2010年04月14日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第2話

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜
第2話「埼玉」


岩槻西×埼玉戦を観戦する西浦メンバー。
花井母と阿部母がチームのため撮影隊として登場。花井の代わりに(笑)お母さんがモモカンに探りを入れてくれました。おかげでモモカンの謎は深まるばかりです。

三橋を心配して「勝つために」色々口を出してしまう阿部と、自分の世界に引き籠って相手の顔色を見ながら言葉を濁してしまう三橋。阿部の声が大きいからじゃないかって沖君の助言が効いて、少し会話のキャッチボールが進んだように見えるけど、一方で、ミーティング中に三橋のモノマネで場を茶化す阿部というのが、なんかなあ・・・。バックに数人の笑い声と「似てねえ」って声が聞こえたのがまた一段と、うわ〜〜って感じでした。泉がマズイって表情で三橋に目をやるところとか、演出細かい。泉が兄ちゃんぽいと思うのはこんなとき。咄嗟に三橋に声を掛けようとして、でも自分がフォローすることじゃないって言葉を引っ込めた感じ。結局そのあとは田島と笑い合ってる三橋がチラっと映るので、そう深刻なところではないのだけど、あのモノマネにびくうっとした栄口君の気持ちがなんとなくわかる気がする。「声のデカさがどうとかじゃなくて、もっとこう、根本的なところで通じてない気がする」って気づいた阿部だもの、これからですよこれから。

さて埼玉をコールドすることに焦点を絞った西浦。
そのためには4番に点を獲って貰わなきゃ!ということで、人が思っている以上にプレッシャーを自家製造しまくる花井キャプテン。予告の千代ちゃん「花井君はヒーローになれるよ!」は予言となるか。

公式HP http://www.oofuri.com/

2010年04月14日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第1話

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜
第1話「次は?」


おおきく振りかぶっての2期です。
ようやく観れたので早速まとめようかと思ってますが、原作感想で書いていることとモロ被りになりそうです・・・。大好きすぎる・・・。

桐青戦が終わり、学校の球技大会2日目。
キャラ紹介もなければ1期の総集編もなし。さも先週の続きのような始まりでした。EDにこの球技大会時のスナップみたいなカットがあり、面白かったです。

巣山・栄口コンビは大変気が合いそうです。トイレから一緒に出てくる田島・泉・三橋に浜ちゃんを加えた同クラス組、田島は明らかにTシャツで手拭いてます。泉はちゃんとハンカチ使ってる。沖君と西広って同じクラスだっけ(ごめん)他の生徒がほとんど私服なのに、ちゃんと制服着てる二人。阿部と水谷は同じクラスだから一緒に行動するんだけど、なんか距離感があるのがわかる。なんたって水谷は他のクラスメイトとふざけ合ってます。花井は応援団の人たちかな?と楽しそう。きっと野球の話はしていないと予想。

そうそうたぶんそうだよ!と思えるカットばかりで、凄く嬉しくなりました。前期から本編を大切に扱ってくれていた制作スタッフさん、変ってないよ!嬉しい!です!

本編はというと。
桐青戦でシンカー攻略のため、指3本ずらしながら打つという、強引なバッティングをした田島は、全治1週間の怪我。問答無用で4番サードから1番ファーストへ移動。

ここで三回戦のスタメン発表
1番ファースト 田島
2番セカンド 栄口
3番サード 泉
4番センター 花井
5番ショート 巣山
6番キャッチャー 阿部
7番ライト 沖
8番レフト 水谷
9番ピッチャー 三橋

打順の入れ替えと守備の入れ替えがあるので、アニメで追ってると頭が混乱しそうです。4番に指名された花井が固まってるようすに思わず笑いが漏れる。

西浦の3回戦の相手は・・・うん、次回予告が盛大なネタバレって・・・。
2期も相変わらずな千代ちゃん予告のようですw

あとアニメになるとロカさんの黒さが少し薄まってみえました。
桐青キャッチャーで元主将の河合を呼び出したのは、実戦の少ない(公式記録の少ない)西浦のデータを集めるには、西浦と戦った選手に聞くのが一番確実で、手っ取り早いからで、決して悪いことではないです。弟の利央が頼りなくてベンチ入りしなかったのも理由のひとつでしょうが、なにより、一度野球から離れた自分の今の姿を、河合に見せたかったんだと思います。それでどうするかは本人次第だから、ふざけたような口調と態度を見せてるんだろうなと。

