2009年04月05日

けいおん! 第1話「廃部!」

2009春アニメ簡易感想(1)

主人公は、高校1年生の平沢唯。入部先が決められずにいた彼女は、廃部寸前だった軽音楽部へ入部した。幼馴染同士の田井中律と秋山澪、もともと合唱部に入部予定だった琴吹紬、ここに唯を含めた、一年生だけの軽音部が誕生する!

原作は漫画、未読です。
OP&EDともにガールズバンドらしいポップでキュートな感じに仕上がってます。OPは高校生の4人、EDは彼女たちがデビュー後のPVっぽいノリ、メインボーカルがOP唯、ED澪と変わってるのも、なかなか手が込んでいてウマイと思う。つか最近の声優さん、みんな歌うまいなー。

1話目では、おっとり(過ぎてどんくさい?)系な唯の性格が、丁寧に描かれていて、好感が持てました。高校生になって新しい生活がスタートして、自分もやりたいことをしたい!という欲求はあるものの、はて、自分がやりたいことがわからない。時間だけが流れてしまって、すっかり入部先を決めている友達から、呆れられたりする。
その一方で、律たちの演奏を聞いて「あんまり上手くないですね」と答えたり、軽音楽=軽い音楽(口笛とかカスタネットなどで簡単にできる音楽)と勘違いして入部を決めたり、入部辞退するつもりがおいしいお菓子につられてしまったり、どこか安易で子供っぽいところもある。

ふわふわ、うきうき、わくわく、どきどき。
唯の心情を表すように、何度も映される足元。たどたどしくフラフラしている彼女が、これからどう成長していくのか、きっと描かれていくんでしょうね。

いやあん、もうねえ・・・
どこを切っても「かわいーいー」しか出てこんのですよ。
ここまで我慢してきたけども!
ほんと、みんな、かわいいんだー。
音楽の先生も、眼鏡&ほんわかキャラでいいよー。
4人がわきゃきゃ言ってるだけで、床ごろんごろんできますよー。

で、かわいい、だけ、じゃないのが凄い。

「翼をください」を、三人が演奏するシーン。
とても簡単なメロディーなのに、拙いんですよね。
でもそこには、音を合わせる快感、独特の高揚感がある。唯の感想のとおり「言葉にするのは難しい」この感覚を、アニメスタッフさんたちが、なんとか形にできないかと、示してくれていると思う。

当然、これから彼女たちの技術が上がって、(唯の)ギターが入って、音の厚みが増したり上手くなって、聞き応えが出てくるのかもですが、演奏の上手い下手に関わらず、集まって音を作っていく過程の楽しさを、これからガンガン見せてくれんじゃないか?!って思います。

前評判にあった「ほのぼの日常アニメ」として以上に、音楽って楽しいと思わせてくれるアニメになるんじゃないかと、期待してます。これは意外に(失礼)楽しめそう!!

公式HP
http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/

2009年03月18日

2009春アニメについて

どもです。
おひさしぶりです、こんにちは。

今日は休みを貰いました。春のような陽気に誘われて、窓を開けたらひどい花粉で、部屋の中でもマスクです。通勤中もマスクマンです。冬からずっとマスクマンです。マスクが出放せないYO!

はい、というように、元気です。
不義理が続いていて申し訳ないです。(とここで謝ってみる)

WBCやらロードレースやらアニメやらドラマやらで、うちのHDDが悲鳴を上げてます。で、今日はなんとか春アニメをチェックしてみたら、これがまたすんごい本数でビビりました。でも、楽しいこといっぱい集めて、わくわくしていたいんだもの。

いつものごとく、神奈川県南部限定・初回放送日でチェック!
とにかく量が多いので、放送日別にリスト化してみましたー。


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【4月2日(木)】
Phantom 〜Requiem for the Phantom〜
http://www.phantom-r.jp/
テレビ東京 26:15〜
※初回のみ25:30〜

ニトロプラスの初期作品をアニメ化。
「ニトロ&ハードボイルド&ファントムと名乗る暗殺者の少女」の単語に、わくわくが止まりません。2クールのようです。ブラスレイターの悪夢が過ったりなんだったり、間延びしなきゃいいなという。


【4月3日(金)】
戦国BASARA
http://www.sengokubasara.tv/index2.html
TBS 26:25〜
※初回のみ26:30〜

ゲームからとうとうアニメ化ですね。
キャラと声優だけじゃないことを祈って。
信長は岩本さんがやるそうで、それも楽しみw


涼宮ハルヒの憂鬱
http://www.haruhi.tv/
テレビ神奈川 27:15〜

1期の再放送。
一部再構成や、リニューアル版って噂も。
実は一度も観たことがないので、ファンの方には今更ー?かもですが、個人的にはコレを期に観てみたいな、と思ってます。


【4月5日(日)】
クロスゲーム
http://websunday.net/rensai/set_crossgame.html
テレビ東京 10:00〜

あだち充の同名漫画をアニメ化。
野球と幼馴染の設定、そしてあだち充と聞いてチェック。
日曜日の朝からぼーっと観ていると思います。


鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
http://www.hagaren.jp/
TBS 17:00〜

春の大本命?
原作も終盤に入りますます目が離せない鋼ですが、今作は原作よりにたった再アニメ化。でもエドとアルの声優さんは変わらず安心設計(笑) 前回のアニメ化→劇場版の流れが、非常に良かっただけに、「原作に忠実に」ってどこまで?って感じもするけど、PVもなかなか素敵で、「ダークファンタジー」と銘打ってるところに、とても期待しています。


