しがりでどこかで人を信じたくて、本当は誰かと繋がっていると、他人も自分も信じたい・・・そんな年頃の女の子たち。彼女たちの心の機微が丹念に描かれています。ときどき観るのが嫌になるくらいなんですが(同属嫌悪ですな)、それくらいリアルだということ。

夜旅館の明かりが1〜3つしか点いてない画から、喜翠荘が相当廃れているのがわかります。通いの仲居さん二人で充分やっていけてたってのも妥当です。調理場が元々二人だったのも納得。ようするに緒花とみんちは必要戦力に入ってない勘定です。旅館にやってくる人たちとの人情話に持っていくのではなく、あくまでも彼女たちの人間関係だけで物語を描くつもりなのでしょうか。かなり展開が難しくなると思いますが、なんとか見せて貰いたいです。期待しています。

・電波女と青春男
自称宇宙人の血を引く「美」少女と、都会の高校生活に憧れてやってきた少年のお話。
OPEDともにかなり良いです。大好きです。
回数を重ねるごとにいい味を出すOP曲と同様、始めこそ電波電波なギャグ路線でしたが、中身はやっぱり入間さんでした。過去のトラウマから妄想に逃げ込んでいたエリオと、彼女を見守る(ことにした)真。社会復帰したいエリオを、真はバイトの面接場所まで連れて行く。当然のごとくエリオは面接に落ちるのだけど、真は慰めも元気づけもしない。ただ面接をした人の声を借りて、エリオが社会からぶつけられた言葉を反芻する。彼女が自立できないことに満足しているようにも見えるし、一方でこれからも一緒に立ち向かおうとしているようにも見える。うまく言えんのだが、エリオに比べて真の捩れ方は手が込んでいてわかりずらい。

エリオにとって母親の女々さんは絶対だ。それはもう別格に愛し愛される存在。残った真は、社会との唯一の接点となった。この特別で絶対的な関係ばかりに囲まれた世界を支配するのは、閉塞感と、布団にくるまれたときのような安堵感といいましょうか。頭おかしいヤツばっか!は否定できませんが、もったいぶった台詞や態度は、大事にしたいなにかを描かないためのダミーだと思われます。

エリオの美少女っぷりが半端ないので、構いたくなる気持ちはわかるYO!
あとこれはやっぱり入間さんの文章で読みたいな。放送終わったらまとめて読もう。
要約すると、大・好・物です!

・まりあ†ほりっく あらいぶ
いつもどおり。
1期に比べて、ストーリーがなくなり「絶望先生」に近づいた印象です。


長くなったので今日はここまで!

2011年05月18日

ジロ・デ・イタリア2011 第10ステージ

カヴ、堂々のステージ勝利!
ご機嫌さんでインタビューに饒舌なるところもまた微笑ましいです。

第10ステージ
リザルト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/stage-10/results

そして、そして、見せてくれました、別府史之選手!!
エウスカルテルのカゾーとアージェードゥーゼルのクリフトソフと共に、140kmを超える長距離逃げ! 数少ないスプリンター向けステージということで、ゴール前11km基点で吸収されてしまいましたが、第10ステージのフーガ賞(この日の逃げ賞)もゲット! 途中のスプリントポイントも先頭通過しており、ノリノリです。

ゴール直後には(タンパーニことカメラマン辻さんのおかげで)フミのインタビューまであり!!第一声は「楽しかった」でした。「まだ足は残っているのでチャンスがあればまたチャレンジしたい」という頼もしい言葉も。いやー凄い。ここまでスプリンターや総合のためにかなり働いているのは観ていたので、さらに逃げなんて今週末乗り切れないんじゃないか?なんて正直考えていたのですが、とんでもなかったな! こちらこそ楽しませて頂きました! 思い切りのいい走り、これまらもたくさん見せてください!!


はあ〜。とフミ吸収によりひと息つき。
結果はハイハイハイなわけだが、これがなかなか面白い展開だった。

ラスト数kmの時点で、カヴの前にアシストは一人も残っていなかった。
フミばっか観てたのでそれまでの展開がよくわからないのだけど、とにかくいつものハイハイトレインはなかった。これは間違いない。そこでペタッキの加速を利用して飛び出しゴールへ一直線。真っ当な戦いになるとカヴは敵なしだ。滅茶苦茶に速い。20mから100m程度のスプリントであれば、なによりも出足の爆発力がものを言う。あ、イタリア語を話すカヴは新鮮でした。

スカルポーニとペタッキ。
ランプレのみなさんは毎年気が休まらないなあ。

2011年05月17日

ジロ・デ・イタリア2011 第9ステージ

噴煙上げるエトナ火山を制したのは、コンタドール!!
くるくるとペダルを回しながら、駆け上がっていく姿の力強いこと。

総合上位陣のアタック掛け合いが見れるかとわくわくしていたのだが、この日足を見せたのはスカルポーニとコンタドールの二人だけ。ニバリ、クロイツィゲルはともに二人をお見送り。結局足がなくなったスカルポーニが後退してしまったのだけど・・・。ううむ。これでいいのか。