あーやっぱり難しいですね。
このあたり原作でもかなり好きなところなので、胸でぐるぐるしてるものを言葉に置き換える作業が凄く難しいです。

公式HP http://www.oofuri.com/

2008年11月10日

おおきく振りかぶって(11) / ひぐちアサ

おおきく振りかぶって Vol.11 (11) (アフタヌーンKC)
おおきく振りかぶって(11) / ひぐちアサ

崎玉戦終了後のエピソード、4回戦、さらに5回戦へ突入。5回戦相手の美丞大狭山の内情や、地方大会特有の事情など、試合と試合の繋ぎである以上に、興味深い巻となっています。

前回崎玉が終わってから、ロカさんらが登場して美丞戦へのワクワクが高まっている中で、他チームの目を通して西浦の4回戦を描く、とにかくその手法が新鮮でした。しかもその役を美丞にやらせつつ、戦略や内情を読者へ伝えるってのが、うまいなあ。

ここにきて急速に注目を集め始めた西浦。桐青を倒したんだから当然といえば当然ですが。地方大会でもTV中継や取材はあるし(笑) 注目されるということは研究されるということ。そんな暗雲たちこめる展開を予想させるのは、やはり美丞コーチのロカさんの存在や、桐青元キャプテン河合の再登場のせいかもしれません。

敗者の物語
美丞と西浦の試合を、予備校さぼってまで観に来てしまった河合。
「あそこにいるのは、おれだったはずなのに!」
はっきりと嫉妬や憎しみを感じます。美化したり、あっさり過去にできなくて、当然、河合の中で桐青野球がまだ終わってないんだなと。主将としても捕手としても、勝てる自信と責任があった河合だからこそ持つ、強烈な嫉妬と未練。一方で「西浦が負けるところが見たいのか」と分析してしまう冷静な面も持っている。そんな河合でさえ、強い執着をみせるんだ、負けるってこういうことなんだと、改めてゾッとした。

美丞の滝井監督は、選手たちから兄貴のように慕われてるようすが伝わってきて、明るそうなイメージがありますが、実は中3のとき肩を壊して高校三年間はマネージャーで、卒業後監督になって2年、なかなか結果が出せなくて、「学生監督」なんて侮られてきた。辛苦の6年間だったんじゃないかな。過去を笑って話せる滝井を見て、ロカさんは「もう思い出か」「うらやましいな」と思うわけだけど、それは滝井が筆舌に尽くし難いほどの苦しみや痛みに耐えてきた結果なんじゃないかと想像しています。

当のロカさんですが、9巻で河合に二年前の初戦敗退を笑って話していた彼自身も、まだ悪夢にうなされるほど引きずっている。勝つためなら手段を選ばない風なところも、全部そのためなんでしょうね。阿部のリード解析、捕手にした倉田君への指示など、滝井の知らないところで暗躍を見せるロカさん。
綺麗ごとで野球はできない。
この作品からいつも感じることだけど、反面、そんなロカさんとぶつかったのが西浦で良かったとも思うのです。彼らのキラッキラな光は眩しいけれど、どこかでロカさんにも救われて欲しい。ベンチに入れないのは勝つにせよ負けるにせよ厳しいな、と思っていたら、そうか、河合が球場に現れたということは、やっぱり一緒に並んで観ることになる・・・のか? ぎゃーそれはそれでキツイのう。

さらに今回注目だったのは、栄口のシニア友達の登場でした。
この子(しょうちゃん)美丞に負けた狭山高校の一年生なんですよ。しかもスタンド応援組。同じ一年生でも、10人しかいなくて即レギュラーで同じ日に同じ球場で戦っている栄口・・・。残酷だけども、高校球児の大多数はこの子と同じですよね。スタンドで夏を終える人、そのまま野球をやめてしまう人、その中の一人なんだと。
栄口と話ている時点では勝敗ついてないですが、試合後、果たして栄口はもう一度声を掛けられたんだろうか? いや、ないな・・・。

彼ら敗者を描く視点が、ひぐちさんの持つ厳しさや優しさだろうか。
この美丞戦で三橋と阿部が、中学時代の挫折からどう立ち上がるのか?など、かなり注目しています。

っとまたしても長くなってきたーーー。
色々書きたいことはありますが、せめてこれだけは!!