花咲ける青少年
http://www3.nhk.or.jp/anime/hana/
NHK-BS2 23:00〜

樹なつみの同名漫画をアニメ化。
獣王星もNHKで凄く良かった記憶があるんですよねー。でまたまた樹さんの作品がアニメ化。キャラデザもかなり雰囲気出ていて、これは楽しみ。こっそり自分の中では注目タイトルだったりする。


グイン・サーガ
http://www.guinsaga.net/
NHK-BS2 23:29〜

栗本薫の長編小説をアニメ化。
これ個人的には注目タイトルのひとつ。栗本先生のあの、あの、100巻を超える超長編作品をですよ、一体どうやってアニメ化すんだ?!と。(どうやら1〜16巻あたりまでをやってくれるらしい)


夏のあらし!
http://www.starchild.co.jp/special/natsunoarashi/
テレビ東京 25:30〜

同名漫画のアニメ化。
(あれ、なんかずーっと「○○のアニメ化」って書いてる気がする)
時をかける美少女。ということで、タイムスリップものとしては、こういう可能性もあるよと非常に興味深い。少女ではなく、迎えた者の視点を観れるのも面白い。


【4月6日(月)】
シャングリ・ラ
http://www.anime-shangri-la.jp/
テレビ神奈川 25:15〜

Newtypeで掲載された作品をアニメ化。
「熱帯の都市に変貌した東京を森林都市化へと推し進める政府軍に対し、カーボンファイバーでできた巨大ブーメランで戦いを挑む、反政府ゲリラを率いる少女」!! これだけ読むとなんてとんでも設定なんですけど、SF大作の文字に期待。あと公式トップの少女のお腹に期待(おい)


【4月8日(水)】
リストランテ・パラディーゾ
http://www.rispara.tv/
フジテレビ 26:08〜

オノナツメの同名漫画をアニメ化。
まじで?である。
今期わたくし注目タイトルのひとつ。と思いきや意外に(失礼)キャラデザは悪くないし、背景CGとか変なこと(失礼)しなきゃ充分イケるんじゃないかと思う。眼鏡紳士ですよ!眼鏡!それだけで毎週幸せ。動くジジとルチアーノが観れるだけでも・・・っハァハァ


【4月9日(木)】
東のエデン
http://juiz.jp/blog/
フジテレビ 24:45〜

確実に、春のビックタイトルのひとつになるだろう作品。
キャラデザに羽野海チカ、 監督に神山健治、Production I.Gが揃って、全11話。さらにその後劇場版で完結と、かなり金銭的にも力の入ったプロジェクトであるはず。これはもう間違いないだろうと。「少年と少女の11日間の物語」って煽りが直球ど真ん中で、もの凄く楽しみです!


【4月11日(土)】
初恋限定。
http://www.j-hatsukoi.com/
BS11 24:00〜

週刊ジャンプで打ち切りになった同名作品がアニメ化。
いやーきましたね。色とりどりの女子たちの、それぞれの初恋にまつわる物語。オムニバス形式。なんといってもキャラクターがいい。これだけ可愛い子ちゃんが揃っていて、観ないわけにはいかんなとw


07-GHOST
http://07-ghost.net/
テレビ神奈川 26:00〜

ゼロサム連載中漫画のアニメ化。
いい腐臭がするんですよねえ。ストーリーを見る限りとても1クールでは終われない作品を濃縮して(おそらく改変して)アニメ化する意図がわからん。これはもう主人公の親友ミカゲですか、二人のラブっぷりを見守っ(ry

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春はジャンルも多岐に渡っていて、見どころいっぱいな予感。
とくに「東のエデン」は、上記で上げた中でも唯一オリジナル作品なので、非常に期待しています。レビューはおそらくなかなか出来ないと思いますが・・・。最後までみんな観れるといいなあ・・・。

2009年01月18日

アニメ「ヘタリア」放送中止

しのぶんさんところ経由で知りました。


【参考記事】(YOMIURI ONLINE)
・「侮辱だ」韓国ネット、アニメ「ヘタリア」放映中止求める
・アニメ「ヘタリア」放送中止、韓国側に配慮か

あくまでもテレビ放送中止と。
WEB放送の方は生き残った!!
よかったー。
携帯視聴はできないんで、なんとかネット対応して頂きたい。


アニメひとつでキーキーなるのは、それだけ影響力が高いということ?
キッズステーションにわざわざお金を払っている視聴者の立場はどうなるんだ。国際問題に発展することを思えば小事ですかそうですか。真相はわかりませんが。

【アニメ「ヘタリア」公式HPより告知】
http://hetalia.com/news/index.htm#090116

2009年01月05日

まりあ†ほりっく 第1話「戯れの接吻」

2008冬アニメ感想(1)
原作1巻で脱落。新房監督×シャフトの新番組です。
破天荒遊戯に続きアニメ化とは。めでたいめでたい。

まりあ†ほりっく 第1巻 [DVD]

これまでも、女子(寮やら学園やら)の中に、女装男子が交じってさあ大変!って作品はありましたが、この作品はひと味違います。主人公は女装の男子ではなく、彼の秘密を知ってしまった女子・かなこなのです。

