2009年09月04日

鎌倉おでかけ・ノスタルジー編



5年ふりに大学時代の友人と会いました。
その友人と鎌倉へ行ってきました。

↑の写真は、八雲神社からハイキングコースを少し登ったところの、見晴らし台から見た、鎌倉の町並みです。手前にひしめき合うように並んだ屋根、ぐっと遠くには稲村ケ崎の先端と、続く水平線。条件がうまくすると、岬の向こうに富士山も見えるらしい(この日はあいにく曇り空でした)蝉と蜩の鳴き声と、町から聞こえてくるトコトコと電車の走る音。ここでしばらくぼーっとしていたいと思えるほど静かです。

「海街diary」「青い花」など最近、鎌倉を舞台にした漫画が増えているけど、そこで描かれる鎌倉と、自分が観ている町の印象がずっと一致しなくて、古い町並みや江ノ電の持つノスタルジックなイメージに馴染めなかったのだけど、今回初めて鎌倉の町を見下ろして、やっとわかった。

山と海に挟まれた、観光と生活が交ざり合ってる町。
一歩路地に入ると草花が咲き、猫がいて、喧噪から離れた住宅街はお屋敷と古い家が混在していた。前回来たときは、洒落たカフェや雑貨が並ぶオシャレな町というイメージだったのに。面白い。訪れるたびに違う顔を見せてくれる。山と海と町並みが凄く絵になるのに、まだ完成されていないというか、常に変わり続けてるのかもしれないなあ。

コーヒー党の友人のため、コーヒーのうまい店情報を仕入れて行った。
バリスタのいる店、ここは相当うまい。
「Dolce far niente」
鎌倉野菜のランチプレートと、きめ細かく泡立ったミルクが表面張力の限界に挑戦!といった感じの、美しいカプチーノを頂いた。口に含んだあとにくる苦味、渋みがほとんどない。コーヒーを飲むとすぐお腹が痛くなる自分が、半分くらいまで砂糖抜きで飲めたくらい、甘い香りとミルキィなカプチーノだった。


鶴岡八幡宮、源平池の蓮



波乱万丈のまま学生を辞めてしまった自分に、10年以上経っても声をかけてくれる。今回会った友人は、その中でも大切な友人だ。

そんな彼から、当時付き合いのあった仲間たちの近況を聞く。
芸大出身だけあって、ジャンルは多岐に渡るのだけど、共通しているのは、みんなが自分のいる場所で戦っていること。結婚している人間もいれば、事業を成功させている者、失敗して道を模索している者、夢を追い続けている者、夢を叶えかけている者、誰も漫然と生きていない。学生時代、夜中語り合った人たちが、今もそれぞれの場所で頑張っている。それだけで、パワーを貰えたような気がする。

まあ、しかし、自分の趣味の世界に、知らず知人が含まれていた、というのには、度肝を抜れた。普段観ているアニメに、当時の仲間が出演していたり。え?まじで?である。世界は広いんだか狭いんだか・・・複雑な気分。


この記事へのコメント
こんばんは☆

鎌倉とか横浜とか、何故か神奈川県がお気に入りです(笑)

コーヒーの美味しいお店っていいですね♪
私はコーヒーも紅茶もアルコールも大好きなのですが(・∀・)
紅茶の美味しいお店と言うのはよく聞くけど、
コーヒーはあまり聞かないような気がします。
香りが何とも言えないですよねー^^
Posted by ゆず。 at 2009年09月04日 19:56
tanizakiさんこんばんは〜。
>八雲神社からハイキングコースを少し登ったところの、見晴らし台

結構大変ではなかったですか?
建長寺の奥なんかも私は階段怖くて登れないんですが、鎌倉って海⇒山と地形が極端ですよね。その分見晴らしは最高ですが(^^)
静かな時間を持ててよかったですね。

>一歩路地に入ると草花が咲き、猫がいて、喧噪から離れた住宅街はお屋敷と古い家が混在していた。

昔、遠足でも何度か来てるのですが、山歩きや自分たちで選んだスポットめぐりなどをして、「異常なまでに緑と坂が多い」「住宅地で迷いそうな路地がたくさんある」ということが身に染みてるワタクシです。
観光スポットとの落差が面白いですよね。最近は大分「裏原」とかいうことで侵食されてますが、ちょっと前の原宿なんかもそんな風でした。

行かれたコーヒーのおいしいお店、WEBで確認したら鏑木清方記念美術館のそばなんですね!
鏑木〜は行きたいと思いつつまだ行ったことがないので、行く機会があったらこのお店に寄りたいと思います。


友人と会ってパワーを貰えることってありますよね。
私の世代はものっそい受験倍率⇒就職氷河期という憂き目にあってるので、個人の事情で色々こじれてた私自身以外も、周囲は皆今なおアレコレ模索してる人が多くてタフな人が多い気がします〜。
退屈してるヒマはないというのが共通点で、それは大変だけどきっといいことなんでしょうね。
たまに辛かったら休んで、また元気になったら戦いに出る、というのが基本姿勢で、誰か(配偶者、親、会社など)になんとかしてもらえばいいや〜みたいな人とはそもそも付き合わないですし。
戦う覚悟のある人は、戦って手に入れる喜びを知っている人でもあるので、前向きですよね。

>普段観ているアニメに、当時の仲間が出演していたり。

嬉しいサプライズですね(^^)
似たケースで、TVに出てたりする人がいると、映像でそれだとすぐわかるのですが、たまに声優なんかもやってる場合は、皆見てるにもかかわらず気づかなかったことがあります。みんな見てるのに、気づいて教えたら「知らなかった!」という声が続々とwww
アニメ、油断ならないです。

最近世間がかなり狭いという気がしています。関係する必要性があるからなのかも?
Posted by しのぶん at 2009年09月05日 00:46
>ゆず。さま

ゆず。さん、こんばんは〜!
関東はそろそろ秋っぽくなってきましたよ〜。
早いところではオータムバーゲンなんぞも聞こえてきますよ(早いYO!)