西浦バッテリー
阿部がけちょんけちょんにやられてガックリきてるのが良い。
なんというか、榛名さんとのこともそうだけど、わたくし、阿部の逆境の中で「畜生」って思ってる姿が好きなんですよね。自慢のリードが解析されて全然ダメってなって、プライドも自信もずたぼろにされて、全部捨てるしかなくて、どうしようもない!となる姿が見たい。

というと変態のようですけど(汗)
そうなったとき最後の最後に、阿部を「信じている」三橋が救いになるといいなあと思っています。

その他気になったところ↓

ダンス部の先輩二人
「モデルやってる先輩」って越智先輩だったんですねえ。
揃って登場した友利先輩といい、ひぐちさんの中でも、別格に美人じゃないですか? しかも外見に似合わず男っぽい友利先輩。「二人ともかわいーよ」とかサラっと言えちゃうところとか、ちょっ、男前がおるわ!というw これは友利×越智で間違いないデスネ!うわあ!

モモカン23歳
小学時代はクラブ野球、中学時代ソフト、高校で軟式野球のマネージャーときて、今年就任一年目とすると、4年の空白期間があるということに。それより23で、肉体労働バイトして、ほとんど野球部につぎ込んで、本当にこの人は何者なんだろう。

・三橋のキョドリ具合はお父さん譲りだった。
・阿部、友達いない説浮上?!(笑)
・栄口のお姉ちゃんが眼鏡っ子で、これから可愛くなりそう。
・浜ちゃん一人暮らし中。悪い遊びってあんなのとかあんなのとか・・・ですよね。

続きが楽しみ。
本誌では美丞戦終わってるらしいですね。
しかし11巻収録はまだ07年4月号まで?!
えーっと・・・。早く続きを出してくださいいいいいっ

2008年05月26日

おおきく振りかぶって(10) / ひぐちアサ

おおきく振りかぶって Vol.10 (10) (アフタヌーンKC)
おおきく振りかぶって(10) / ひぐちアサ

前巻が去年12月なので、刊行ペースは悪くないんですけどね。
無性に長く感じました。待ちに待ったおおふり新刊です!

崎玉に対してコールド勝ちを狙う西浦は、相手チームの弱点を的確に攻め続ける。一方、投手市原が一人ピッチングの組み立てを考える崎玉は、攻め手にも精彩を欠いていた。

二年生、市原
バッティングセンスと強肩を持つものの、一年生捕手(あきらかに経験不足)の大地に替わり、埼玉は投手の市原が配球を考えています。これは、阿部も言っていたように、投球に集中できない点で非常に不利。しかも半年の投手経験しかないなら尚更です。事情は違えど、中学時代の三橋も同じ状態だったのでしょう。

市原の辛さや苛立ちがリアルでした。
一年生に厳しく指導しないタイ先輩に対する反感を持ちながら、自分は二年生だから何も言えない。西浦への対抗策を考えているからこそ、大地のサインに首を振り続ける。一人で立つマウンドで取れないアウト、バント・スクイズといやらしい攻めを続ける西浦に振り回され、切れそうになる集中力をなんとか保っている状態。スクイズくるか?くるか?って考えすぎてノースリーになっちゃって、大地は相変わらず伝わらないし、大きな溜息のあと「もーいーから歩かせちゃお!」のくだりは、読んでて本当に辛かった・・・。

リアル高校野球でもたまにありますけど、二死まできて、連打連打で最後のアウトひとつが遠くて、もうそのへんで止めてください!って観てるこっちが言いたくなるときがあります。コールドはあっても、ちゃんと最後のスリーアウト取れるまで終わらないのが野球なんですよね。そういう一種残酷なところが、今回はよく出てたと思います。

花井と田島
田島を意識するあまりガッチガチ、当然結果はつかない。「ケガしてても田島のほうが頼りにされんのか」と愕然としたり、2死二塁で回ってきた打席で大振りして「バッターボックスってこんな恥さらしてる場所だったんだ」なんてぐるぐるしたり。二番手に甘んじることのないようにというモモカンの企みどおり、いやそれ以上に、真面目で自尊心の強い花井だからこそ、自ら首を絞めるがごとく悩んでしまう。嫉妬と焦りが交ざったどす黒い感情に、完全に飲み込まれてしまってます。

この花井の悩みについて「自分は自分、他人は他人。それぞれの良さがあるんだから」って結論を想像してました。花井にはスラッガーとしての存在価値があるじゃないか!っていう。個性を大事にする現代の風潮から考えても順当だなと。だから、6回裏2死一三塁で花井に回ってきたとき、彼のHRでド派手に決めても良かったはず。

でも、ひぐちさんはそうしなかった。
あくまでも花井と田島をライバル関係でい続けさせることを選んだ。
こちらの甘っちょろい考えなどすっ飛ばされました。

花井が三橋に、自分より田島の方が凄いだろ? と聞くシーンがあります。ぐるぐる考え続けるよりも、「相手が田島じゃ仕方ない」って思う方がラクだから。この仕方ないって考えは、ある意味、相手を切り捨てた考え方ですよね。突き放した考え方といいますか。(崎玉のタカ先輩の口癖「しょーがない!しょーがない!」と同じニュアンスですね。やる前から諦めてるような)