女装の男子・マリア(鞠也)は、かなこに男だとバレても、動じることなく反対に脅迫に走るわ、学園の前理事長の孫という特権をフルに使って、かなこを監視するため寮の同室を変えさせるわ、文武両道、容姿端麗の上に、非常に頭もキレる人間です。
かなこもまた、男性恐怖症で、運命の人を見つけるため、天の妃女学院に編入してきた変わり者。変わり者同士がペアになって、はたしてこのあと物語はどう展開していくのか? 男性恐怖症の女子と、望まず女装する男子に芽生えるのは、友情か果たして。

一見美少女wな鞠也との24時間共同生活で、かなこの鼻血が何回見れるかも楽しみなんだけど、鞠也以外にも、実は誘惑はいっぱいあるんですよね(笑) 同室になるはずだった隆顕さんとか。

奇抜な設定と演出は、予想以上にマッチしてましたね〜。
ただ絶望先生のような好き放題という感じではなく、見やすいかも。

しかし「君に、胸きゅん」は・・・いけてるのか?
このハズし感がたまらんのか。
出オチ的な匂いもしますが、こういう音は好きです。

普通の百合風味に食傷気味な方へオススメの、一風変わった女学園モノになりそう。tanizakiは、しばらくドS鞠也のかなこ弄りを楽しむとしますw
あと沢城さんのネコ耳寮長!あのしゃべり方は反則デスヨ!!


ところで
おまけの宣伝ゲーム、どこに行けば買えますか?

まりあ†ほりっく 公式HP
http://www.mariaholic.com/

2008年12月27日

【喰霊−零−】繰り返される悲劇(全12話)

原作既読(※3巻まで)しているのですが、最後まで本当に楽しめました。

第1話、2話の衝撃から視聴継続を決めたことは否定できませんが、初めから結果を見せておいて、原作未読と既読の差を無くす意図があったというなら、まんまとハマった内の一人です。3話目から過去に遡り、なぜこうなってしまったのか?と過程を描く。
黄泉と神楽のキャラクターが実に魅力的で、二人の関係の変化に、毎週ドキドキハラハラし続けていました。特に原作で気になっていた黄泉のことが深く掘り下げられたことが嬉しかった。

黄泉の「本当の願い」のリアリティは、全12話のうち半分以上を費やしてまで、黄泉と神楽を丁寧に描いた結果だと思います。序盤に神楽とのゆったりエピソードが重ねられたからこそ、中盤から終盤にかけて起こった惨劇の激しさは、黄泉の憎悪や悲しみそのもののようで、見ているのが辛いほどでした。
首から下が動かせない体の不自由、神楽を守る力もない自分への絶望、転じて殺生石を求めたと。内に渦巻く欲望や憎悪を増長させる石ですから、元からあった火種が紅蓮の炎と化してしまったのでしょうか。

二人の幕切れはあっけなく訪れます。
黄泉の言葉や表情、彼女の全身から発せられる慟哭というのか、久しぶりに胸が詰まる思いがしました。

しかし一方で、神楽の結論が甘いような気もしています。
今回前半の台詞「意味のある死に方なんてあるのかな」は、父親の死に接してそこまでして護りたいものがあるのか?(この場合神楽自身だったわけですが)って自問だと思うのです。自分自身の価値も見い出せないまま、引き継いだ白叡の意味も感じられていないからこその発言と感じました。(となると先週の父娘の会話はどうなるんだって気もするけど) 神楽の迷いを察したからこそ、黄泉は叫んだ。お役目を継いだ意味を知れと。

黄泉を助けることはできない、それならせめて黄泉自身が望む死を。
簡単すぎるまとめ方ですみません。でもそうとしか取れなかったんですよね・・・。実際悪霊化してしまったことは、退魔師の黄泉にとっては屈辱だろうと、それなら自分が退魔師として黄泉を送らなくてはいけない、神楽は決意したのだと思う。だから、黄泉の「ごめんね神楽」の言葉に、ハッとしたんじゃなかろうか。禁忌を犯してでも、力を得るしかなかった黄泉の葛藤を、触れた肌から感じ取ったかもしれない。

ここまで神楽の純粋さを特別視した描き方をしてきたのだから、最後もまた純粋故の過ちだった、ということかな。想像力をフル稼働しての結論は、「退魔師ではなく人間としての誇り」の話だったのかなあと。原作で弱く感じていた黄泉の描写をアニメでがっつりみせて貰ったかわりに、今度は神楽のキャラクターが純粋化されて弱まってしまった感じでした。

なんにせよ神楽と黄泉の本当の決着は原作に引き継がれました。
原作販促としても、格段の出来であったと思います。
OP&EDも本編とマッチしていて凄く良かった。
あと神楽と黄泉の百合ちっくな雰囲気も楽しめたし(笑)
セーラー服に日本刀ってビジュアルもさることながら、プリーツの裾からチラッチラ覗く太ももとか、ほんとイイもの見せて貰ったデス。


それにしても飯綱だけは本当に・・・。
黄泉に向うこともできず、神楽と黄泉の戦いに割り入った上に、神楽にクナイを託して、自分は姿を消す。しかも二年後はしたり顔で剣輔に色々言ってきたり(←原作の話です)、お前は何をやってるんだと。いや彼なりに苦悩しているんだろうけど。黄泉を放っておいた自分が、家督を継いでのうのうと暮らせないって決意の出奔なんだろうし。しかし許せん・・・。


喰霊−零− 公式HP
http://www.ga-rei.jp/

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喰霊-零- 1(限定版) [DVD]

↑トオルと黄泉とカオル(だっけ?)三人が一緒にいたシーンは何だったんだろう・・・。結局意味不明のままだった。原作関連?