第9ステージ
リザルト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/stage-9/results

荒涼とした溶岩が冷えて固まった大地が続くエトナ火山。
モンバントゥーの禿山とはまた違う風情だけれど、おそらくバントゥーと同じように、アタックした者は強い風とも戦うことになるだろうと思っていた。小柄なコンタドールにとって、強い風は石畳の道と同じくらいデメリットであって、このステージは上位陣の争いを見ながら、アタックについていく作戦でくるだろう、というのが大方の予想だったはず。もちろん自分もその一人でした。

どっこい、仕掛けたのはコンタドールでした。
まさに圧倒的。
ドーピングのごたごたを吹き飛ばすような、圧巻のステージ勝利だった。

「今年のジロは後半が肝」「総合争いは13ステージから」
みんなが考えるその一手先を読む。
それを実現する力と、チーム力。
両方を兼ね備えたサクソバンクのコンタドールは、今年も圧倒的に強い。


☆マキュアン会長は痛恨のタイムアウト
190 Graeme Brown (Aus) Rabobank Cycling Team 0:59:15
191 Robbie McEwen (Aus) Team RadioShack

フミはハンター兄貴やトザットたち第2グルペットで無事ゴールしておりますです。

2011年05月15日

ジロ・デ・イタリア2011 第7&第8ステージ

第7ステージ
リザルト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/stage-7/results

デクレルク、24歳の若手がスカルポーニの追い上げを振り切って勝利!
ウェイラントと同じ地域に住んでいた、ベルギー、フランドル出身のネオプロ。
「みんな様子を見すぎ、もっとアタックするべきだ」
インタビューのコメントも、若者らしい。
デクレルクは20歳で自転車を始めて、今年初出場のパリ〜ニースを完走している。
期待の新人君だ。

半車身差で追い上げならなかったスカルポーニも、あと数秒、あとひと呼吸早く踏み出していれば、ゴールを取れていたかもしれない。総合争い、この日のために動いてくれたチームに対する責任、さまざまなものを背負って彼らは進んでいく。

アクアサポーネのみなさん、お疲れさまです。


第8ステージ
リザルト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/stage-8/results

残り10kmを切ったところでアタックしたガットが、そのままステージ勝利!
集団から抜け出したガットを追ったのは、なんとコンタドールだった!!

ヘアピンカーブというのか、スイッチバックと呼ばれるほどの急カーブをぐねぐね登りどおし。
この争いの前に、落車に巻き込まれたガルゼッリが遅れてしまった・・・。待っていたアシストをぶっき切ってまで集団後方には追いついたようだけれど、ここで数秒タイムを失った形。これはますます「ステージ狙い」にシフトチェンジ、か?

ガットはファルネーゼヴィーニ所属。
ファルネーゼヴィーニの宮島マッサーは、どんな思いでポディウムを観ただろう!

2011年05月15日

ジロ・デ・イタリア2011 第5&第6ステージ

なかなか心からレースを楽しめずにいますが、それでもジロは続いていく。
レオパードはジロから去って行きました。

去って行く者、留まる者、どちらが良い悪いというよりも、選手たちが命をかけて挑むスポーツであるということを、わたしたちは再度認識をしなければいけない。奇しくも第5ステージは白い道、未舗装のアップダウンが組み込まれたステージでした。

空高く舞い上がった砂煙が、空撮のヘリからは山火事のように見えた。
この日仕掛けたラボバンクは、幸運と不運を同時に背負うことになった。
まず集団から飛び出したラボバンクのタンキンクはメカトラ?にてアタック失敗、スラグテルはひどい落車によって病院へ搬送、一方でステージ勝利のウェーニングは、マリアローザまでゲット! 若手クルイスウィックが新人賞ジャージを着用!

第5ステージ
リザルト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/stage-5/results


第6ステージを制したのは、モビスターのベントソ!!
ホンド&ペタッキは今回もうまく機能したように見えたのだけど、500メートル手前でディルーカまさかのアタック。相変わらずの切れ味であった。(そして相変わらずのキラーなカメラ目線なわけだが) ステージ終了後のコメントでは「リーダーはホアキン」と強調しているようだけど、やっぱり彼がアタックするとおお〜っとなりますね。さすがの存在感です。

ハンター兄貴筆頭に、スプリンターの方面からはぼちぼち恨み節が・・・。
誰だこんなレイアウト考えたの!

第6ステージ
リザルト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/stage-6/results

2011年05月11日

ジロ・デ・イタリア2011 第3&第4ステージ

昨夜帰宅したときには残り18kmくらいで、浅田さんらJスポの方々の言葉で、大きな落車があったことだけを聞いた。そのときはまったく状況がわからず、事の深刻さが理解できていませんでした。

第3ステージ終盤、ボッコ峠の下りで高速ダウンヒル中に起きた落車。
レオパードのワウテル・ウェイラントが亡くなりました。
昨年ジロ第3ステージのポディウムで、満面の笑顔を見せる彼を覚えています。
ご家族の方や親しい方たちの悲しみを、想像することもできません。
26歳、あまりにも早すぎる、突然の出来事。