これが栄口や泉あたりが相手なら同意してくれたんでしょうけど、三橋ではうまくいきません(笑) ちょっとした誤解から、チームメイトが相手でもエースは譲りたくないと言い出した三橋の台詞に、競うことを放棄する必要はないんだと気づく花井。誰もがその才能を認める存在(田島)だけど、そこに挑むことは何も恥かしいことじゃない。

ひどく辛い選択ですよこれは。
身長体格のアドバンテージはあってもセンス・才能では二番手。キャプテンとしての立場といい、理想に対して無駄に足掻くことさえ許せなかったほど、人一倍プライドの高い花井にとって、茨の道以外のなにものでもないのでは? それもまだ入口でしかないわけで、これからが怖い!でも楽しみ! 花井にとっても田島にとっても(byモモカン)

ところで、考える人になってしまった花井は「じゃあ田島は誰と競うんだ?」という疑問に行き着きます。ここで田島の状況にまで考え到るあたり、劣等感や憧れだけではない何かを感じてしまいますね。やっぱり花井は違うなー。

そんな田島にも黒い部分はある。
試合後、花井との会話の中で、本当に背の低さにコンプレックスを持ってることが明かされました。ホームランバッターにはなれないってモモカンの言葉どおり。本人の口から改めて聞けて嬉しかった。田島だってスーパーヒーローじゃないんだぜって。あと6回裏、バントで走者は送れたけど自分は生きれなかったとき、「クソ」って呟くのが印象的でした。セーフティって感じでもなかったので、きっとバントしかできない(打てない=自分では点が取れない)今の状況が本当に悔しくて、ずっと我慢してるのが伝わってきました。

ここで6回裏終了後の、花井に対しての「2打点じゃん!」のカットに戻ります。ちょうど花井視点のため、田島が見上げる画になっています。さらに3回裏ライトフライに倒れた花井の背を見送る表情。どちらもどうということのないカットですが、再読するとまた違った見方ができるんじゃないでしょうか。

・・・いやあ無駄に長くてすみません。
挑む人って好きなんですよ〜。周囲から見てそりゃ無理でしょって壁に自ら突っ込んでいく人、好きなんです。つい語ってしまいました。

その他気になった点
スイッチヒッター泉、本領発揮
のびのびした打席が楽しみだったのですが、まさかここまでとは。左右関係なく2安打、1死満塁なんて強烈なプレッシャーも関係なし(水谷の声掛けは好プレーだったけど笑)
「残りのランナーは花井にやるぜ!」とか。
近頃の泉君はときどきビックリするくらい漢です。

阿部父母登場
お母さんは以前巻末に出てましたけど、噂のお父さんも登場です。
あーねードカベン・・・うん、ですね(汗)
つか、大地対策に敬遠するって息子とニヤニヤ笑う父親って(笑)
阿部は間違いなく父親似ですね。腹黒父子。そしてきっと将来はこのとおり父親そっくりの体型になるのでしょう・・・いやあああああっ!!

呂佳さん再登場
美丞山コーチとしてしっかり偵察にやってきたロカさんです。
スコアブック見て田島の怪我を看破し、西浦を崩すなら捕手からだと考えているようす。て、的確すぎる・・・。でも今回自分で考え市原からヒットした三橋ですから、阿部が崩されてもなんとかしようとする流れの伏線は出たかなと思い・・・たいです(弱気だなオイ)

2007年12月25日

おおきく振りかぶって (9) / ひぐちアサ

おおきく振りかぶって Vol.9 (9) (アフタヌーンKC)
おおきく振りかぶって (9) / ひぐちアサ

本当に待望の新刊登場!!
桐青戦から中7日、崎玉戦スタートです。
この巻はかつてないほど見所が多く、特に試合以外で胸が痛くなるのは初めてかもしれません。とにかく三回戦、西浦の相手は部員11名の崎玉高校! ちなみに西浦初戦はシードの桐青だったように一試合他より少ないです。なので二試合目が三回戦となってます。

河合と呂佳
前巻ラストの利央に対するロカさんの態度が強烈すぎて、よくわからない人だったんですが、今回河合との会話を通して少し見えてきた部分があります。
美丞山のコーチとして西浦の戦力分析という冷静な目線で話しができる人。また、河合に夕飯をご馳走しながら自分は水を飲むだけで、合宿所で自炊の手伝いもしているようすから、彼が収入のほとんどを美丞山野球部に掛けていることも想像できます。口調こそキツイけれど冷静で緻密な人という印象に変わりました。