↓やっぱり二人の笑顔が一番!

喰霊-零- 2(限定版) [DVD]

2008年12月15日

2008冬アニメについて

もうそんな時期なんですねえ。
いつものごとく神奈川県南部限定・初回放送日でチェック!
したのですが、ありゃ、チェックするほどでは・・・。

続 夏目友人帳
1/5(月)25:00 テレビ東京
http://www.natsume-anime.jp/

「夏目」は前作からの純粋な続き。
ええ、今年中に夏クール分を消化し・・・ごほっげほっ。

源氏物語千年紀 Genji
1/15(木)24:45 フジテレビ
http://genji-anime.com/

あさきゆめみしが企画破棄になったと聞いたときはショックだったけれど、これはこれで楽しみ。監督さんには好きにやって貰って、こっちも楽しませて貰おう。

ヘタリア Axis Powers
01/24(土)25:52 キッズステーション
http://hetalia.com/top.htm

なんと5分番組?!
今期のサンレッドが15分というのに、どうすんだソレw
漫画化してますが、実は未読。買いそびれたままになってます。
キャラ、国設定に同調できれば、楽しめそう。

「屍姫玄」「みなみけ おかえり」あたりは前期で限界を超えてしまったためカット。「まりあ†ほりっく」は新房監督×シャフトで面白そうではあるけれど、原作を知るだけに、一定以上のものが想像できず。

あ、マリア様の4thシーズンが始まります!

スタート時期もバラバラ。
今期からの継続が2〜3本としても、時間にかなり余裕ができそう。野球も自転車もオフシーズンなんで、「春まで三ヶ月を計画的に過ごせよ」っていう神様からの導きだったりしますか。

2008年12月02日

キャシャーンSins 第8話「希望の賛歌」

12/15に書きました。

OVA キャシャーン CASSHERN

キャシャーンSins
第8話「希望の賛歌」


滅びの世界で歌い続ける女ジャニスと、滅びと絶望を振りまくキャシャーンとの出会い。

「希望」と呼ばれる女は、しかし歌うために生きているのだと言う。
自分が感じた感動を少しでも共有して貰いたい、自分の歌を聞いて欲しい、その想いで歌い続けてきた彼女も、すでに滅びが始まっていました。だからこそ歌わねばならないんだと。

前回のリズベルと違うのは、一段上目線の「希望を与えたい」のではなく、ただ「歌いたい」という純粋な希望、言いかえれば夢が本意だというところでしょうか。だからなのか、ジャニスの歌に「うるさい!」と怒るロボットは登場しません。

「滅びの中で希望なんて生きられねぇんだ!」と叫んだロボットは、なにかに希望を託して、裏切られ絶望に変わる(死を迎える)ことを本能的に恐れ、ジャニスに攻撃を加えたように思います。あるいは、もしかしたら、彼らこそ破滅に抗っていたロボットたちで、挫折を繰り返すうち希望を見出すことに疲れ、死への恐怖が、希望を持つことに対する恐怖に転嫁されてしまったのかもしれません。

キャシャーンが怯えているのは、無意識のうちに破壊衝動を起こしてしまう力に対するものというよりは、その結果、自分が知らないうちに周囲に死を振りまいてしまうことへの恐怖? だとすると、少なくとも、失くした記憶を集めれば、自身への恐れは軽減されるでしょう。今彼が体験している自責、後悔、恐怖は足場のない楼閣のようなものだけど、記憶のピースが集まったとき、この体験が救い、希望に変わることを願っています。


今回ジャニスを守るため、多数の野盗に一人向かっていくキャシャーンの後ろ姿が、本当に格好良かったです。これまでも誰かを守るために戦ってきたキャシャーンでしたが、暴走しながらも最後まで「守るため」に戦ったのは、初めてだったんじゃないでしょうか。

ジャニスが歌う挿入歌も抜群に良かったです。彼女の歌がロボットたちの恐怖を拭っていくようすは、見ていて説得力を感じましたし、聞き入ってしまいました。特に、彼女の歌が響く中、一人戦うキャシャーンの画とシンクロしていくところが、凄く良かった。


キャシャーンSins 公式HP
http://casshern-sins.jp/index.html

2008年11月24日

キャシャーンSins 第7話「高い塔の女」

OVA キャシャーン CASSHERN

キャシャーンSins
第7話「高い塔の女」


キャシャーンが辿り着いた廃工場では、ロボットたちが賭けポーカーに興じていた。工場の背後にそびえる、未完成の塔から現れたリズベルは、この塔に鐘をつけて鳴らしたいのだという言う。

享楽に耽るロボットたちがいる一方で、滅びに向かうこの世界を美しいと言うリズベルが登場。鐘の音で、まだ世界は美しいのだと、皆に知らせたい。なにもしないのではなく、まだ自分にもできることがあるんじゃないか? キャシャーンにそう思わせるほど、彼女の主張は強く煌めいてみえます。

しかし、工具さえ満足に手に入らない状況では、鋳造用の金属もなく、彼女は工場にいた(或いは塔に迷い込んでくる)ロボットたちを材料としていたことが明かされる。完成した鐘の音に「うるさい!」と怒ったロボットたちが、鐘やリズベルを攻撃してきたのも、当然かもしれません。