身重の奥様のことを考え、メディア発表を少し遅らせたというオーガナイザー。
チームで話し合い第4ステージも走ることを決めたレオパード。
それでも前を向いていくのだと、走る姿を見せてくれた選手たち。
沿道でウェイラントのゼッケンナンバーや、彼の出身地ベルギー国旗を掲げる人たち。

深い悲しみを感じて涙が止まらないのと同時に、このスポーツの持つ美しさに魂が震える。
今、自分にできることをやるのだと・・・。

ウェイラント、どうか安らかに。

2011年05月10日

ジロ・デ・イタリア2011 第2ステージ

ペタッキの華麗なるゴールスプリント!
カヴの猛抗議も華麗にスルーwww

第2ステージ
リザルト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/stage-2/results

白熱のゴールスプリントと相成りました。
冒頭書いたようにペタッキのレース巧者ぶりが現れる結果となったわけですが。

直線で3回も邪魔された!!
とゴールライン超えた瞬間からカヴは抗議のジェスチャー。
確かに、カヴが踏み込もうとした瞬間、ペタッキが5cm程度の幅寄せ(または自転車を振る動作)を見せていました。栗村監督曰く、スプリンターのテクニックのひとつらしい。アドレナリンでまくり、極限状態まで集中している状況なればこそ、左後方のカヴの踏み込む力を入れた瞬間を、ペタッキはうまく交わした格好。

とはいえ、一度右に出かけてあきらめて左から行くという無駄な力を使っても、ペタッキとの差はわずかタイヤ数cmってカヴは、改めて凄いと思ってしまったです。

世界最速スプリンターの異名を持ち、優れたチームメイトたちを味方にしているカヴには、細かいテクニックが必要ないのかしらというのは、自分の勝手な想像。ガチンコも好きだけど、こういう巧みな捌き方も面白いものです。これもレースあれもレース。だからガーミンさんたちも頑張れ。

それにしても、子供らしくムキーッと怒りまくるカヴは大変微笑ましかったです。
いつまでも貪欲に、感情表現豊かな個性的な選手でいてもらいたいものよ。

2011年05月09日

ジロ・デ・イタリア2011 第1ステージ

開幕しました!
ジロ・デ・イタリア!!
グランツールの幕開けでございます。

そして一ヶ月ぶりの更新になってしまいました。
ご心配おかけしていたら申し訳ありません、自分は元気です。
仕事仕事ゲームの日々でした・・・(土下座)

Giro d'Italia2011
開催:5月7日〜5月29日
公式:http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/

スタートリスト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/start-list
※修正版


第1ステージ
リザルト@CN
http://www.cyclingnews.com/races/giro-ditalia-his/stage-1/results

ロットのタイムがなかなか塗り替えられず、これがアルデンヌ制覇の効果か?路面状況か気温差か出たのか、にわかにはロットの好調を信じられない、そんなわたしはただのエヴァンス好きなわけだが、蓋を開けてみればやっぱりのHTCであった。わはは。そうだろうそうだろうとも。

ピノッティのマリアローザ姿は嬉しい。
時代に恵まれなかった人というか、そこかはとなく苦労人のイメージがあるもので。
カヴがマリアローザを譲ったのは山はよろしくね!ってことだろうか。天真爛漫な彼のことだ、イタリアTTチャンピオンジャージの教授に重ね着を勧めただけだと思うのだが。天然人身掌握。

2着がレディオシャック、ここでフミが総合8位に。
TTTだしー。などと言わずに、素直に喜んでしまったですよ。

問題のジェオックスのことですが・・・。
実はまったくノーチェックでジロに挑んでいたので、蛍光緑?黄色?なラインの入ったジャージにびっくりでした。うーん。派手なんだか地味なんだかよくわかりません。ナイトTTならさぞ目立ったろうなあ。エース・メンショフさん+アシスト・サストレさんって・・・豪華なんだか地味なんだかよくわかりません(二回目)

バッランやブルセギンが出ないのは大変寂しいことですが、一日も早く嫌疑が晴れ、また活躍する姿を観たいです。ブルセギンの代打がキリエンカというのは、正直嬉しいのですけど。(事情は違えど)ピッポとクネゴたんのいないジロなんて、ジロじゃないやい! その分ルハノやアントン応援しようかな。セッラ&ディルーカの戻り組もいます。ニバリとクロイツィゲルの戦いも見どころでしょうか。

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チームプレゼンのこと。
スカルポーニが可愛く見えて仕方ない。これはなにかの病ですか。
ふわふわの髪もいいよいいよ。

イタリア統一150周年記念式典の中に組み込まれたそうで、金ピカ豪華ゴージャスな昨年とはうって変わり、ほぼみんなジャージ(スキンタイプの自転車用ではなく、普通のジャージ)着用、チーム紹介が始まるまでみんな地面に座り込んでいたらしい。高校の体育祭ばりのgdgdプレゼンだったようです。(自転車選手は立ったり走ったりが苦手)

詳しくはこちらの写真で@CW
http://www.cyclowired.jp/?q=image/tid/4115

おじさまおじいちゃまたちが、インタビュー受ける選手のまわりでわらわらしてるのは世界共通(笑)
  
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