ロカさんの世代は初戦敗退で、河合の痛みがわかる立場。
河合への言葉は野球をやっている者同士でしか理解できない何かを感じます。大学進学も一般を視野にいれているような河合をからかいながら、今の自分の姿(野球に関わっている姿)を見せようとしたのか。

「オレもまた野球やろうって気になれんのか・・・な・・・」
ここのカットの空の広さが印象的。河合の中の野球は桐青なんだなあと思うと切ないですね。高校野球など見ていて思うのは、例え卒業して野球を続けても、同じメンバーでやり続けることは不可能だということ。プレイヤーとしての後悔は根が深い気がします。

「満足してんなよ」
右手全治1週間の田島は1番、4番には花井が立つことになりました。
1回裏1点先取、1死三塁で見事スクイズを成功させ、ベンチに戻った花井に対する田島の台詞です。ちょっと物議を醸し出しそうなやり取りだったので、感じだことを少し。

ここで興味深いのは、発した田島の方が驚いてる描写だということ。
きっと田島は深い意味もなく、「してねーよ」とか軽い答えが返ってくると思ってたんじゃないかなと。それが予想外に深刻そうな表情で「なにが?」と返されて驚いたんだと思います。だから「してんの?」のあと花井の返答を待たず、三橋とのキャッチへ飛び出していけた。
田島の中で花井は、4番を獲った相手なんですよね。(当たり前だろ!って言われそうだけど汗) 同格なんです。それだけの力量があるヤツだと認めているからこそ、こんなもんじゃないだろ?って感覚だったんじゃないでしょうか。

ところでロカさんの「ああ田島悠一郎ね、なんで西浦なんかにいやがんだろ」って台詞でニヤニヤしたのはtanizakiだけではないハズ!! 身内?が評価されるのってホント気持ちいいですよね!にこ!

一方言われた方の花井、これはキツイ。
観戦後のミーティング中(コールド云々の話し中)も、試合開始後もヒーロー、4番、ノルマとプレッシャーを感じ続けて、なんとか今の自分が出来る範囲のことをやり遂げ戻って来たところに、「そんなもんかよ」って言われたら・・・。それも自分より能力のある人間から言われた日には、怒りと嫉妬で目が眩むというものです。

個人的には、花井の今出来る範囲のことをやるって考え方はとても理に適っていて好感が持てるんですけど、つまんないって言われちゃうのかなー。
何より、田島の穴埋め4番ではないというところを見たいです。桐青の打率からいえば泉なんだろうけど、4番は打率だけじゃないんだってところ見せて欲しい。

西浦バッテリー
阿部の大きな声が一番問題だったんだネ!
「通じた〜〜〜〜〜!!」
って喜び噛み締めたり、三橋がびくびくしてるようすを見ないように薄目になる阿部に、なんだか居た堪れない気持ちになりました(笑) 阿部の中で三橋はちょっと宇宙人的なところがあるんでしょうねぇ。沖が阿部の大きい声を指摘してくれたおかげで、この二人も少し前進したような?
ただ三橋のような一歩も二歩も引いているようなピッチャーには、阿部くらい土足でガンガン詰め寄っていっちゃうキャッチャーが合ってる気もします。

3番泉
スイッチヒッターの彼は、今回右打席スタートです。
モモカンの「ここんとこ右でばっか振ってたよね」が不可解で、桐青戦ではずっと左打席なんですよね泉。三回戦までの間、左投手を想定して練習してきたんだろうなと想像しています。
桐青の九回プッシュバントで一塁取れたのも左打席だったからこそで、桐青戦感想でも泉はかなり細かいことができるって書いた記憶があります。でも本来の彼のヒッティングスタイルは、この初回の打席なのかもしれません。今回は彼ののびのびした打席が見モノですね。

2番栄口
ちょ、バントの神様に近づいてるよw
というのは冗談ですが、セカンド固定といい本当センス良いな〜。
いつだったかバント以外の栄口が見たいって書いたのは、かなり本気ですが、こういう堅実で安定感のあるのが栄口の美点だとも思うので良しとしよう。

10割男・佐倉大地
キャラクターについてはまだよくわからないので置いておいて。
彼に対する敬遠策について書きたいと思います。
色々思うところはありますが、勝つための戦術としては有効だと考えます。格上との対戦のあとの格下チームとの対戦、西浦を嫌味なく描くことは難しいでしょうし、なによりスポーツの「負けたらそこで終わり」を強く意識させられます。一試合でも勝ち上がるために必要であれば。