キャシャーンの美しい身体を見て、鐘の材料にしようとしたように、結局、リズベルの願いは自分本位なもので、役に立たない(彼女は「クズ」と言っていましたが)なら美しいものへの犠牲となって当然だという根底がある。

美しさにそれだけの価値があるのか。
それはわかりません。
ただ夕日に輝く(であろう)大地を見て「すごーく綺麗だよ」と目を輝かせたリンゴの表情を見ると、たった一人でもそれに気づいてくれる人がいるなら、価値はあるかもしれないとも思う。

うまくまだまとまらないんですが、最終的に、鐘と鐘の音に拘っていたリズベルが、自ら鐘の音を口ずさむのも印象的でした。美しさそのものではなく、なにかを残したい、伝えたいって想いですね。キャシャーンにも届いたようです。

それにしても、リズベルとキャシャーンの絡みがやたらエロい気がする。どきどきする。背徳的なものを感じてしまうわ。という個人的な感想はおいといて、彼女の狂気を、キャシャーンへの指の動きで表現してみたり、今回も息を呑むシーンの連続でした。

キャシャーンSins 公式HP
http://casshern-sins.jp/index.html

2008年11月18日

キャシャーンSins 第6話「運命との再会」

週末外出が続いているので、すっかりレビューが2週遅れに。
こんなに面白いのに、周囲で観ている人が少ない気がする・・・。
へっぽこレビューですが、少しでも楽しさが伝わりますように!!

OVA キャシャーン CASSHERN

キャシャーンSins
第6話「運命との再会」


謎の男デュオは、キャシャーンを殺して滅びを止めるという。


前回予告でキャシャーンそっくり黒バージョンが出てきて、自分がキャシャーンを倒せる唯一のものだ的なことを言うもんだから、凄く期待していたのだけど、暴走したキャシャーンと対等に戦ってはいたけど、とても倒せるようには見えなかった・・・。しかも不意打ちとはいえ、リューズに刺されるなんて、なんとも拍子抜けでした。(周囲が見えなくなるほどキャシャーンへの憎悪が激しい、ということだろうが)

デュオは、死なないキャシャーンの構造を調べて、滅びを止めようとしている。再びロボットの世界を復活させようとしているらしい。キャシャーンを殺す手立てがある、という感じではなかった。

一方、オージから「ルナも不死身だったという噂」を聞くキャシャーンは、記憶喪失である自分の存在だけでなく、ルナとは何なのか?と問い始める。

キャシャーンの変化が乏しい。
傷ついても再生する体とシンクロするように、滅びの元凶となった自分を責めて、己を殺して欲しいと訴え、暴走してまた死ねず、という過程が繰り返されて、なかなか進まない。滅びに向かっている(水のない、枯れた荒野が広がる)世界が相乗効果となって、見る側にジリジリと焦燥感を生む。(←ぶっちゃけ毎週テレビの前で歯痒い想いをしている人)

反して登場するキャラクターたちの、なんと輝かしいことか。
死に向かっているはずの彼らの方が輝いてみえる皮肉。
当然、今回登場したデュオも、頭部の欠損をみるかぎり、不死身ではないようで。ロボットの世界を取り戻し、その頂点に君臨しようという願望も、先がない故のものと言えそう。

ブライキングボスの動向がすっかり見えなくなってしまったので、彼が放浪している理由も中盤以降、明かされていくのだろうか。

白状します。
「本当に覚えていないのか?・・・おれのことも!」
で激しく赤面してしまったです。
二人の戦闘シーンの美しさといったら!


キャシャーンSins 公式HP
http://casshern-sins.jp/index.html

2008年11月09日

屍姫 赫 第6話「妖走の果て」

屍姫 1 (1) (ガンガンコミックス)

屍姫 赫
第6話「妖走の果て」


光言宗内部では、景世と旺里に背信僧・赤紗と通じている疑いが持ちあがっていた。

登場人物の名前を聞きとってEDでチェック、という感じで、もうすでについていけてません。あーごめ、セリフが聞き取れない・・・。視聴が辛くなってきた・・・。主人公と思えないくらいKYな旺里、邪魔だ邪魔だと言われまくりあっちこっちに動かされる主人公。

「死にたいなら、一人で死ね」
「アニキを巻き込むな」
って・・・
もう死んでる人間にそりゃないよ。
景世に対する不安を眞姫那にぶつけてるんだろうが。
これまでのフリはなんだったんだ。
おいらがこれまで見逃していただけ?

和装の男、赤紗は5年前ある事件をきっかけに、自らの屍姫を殺し、背信僧となったのでした。光言宗と屍姫を憎み、屍を作り何かを成そうとしている。

ちなみにこの赤紗と景世と貞比呂(旺里のバイト先の店長)は同門。
貞比呂はどちらかというと、遊撃隊かな。
彼の屍姫は、唯一人間を殺しても良いとされているらしい。
同門だった関係もあるのか、赤紗をターゲットとしている。がそのわりには、今回の件に、彼が噛んでいることに気づくのが遅い。

もうそろそろ光言宗の内部事情を出し始めでも良いのでは。なんというか、今の状態だと、どこを見れば良いのか決めかねます。雰囲気アニメにしては出てくる単語が複雑すぎる。


※前回感想が外しまくっていたので訂正しときます。

>屍の件から旺里を引き離したいのに、どうしてドライブに旺里を誘ったのか謎です。下調べはしているはずだし、巻き込んで死なれた日には、それこそ大問題だろうに。

旺里と景世が屍と通じていると思われていたからでした。
通じてないとわかったので、邪魔だから面倒見れないから、赤紗との戦闘から追い払ったと。他に方法はなかったんかいw

>異月が車からいなくなって驚いてる眞姫那に、こっちが驚いた。
屍と人間を区別できるなら、屍姫と人間も区別つくだろ。

異月と眞姫那は面識があったそうです。
なら何に驚いたんだって話ですが、それはわからないまま。
いなくなってたからビックリしただけ?


