2011年09月18日

BLOOD-C 10話 ふくからに

BLOODには、LAST VAMPIREのときからずっと疑問だったことがあります。
それは「なぜ小夜が人間側として化け物を狩ることになったのか?」という点です。もしかすると、この作品はその答えのひとつになるかもしれない。

捕えられた小夜が大量に血液を抜かれていること。
力が半減している理由のひとつはこれでしょうか?

この実験は、彼と小夜の同族同士によるゲームかと思っていたのですが、今週この実験を「茶番」と言い切った先生の存在考えると、小夜をコントロールしようとしているのは人間側の可能性も出てきました。古きものに対抗する手段として、「約定を破った人間」たちが小夜を捕捉したとも取れます。

とすると、なぜ小夜が選ばれたのか?という新たな疑問が出てきますが、これは髪の長い女顔の古きものが言っていた、小夜の悪食がヒントになりそうです。自由にならない身でも腹は減るとも言っていました。

本来古きものは無差別に人を殺してはいなかったのではないでしょうか。飢えに耐えられなくなったときだけ(生きるために)少しの人間を食べていた。しかし不自由にこの土地に縛られ、守られない約定に苛立ち、その場にいる人間を襲ったのだとしたら。彼らよりも小夜は悪食だと言う。古きものでも人間でも関係なく補食対象としているのだとしたら、人間側が小夜に目をつけたとしてもおかしくありません。

そうだとすると、先生はなぜ暗示を解く手助けをしたのか?
という疑問が出てくるんですけど。
まあ、答えが出るまでの妄想遊びということで。

上記推測が成り立つのは先生が人間だと仮定したときの話です。
先生が古きものだとしたら、話はもっと簡単ですね。ただ冒頭に上げた謎は解けないままになるので、できればこの推測が当たると嬉しいです。

「吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山嵐をあらしといふらむ」
言葉遊びと揶揄されることの多い歌ですが、しかし秋風去ったあとの荒涼とした大地と、権力争いののち残るものの少なさを重ね合わせていると考えると、ここにきて心を(これまで信じていたものを)激しく揺さぶられている小夜が、この先どのような結論を出すのか怖いような気がします。

☆御神刀
四月一日への対価は、本物の刀か。
とすると、なにかを願ったのは小夜のまわりにいる誰かってことになります。
記憶が戻るよう四月一日が誘導しているのも、その願いを叶える一環でしょうか。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
  
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。