ヤジについては・・・。こういう人どっこにでもいるんですよ。
本当に残念なことに、どこにでもいます。ひどいのになると自他チーム関係なくヤジってる人なんかもいますね。でこういう人たちは敬遠なんかすると必ず「ピッチャー勝負しろー!」って言います(笑) リアルだなぁ。

大地が敬遠されたときの、崎玉ベンチの言葉が一番良かった。
「(マークされて敬遠なんて)大地ってすごくねェ?」
そのとおりなんですよね。大地に打たれようが勝算があるなら西浦だって勝負したハズ。高校野球といえば真っ向勝負、爽やかに! という考え方は慎まないとなあと思います。

しかし、ここまで延長を勝ち抜いてきた崎玉のしぶとさも怖いですね。
西浦は本気でコールド狙っていますが、さて?

2007年12月06日

おおふりDVD最終巻は未放送話数収録

おおきく振りかぶって DVD 第9巻(最終巻)
TV未放送話数「基本のキホン!」を収録!


おおきく振りかぶって Vol.9【最終巻】

未放送分収録ってなんだろうと思ったら
基本のキホンがきました・・・。
このスタッフ、どこまでファン想い。

アニメの榛名がまんまSな人で終わっていたので、こうして彼の物語が形になるのは嬉しいです。あと阿部ち好きな方は必見?(笑) しかし最終巻だけ買うわけにもいきませんよ・・・レンタル待つしかないかなあ。

今月は本編(漫画)も待ちに待った新刊が21日発売です。

2007年10月01日

おおきく振りかぶって 第25話(最終回)

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第25話 ひとつ勝って


最終回が桐青戦翌日。
原作の流れ上は勿論ですが、三橋の「みんなで勝った」の言葉でこれからも彼らの野球は続いていくのだと感じられる、良いエンドだったと思います。

原作語りになってしまいそうな今回・・・もう割り切って総括ならぬキャラ語りにしてみようかと。無駄に長いのはいつものことと笑って流して頂けると幸いです。あーあと無駄に熱いのも(以下略)

三橋廉
先週の感想で彼のトラウマについては書いてしまったので、補足。
バックホームを一瞬躊躇ったことを怒る阿部に、一応謝る三橋のシーン。阿部のモノローグにもあるとおり、三橋は何故阿部が「傷つく」のかわかってません。理由はわからない、ただ阿部の態度を見て謝った。三橋は本来自己主張が出来ない子というわけでもないと思うのです。相手に伝えたいことがあれば、足りない言葉でなんとか伝えようと必死に努力しています。

ただわからないこと、自分が傷つきそうなことには途端に頭を抱え込み目を閉じてしまう。自分を卑下したり、先回りして謝罪することで、一つ壁を作る。おどおどビクビクして回りを見ている三橋ですが、実は彼が見ているのは周囲の中にいる自分自身の影であって、周囲の人間そのものではないという気がします。朗らかな西浦ナインに囲まれ、彼が早く周囲との関わりを持てるよう願ってやみません。だって野球ってチームでやるもんです。

阿部隆也
コミュニケーション能力が低いのか(苦笑) 素直じゃないというか堅いというか。三橋へのメールにしても素直に「体は大丈夫か?」って打てない不器用さというか。捕手だからって投手と一心同体だなんて今時思いませんが、このバッテリーはもちっと歩み寄りがあっても良いのではないかと思います。まあ阿部の気持ちはわかるだけに・・・。ちゃんと言葉にしなきゃ伝わらないことって一杯あるんだぞって、言ってあげたい。でもカレー食ってるときにうんこの話はやめとけw 男子ってこういうの気にならないのかな?

ネタ的に気になるのは三橋の携帯、田島は「くん」付けだったのに、どうして阿部だけフルネームだったのか? ってとこですが(笑)
これは個人的な想像ですが、栄口とか田島とは普通にアドレス交換したんだと思うんですよ。例えば空メールのやり取りとかして。だから三橋が名前を入力して結果「田島くん」になったんだろうなーと。で部室でオレもオレもってお互い交換会みたいになって、そういう面倒臭いのがキライでも気になる阿部ちは、赤外線で交換したんじゃないかなーと。だからフルネーム登録。ってんな語るとこでもなかったですか。

「ギリギリの試合はもうやめたい」
っていうのも、投手に負担を掛けるような僅差の試合はってことなんだと解釈してますが、↑これじゃー誰もわかんないから! 急に怒るように見えるのもモノローグ挟まなきゃ視聴者でさえわかんないよ。阿部以上にコミュニケーション能力低い三橋がわかるわけないです。