屍姫 公式HP
http://www.starchild.co.jp/special/shikabanehime/

2008年11月06日

キャシャーンSins 第5話「月という名の太陽を殺した男」

OVA キャシャーン CASSHERN

キャシャーンSins
第5話「月という名の太陽を殺した男」


キャシャーンの前に再び姿を現したリューズ。ルナの警護役だった姉がキャシャーンによって傷つけられ、ルナが殺害されことで滅びが始まったこと、姉が滅びの一人目であったことが語られる。


繰り返されるキャシャーンの暴走。
以前フレンダーにそうしたように、リューズに「おれを殺せ」とその身を晒そうとするのだけど、深手を負えば防衛本能からかリューズへ手を上げてしまう。傷ついても再生してしまう体と、自身の意志とは別に無意識で働く防衛本能、しかも一度戦闘が始まると止まらないという、問答無用の無敵状態。(前回のソフィータには「殺意がなかったから」と言っていたけど、衝動をコントロールできたわけじゃなかったんだね・・・)

ルナを殺した覚えがないのも、無意識下の行動だったから?
今までの記憶がないっていうのは別としても。

ラスト登場した黒キャシャーン(笑)みたいなのが、キャシャーンを唯一倒せるもの? 記憶喪失のまま殺されてもいいと思った彼が、ある意味「希望の光」を見出すだろうし、反して「死ねない」想いも出てくるだろうし、そしてきっと「滅び」への罪悪感も深まっていくだろうし、いやあ、楽しくなってきた。

キャシャーンに対する復讐心だけで生き続けてきたリューズの今後や、全てを遠くから眺めているフレンダーの決断と、今後も目が離せない。

ところで、ルナを殺したのが本当にキャシャーンなのか? とアバンのルナとキャシャーンの会話を観るたびに考えていたのだけど、この作品自体がもし「目的を探す旅」が主体なら、謎として方法論の問題でしかないかもな、と思えてきた。実際、毎回うまい引きになっていると思います。

キャシャーンSins 公式HP
http://casshern-sins.jp/index.html

2008年11月03日

屍姫 赫 第5話「背信僧」

屍姫 1 (1) (ガンガンコミックス)

屍姫 赫
第5話「背信僧」


景世と眞姫那から、屍に関わるなと説かれた旺里。そんなとき、転校生としてやってきた美少女からドライブに誘われる。


景世のお父さんが実は光言宗の位の高い僧侶であったり(大僧正?って既出ですか)、他言無用である内情を旺里に明かしてしまった景世が問題になっていたり、「屍姫は108体の屍を殺せば成仏できる」と言われているらしいとか、黒幕っぽい和装の男は光言宗の元僧だったとか、色々提示された回でした。

旺里に対する処分が問題になっている。
景世が契約僧でありながら、他人を身近に置いている(孤児院のことも含めてのことだろうけど)ことに納得できない人間もいる。

屍の件から旺里を引き離したいのに、どうしてドライブに旺里を誘ったのか謎です。下調べはしているはずだし、巻き込んで死なれた日には、それこそ大問題だろうに。

異月が車からいなくなって驚いてる眞姫那に、こっちが驚いた。
屍と人間を区別できるなら、屍姫と人間も区別つくだろ。

うーん。やっと黒幕登場で話が展開するぞ〜ってときに、こう、甘いところが見えると不安になるというか・・・。
景世の「お前には関係ない」「眞姫那にはおれしかいない」発言も、旺里にとっては家族としての自分たちの存在価値ってなんだ?とか、自分の非力さとか、ない交ぜになっての涙だったろうし、それでも「(眞姫那)会えると思って」屍の事件に関わろうとする無意識もあって、もっと内面はぐちゃぐちゃしてると思うんですよ。そこまで求めるのはちょっと厳しいかなあ。ただそういう意味では、今回の旺里の台詞が若干分裂気味だったのは納得ですが。

屍姫 公式HP
http://www.starchild.co.jp/special/shikabanehime/

2008年10月29日

キャシャーンSins 第4話「滅びの天使」

もともと他局とくらべて1週遅れなのに。
こりゃ2週遅れですね。

OVA キャシャーン CASSHERN

キャシャーンSins
第4話「滅びの天使」


「滅びの天使」と呼ばれているソフィータ。新品の身体を持つキャシャーンと出会い、彼と戦いたいと願うのだが。

破壊や滅びを生むことしかできない、自分自身の存在意義に悩むキャシャーン。ソフィータが誘っても頑なに戦いを拒む。戦いとは、キャシャーンにとっては「滅びを生むもの」であり、ソフィータにとっては「生きることそのもの」だという話。

戦いの中でしか生を実感できなかったソフィータが、キャシャーンと出会い、それ以外の意味を知る。キャシャーンとの、池での対決シーンは美しく、「なにも生まない生まれない世界ならせめて生き延びるしかない」という言葉は、キャシャーンにどんな影響をもたらすのか興味深い。