>鎌倉とか横浜とか、何故か神奈川県がお気に入りです(笑)

ほんとですかっ
なんだろう、凄くうれしい(*´д`)
浜スタにはいらっしゃったことありましたっけ?
元町の中華街も有名店だけでなく、美味しいラーメン屋さんや、お手頃フレンチもあるんで、浜スタへ観戦がてら(?)機会があればぜひぜひ♪

>私はコーヒーも紅茶もアルコールも大好きなのですが(・∀・)

コーヒーと紅茶(勿論お酒もw)楽しめるなんて、羨ましい!!
記事にも書いたとおり、コーヒーは缶でも粉でも、喫茶店でも、飲むとすぐお腹にきちゃうんですよ(トイレが近くなる汗) 香りが凄く好きなんですけど、あまり外では飲めなくって(´・ω・`) 普段はコーヒー淹れて出たカス?や豆で匂いを楽しむか、コーヒー牛乳みたく甘く甘くして飲むかばかりなんです。

今回初めて本物のコーヒーを飲んだのかも?!
ってくらい衝撃でした。
全然苦くないんですね〜。砂糖入れずに飲むとか、普段は考えられないお子ちゃま舌なんですけど、ほんとビックリしました。

実は、ゆず。さんの帰省レポから、京都大阪のお店をチェックさせて頂いてマス! あと九州上陸したら絶対行きたいお店も!!(笑) 今回コーヒーの見方が変わったので、これからはカフェなども参考にさせて頂きますね☆
Posted by tanizaki at 2009年09月05日 01:02
>しのぶんさま

しのぶんさん、こんばんは!

>結構大変ではなかったですか?

わたくし、運動し慣れてない人なので、汗かきました。
雨が降ったあとなどは、泥濘ができて大変だと思います。
一応階段っぽく木が埋められているので、見晴らし台まではスニーカーで、ハイキング仕様でなくても大丈夫でしたよ〜。でもしっかり山の中に入って行くので、虫除けスプレーなど、女子はした方が良い感じです。あと蜂が神経質になる時期は、ちょっと怖いかもです。

このあと八幡さんへ抜けるハイキングコースに向かったんですが、こちらは30分くらいで、こちらは大変でした。スニーカーと普段着ではちょっとキツイです。土もつくし。尾根伝いに行くので、左手と右手両方に町が見えて面白かったですけど、翌日は筋肉痛になりました(泣)

>「異常なまでに緑と坂が多い」「住宅地で迷いそうな路地がたくさんある」ということが身に染みてるワタクシです。

そうなんですよね〜。
路地の奥がちょっとした迷宮でした!!
一人で行ったら確実に遭難の域ですよ〜。しかも豪邸ばかり!!
恭巳の家はこんな感じかな〜とか、こっそり妄想しながらw
坂も多いですね。いいトレーニングになりそうデス(なんのだ)

>観光スポットとの落差が面白いですよね。最近は大分「裏原」とかいうことで侵食されてますが、ちょっと前の原宿なんかもそんな風でした。

ああ、そうかもしれないです。
オシャレな観光地と、古い住宅街、海と山、色んな楽しみがあってすごく得した気分になるんですけど、いっぺんに全部体験するのは大変なので、今日はは何、次は何とターゲットを絞って行くのが良さそうです。

>鏑木清方記念美術館

恥ずかしながら今知りました・・・。
調べてみましたが、雰囲気のある建物ですね。金沢八景の絵も気になりますが、昭和初期の日本家屋、大好きなんですよ!! 玄関のようすが美しいですね。次行ってみます!
あ、コーヒーも、ぜひぜひ行ってみてください♪

>退屈してるヒマはないというのが共通点で、それは大変だけどきっといいことなんでしょうね。

自由なようでいて、自分自身の理想に縛られて苦しんでいた若い頃に比べ、自身だけでなく周囲を見回せるようになって、道が見え始める年代というのもあると思うんです。過去の夢とやりたかったこと、今やらなければいけないことなんかが、スーッと見えてくるというか。
なので「退屈で仕方ない」「何をするべきかわからない」というのが、基本的にないかもしれません。

>戦う覚悟のある人は、戦って手に入れる喜びを知っている人でもあるので、前向きですよね。

そうそう!
だから話していても楽しいし、こちらも前向きなパワーが貰える。
自分が貰ったパワーをまたお返しして、それをまた貰って・・・すごく良い循環なんですよ。喜びも苦しみや痛みも知っている人たちだから、所謂「大人」ですし、頑張るときと遊びのバランスもうまい。気負いなく付き合えるってのが大きい。

>たまに声優なんかもやってる場合は、皆見てるにもかかわらず気づかなかったことがあります。

あまり言い触らすようなもんでもないんですかねえ。
わたしだったら・・・。
うーん。
いや、わたしも聞かれるまで黙ってるかも(笑)
ゲームのシナリオライターとか、知らないうちに、その人たちの作品を楽しんでいた、というのが凄く驚きでした。畜生〜頑張ってんな〜って嫉妬とwww

>最近世間がかなり狭いという気がしています。関係する必要性があるからなのかも?

どこかで繋がってんですよね。たぶん。何十年会ってなかろうが、実は・・・なんて、あとから知ることもあるでしょうね。転々としてるわたしですが、それでも人の縁はなかなか切れないものだと感じています。
Posted by tanizaki at 2009年09月06日 02:00
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