花井梓
今回彼の三橋に対する「むかつく」「中学で合ってたら間違いなく苛め側に入ってたな」発言について。チームメイトの声掛けにびっくりしたり、小さくなってカレー食べてたり、いちいちビクビクオドオドしているのは三橋が自分たちに心を開いてないから、自分たちを仲間だと思ってないからって奥底で薄っすら感じていて、でも深いとこまでわかんなくて、そんなどろどろした感情を「むかつく」と一言で表してしまうところに、まだまだ花井の若さを感じます。

と同時に、泣き始めた三橋を見て「オレなんか言った?!」って不安そうに声掛けるシーンに、もしかすると花井は、小学か中学のときか人を泣かせてしまったことが(イジメとかじゃなくても)あって、そういう人間関係の難しいことも乗り越えてきた子なのかな?とも思います。彼は田島って壁を感じて、これからもっともっと成長できるはずで、それはとても苦しくてしんどいと思うけど、悩んで悩み抜いて育って欲しいです。

田島悠一郎
大家族の中で末っ子な田島は相当可愛がられて育ったんだと思うんですが、今回出て来た「置いてけぼりをくって一人ぼっち」ってエピソードが印象的でした。こちらの感覚からするといなきゃ気づくだろうと思うんですけど、そういう無償で注がれる家族愛は唯一一人に注がれるものじゃなくて、家族内みんなの平等に与え与えられるものだということを端的に表している気がします。そして荒シー4番の「あの」田島、と線引きされる痛みも同時に知った頃だったんじゃないかなと、勝っ手に想像しています。(シニアと中学野球の差は榛名の回で言ってました)

勿論田島がそんな難しいこと考えて悩んだりしたとは思えないんですけど、ただヒーローでいることと、唯一でいることの違いを田島は本能的に知ってるんじゃないかと思います。

泉孝介
今週あと出張ってたのは泉ですが、もうアニメおおふりで株急上昇したのはこの人ですね(笑) 同じクラスだし田島と三橋って二人も面倒見てるのって泉だもんなぁと。ちょこまか動く田島を呼ぶシーンが二回もあって、クールに見えて実はこの子も面倒見良いことがわかりました。で一番口が悪い(笑) 

あと三橋の家の引き戸ちゃんと閉めたり(阿部はもちっと気にしろw)、田島が右手使ってないことに気づいたり、センターだけあってよく見てる=視野が広い子なんだと益々嬉しい気持ちになりました。

これで2クール続いたおおふりも終わりです。
ちゃんと原作発行分はやってくれたことにまず感謝。試合シーンばかりじゃ面白くないだろうって予想を大きく覆してくれた制作陣にも感謝。大幅な改編もなくひぐちせんせも胸を撫で下ろされているのではないでしょうか。

続編って声も聞かれますが、このクオリティなら是非観たいですね。
すくなくともあと三年は無理でしょうけど・・・・・・。
いっそのこと本誌追い掛けようかと思ったけど、単行本からすでに一年半分溜まってるはずで、今更遡ってどこで手に入るのかわからんし、9巻出る気配もない(泣) とりあえずDVD買えということですか?

公式HP http://www.tbs.co.jp/anime/oofuri/index-j.html

2007年09月23日

おおきく振りかぶって 第24話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第24話 決着


5-4西浦1点リードで迎えた9回裏、桐青の攻撃。
長かった桐青戦も決着のときを迎えました。
やっぱり想像していたとおりのシーンで想像以上に泣けた・・・。

三橋の迷い
三星時代自分で投球を組み立てていたこと、更にチームメイトによって簡単に打ち込まれていたトラウマから、自分の持つ特異な直球を信じることが出来ないわけです。人一倍練習時間の長い傾向からも、彼が自分自身を信じられない性格を窺い知ることができます。それがここにきてピークに達する。

「怖い・・・誰にも譲りたくない」
阿部から投げられないならマウンドを降りろと言われて立ち上がる三橋。投げたいって自分の欲求はあるから。

島崎に直球打たれた直後に、青木へ直球から入ることを要求する阿部。前回桐青バッテリーが花井にシンカー投げたときとは比べようもなく度胸がいる。ここで三橋は阿部の指示通りに投げることを再認識します。それ以上に自分は既に桐青に攻略されてしまったと考えています。守備陣に声を掛けられても、駄目なピッチャーに何故声を掛けてくれるのか、彼は理解できない。三星時代のトラウマがチーム野球の意味を見失わせてしまった結果です。極端に言えばギシギシ荘での野球も、三橋にとっては交ぜてもらっていたということ。