「生きてまた会えることを楽しみにしている」
生きるために拒めない戦いも出てくるか。
キャシャーンを大好きだと思う気持ちを、戦いでしか表現できないというソフィータ。戦いの中で我を失い暴走してしまうことを恐れるキャシャーン。ソフィータの優しい願いを感じて、少しくらい癒されたっていい。死ぬことができないのと、死なないのとでは、意味がまったく違うのだから。


キャシャーンSins 公式HP
http://casshern-sins.jp/index.html

2008年10月28日

屍姫 赫 第4話「惨美歌」

JC行ってから調子が戻らずぐだぐだしていたら、また週遅れ!!
遡ってUPしていきます。

屍姫 1 (1) (ガンガンコミックス)

屍姫 赫
第4話「惨美歌」


屍になった女性歌手のはなし。

歌を歌うために屍になった女性と、彼女で利を稼ぎたい事務所のマネージャー、そこからさらに利を得ようとするヤクザ。損得が絡んで屍姫の仕事を邪魔する人間たちの存在に、任務遂行できない眞姫那。

屍姫が生身の人間を攻撃することは倫理に反するというやつ。
屍でも人間でも稼いでくれるならどっちでも良いと言い切るマネージャーだけど、それは屍を肯定しているわけじゃない。道具の種類が違うだけの話ではないか? 眞姫那の苛立ちは性根の腐った連中へのものだけなのか。

今回も一度任務を失敗した眞姫那は、街を逃げ回って、星村の事件を追っていた旺里と遭遇することに。尺の関係もあるんでしょうが、ちょっと「気付かないうちにこんな所まで来ていた」というには無理がありませんか・・・。うん、まあそれはそれとして。

何故、眞姫那が毎回戦闘で傷を受けまくるのか?という話。
旺里に、彼女の契約僧であると告げた景世。契約僧が近くにいることで傷の治りが早くなるということもあるんでしょうが、眞姫那自身が、屍の身体に頓着がない気もします。肝心のどうして眞姫那だけが屍になれたのか? という点が鍵かもしれんですね。

屍姫 公式HP
http://www.starchild.co.jp/special/shikabanehime/

2008年10月21日

キャシャーンSins 第3話「苦悩の果てに」

OVA キャシャーン CASSHERN

キャシャーンSins
第3話「苦悩の果てに」


結果的にコミュニティに死を招いたことに苦悩するキャシャーンが、人間と出会う。苦悩するキャシャーンと、罪を重ね逃げ続けてきた自分を重ねる人間・アコーズ。

「逃げ続けるのも結構きつい」
アコーズの告白をきき、キャシャーンは追ってきたフレンダーに身を晒そうとするも、フレンダーは攻撃をやめてしまう。
自分が何のかもわからず、周囲に与える影響に沈み、(簡単に)死を得ることもできない。なにも知らず死ぬことは許さない!という少女の激昂と、フレンダーの選択が重なる。

罪の意識とどう対峙するのか。
結局人間もロボットも変わらない。
矛盾を抱え、何かを託そうとする、伝えたいものがある点で、アコーズもコミュニティのロボットたちも変わらなかった。フレンダーに身を晒すことも叶わず、果たしてキャシャーンの罪はどこへ行くのか。答えを出せるのは自分自身だけ。

罪を裁く者も法律も無くなったこの世界で、キャシャーンへの怨嗟の声は溢れている。これから自身の声も重なり動けなくなってしまうかもしれない。そのとき近くにフレンダーがいてくれることが、彼の救いになる日がくるかもしれない。或いはあの少女か。

ところでOP前に入るルナ殺害直前?のシーンが、少しづつ毎回変化しているのですが、キャシャーンの記憶の断片という設定なのかな。どうもルナのようすがおかしい。

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2008年10月20日

屍姫 赫 第3話「夜の声」

屍姫 1 (1) (ガンガンコミックス)

屍姫 赫
第3話「夜の声」


若い女性が惨殺される事件が続く。現場近くでは赤ん坊の泣き声を聞いたという話もあり、屍に関連した事件のようだが。

事情がわからない旺里は視聴者代表と言っても良いはずなのに、見ているこちらを苛立たせるのは何故だろう。風邪をひいても泣きごとは言えない、景世が屍を殺す夢を見たり、旺里にとって景世は、兄というより父親立場に近いのかもしれん。眞姫那が絡んでさらに事態は悪化しそうな雰囲気ぷんぷんですが、それは越えなくてはいけない壁、といった感じ。

一方で眞姫那を「屍」として認識し、人間を殺してはいけないと本能的に叫ぶ。「屍姫」として人間を殺しては存在意義が揺らぐ。人間が人間を殺すこと、眞姫那が人間を殺すことが混在していたけど、それでも一歩づつ眞姫那に近づいている気はする。前回「屍」の存在を認め、今回「屍姫」の意義を知るいい機会だったのかも。うん、なんとなくだが確実に物語は進展しているのを感じる。

それにしても、眞姫那のふとももが絶妙のアングルでチラチラするのは・・・目の毒ですw 「屍」のニオイか。いくら遺体に慣れているとはいえ、これまた試練だなあ。

屍姫 公式HP
http://www.starchild.co.jp/special/shikabanehime/

2008年10月17日

夜桜四重奏 第3話「ソノカクゴ」

夜桜四重奏-ヨザクラカルテット- 1

夜桜四重奏
第3話「ソノカクゴ」


犬を使ってヒメの覚悟を描く回。
迷い犬を飼ってしつけもせず首輪もつけず町内散歩、ラーメンだなんだ犬にとっては毒になるものをそれと知らず与え、間違ったことをした犬を怒り、手放し、結果妖怪になってしまったものを更に罰する。

ヒメが、無知で不器用で、町長の仕事への誇りがある分、プレッシャーでいつも気を張っている、ってことはわかりました。これから彼女が成長していくお話なんでしょうか。もう少しヒメの仕事が見えてくれば、気持ちの入れようもあるのだけど。これではただの痛い人デス。

前回の秋名の葛藤といい、今回といい、「すでに終わったこと」のように描かれている気がしてならないんだよなあ。客観的というか。一歩離れてみるには、まだ状況説明が足りない気がするし。

夜桜四重奏 公式HP
http://www.tbs.co.jp/anime/yozakura/

2008年10月16日

黒塚 第2話「因縁塚」

KUROZUKA-黒塚 1 (1) (ジャンプコミックスデラックス)

黒塚
第2話「因縁塚」


舞台は幕末へ移り、岡田以蔵を名乗る侍が人斬りをしている。凶行の後を見てしまった男女までも以蔵の手により殺されてしまう。追われる以蔵が迷い込んだのは女が住まう一軒の民家。夜中目が覚めて女を探すと、予め覗くなと言われた奥の部屋に女はいた。それは斬り殺したはずの男女の片割れだった。

ところがこの以蔵が弁慶だったり九郎だったりして、更に九郎と黒蜜の吸血シーンへ時代逆行してみたり、現実と幻想が混在してどうもよくわからない。わからないから見る。見てもますますわからない。どうすりゃいいんだ!

今週も結構グロかったけど、色調反転、調整して見せるのは、OPでも応用しているように、この作品に合っていて、面白いです。

翁の面をつけた人(黒蜜の不死を追っている集団の一人)は狂言回しかと思えば現実にも存在していて、弁慶を引き入れた人物であるようだけど、結局その弁慶に裏切られてしまったようだ。

首ちょんぱされた九郎が目を覚ました(と本人は思っているようす)のは、なんと未来? 倒壊したビル群、それが浸っているのは海面だった。1,000年以上かけて首がくっついた、ということなのか。

しかし服もちゃんと着ていたし、体の上に葉っぱが掛けられていただけだから、誰か彼を守っていた人物がいるはず。でなきゃ気を失っていただけで、これまでの記憶を失くしているか。どちらにせよ、1話目の感想でもちらっと書いたとおり、九郎が何故そこまで黒蜜に魅かれるのか、まだわからんのでなんとも言えない。男女の関係だけじゃないのかもしれんねえ。

関係ないけど、紹介用に原作を上に貼ろうと思ったんだけど、表紙が怖くてやめました(汗)

黒塚
ANIMAX番組案内↓
http://www.animax.co.jp/feature/index.php?program=NN10000730
BS11番組案内↓
http://www.bs11.jp/anime/212/

2008年10月15日

キャシャーンSins 第2話「世界は断末の声に満ちて」

OVA キャシャーン CASSHERN

キャシャーンSins
第2話「世界は断末の声に満ちて」


記憶喪失のキャシャーンは自分がなにをしたのか理解できない。世界でなにが起こっているのかわからない。目の前に現れた少女に「殺してやりたい」と言わせるまでの憎悪をぶつけられる理由がわからない。
「自分がなにをしたのか見てみろ」
と少女に言われたキャシャーンは、あてどなく進む。やがて、崩壊=死を静かに待っているというロボットたちのコミュニティに出会う。

クセになりそうです。ひさしぶりに力強い作品。メッセージ性、演出が噛み合ってぐいぐい引き込まれる。まあ、個人の好みはあるでしょうが・・・。

死を認めたことで生を感じることができる、というと高尚に聞こえますけども、愛情はやがて「死にたくない」強い恐怖、激しい感情の動きに繋がって、錆がないキャシャーン=生命力を求めることになる。人間になりたかったロボットと、ロボットの象徴である不死を手放したくなかったロボットの対比に見せて、実は根底は同じという。

記憶がなく、おそらく生に実感がわかないキャシャーンが、唯一激しく心情を吐露させるのが、傷ついた体が再生する瞬間、というのも面白い。

キャシャーンSins 公式HP
http://casshern-sins.jp/index.html

2008年10月15日

喰霊−零− 第2話「憎発露」

喰霊 (1) (カドカワコミックスAエース)

喰霊−零−
第2話「憎発露」


まさかのキャスト全員死亡からどうなるのか?
一番の引きから、なんと話は環境省へ。
公式HPからして大きな釣りだったと。
いまだに環境省のキャスト更新されてないのは何だろう。
まさかの復活劇もありうる?

それはそれとして、原作主人公の神楽も登場。
髪が短く可愛らしい。
セーラー服での大立ち回りもなかなか良く動く。
興味深いのは、黄泉の神楽に対する憎しみが色濃いことか。そういう意味では、原作と比べてまだまだ人間味が残っている感じです。あんまり復讐一辺倒なのも考えものですけど、彼女がどうしてこの道を選んだのを見せてくれると楽しいかも。

そしてまたしても不安なラスト。
お助け飯綱のフラグと思いたい。

どちらにせよ、ここまで意外性をついた作品になるとは。これからそれぞれの愛憎、葛藤を細かく描いていってくれると、とんでもなく見応えのある作品になりそう。

喰霊−零− 公式HP
http://www.ga-rei.jp/
  
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