味方の声掛けって当たり前のことが、三橋には特別に聞こえる。やさしい言葉を掛けて貰ったと感じる。でもこれは優しさとかそういうのではなくて、頑張ってる自チームの投手なら自然に声が出るもので(高瀬に対する利央とか)もうちょっと突っ込むと、打たれても取ってアウトにすればいいという考え方。バッターで三振かランナーで取るかどこでも良いわけです。それがチーム野球。だから個人も頑張ってチームが向上していく。三橋はまだ実感したことがないんですね。この桐青戦で、彼が少しでも周囲を見る気になってくれるといいなと思います。

とりあえず一言いっときたい。
ホームカバーはもう少し早めに入った方が良い。


キャプテン河合
原作感想でも書いたけど、やっぱ駄目だ・・・冷静になれない自分がいます。一番言いたいのは、アウトの宣告を聞いて河合が立ち上がるシーンのこと。これは河合が、真柴と阿部のタッチプレーをネクストで座って見てたからこその描写だと思っています。花井の返球に全員が腰を浮かせただろうあの瞬間も、河合は動じることなくじっと座って見ていたということ。どうしてか? 真柴、島崎、青木、チームの勝利を信じていたからでしょう。そう思うと体が震えました。

彼はずっとキャプテンとしての立場があって、家族からの(と思われる)お守りを握り締める表情は見えなかったけど、上げた顔に涙はなありませんでした。昨年の甲子園出場校であり県内強豪、格式ある桐青野球部のキャプテンとしての重圧、周囲からの勝って当たり前という評価、恐ろしいプレッシャーと戦ってきた人だと思うのです。そんな強固な人が見せた涙はキャプテンとしての涙ではなく、一捕手としての悔しさでした。チームが負けたことよりも、捕手として投手を活かせられなかったことへの悔しさ。ここで初めて河合個人の感情を知ることができました。

確か河合初登場のとき、和さんはもう少し声低く想像していたって感想書いた覚えがありますが、ほんとすんません・・・前回に引き続き声優さんの演技が凄すぎて鳥肌立ちっぱなしでした。穴掘ってこの身を隠してしまいたい・・・。

暑苦しい語りで申し訳ないデス。
来週はとうとう最終回。予告のてんこもりもりカレーがw


追記
花井のレザービームには触れんのかとお叱りを受けそうだなと思いつつ追記です。いや花井凄かった。なにが凄いって一番はコントロールの良さですか。
いつだったか阿部が言っていたように、真柴は足を買われての1番バッターであって、阿部の立ち位置であれ以上ないってドンピシャの返球でした。前回と同じく1死で三塁走者がいればホームアウト取る為、外野の守備位置はかなり浅かった。(1点リードだけど西浦にとっては同点は負けに等しい。1点も2点も同じということ)たまたま青木の打球が上がって伸びたため泉が背信キャッチとなります。この泉はほんと凄い。
だからなんだと。
残念ながらイチローの如きレーザービームとまではいかないんですよね・・・。外野が中間守備なら問題なく獲れた打球だから。そういう浅い位置だったからこそあのコントロールが発揮できたともいえますか。いや、三橋の代わりとしてのピッチャー練習も役に立ったのでしょう。

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2007年09月15日

おおきく振りかぶって 第23話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第23話 ゲンミツに


1点差桐青リードで迎えた9回表、西浦の攻撃です。
全体的に見応えありすぎてどれを本題にするか迷いました。
折角なので各打席毎に書いて・・・みたら長くなってしまった(汗)

阿部の全力疾走
打席じゃねーじゃんw とかツッコミはなしの方向で(笑)
いや実際、キャッチャーなんて冷静さを重視される立場の阿部ちが、打席入って気合の一声上げたり、全力疾走したり、セーフになって「っしゃーっ!」てガッツポーズしたり、熱い感じが目立ってました。ゲーム終了させたくない、もう一回守るんだって強い意志を感じました。やっと年相応に見えました(笑)

泉はプッシュ
プッシュバント、その名のとおりバットを押し出す感じと言えばいいのか。バントは本来球の勢いを殺すものですが、これは打者自身もいきる為のバントといえます。

ここで注意したいのはこのとき高瀬はクイックで投げているということ。これは一塁コーチャーに田島がいるってことで盗塁警戒した河合の判断。いつもよりモーションをコンパクトにして、更に速球を投げることでボールが捕手に届くまでの時間が短くなる。ただクイックで投げるということは球に力が乗らない危険性があって、このあとの栄口への投球に比べると、打ちやすいボールだったかもしれない。
とはいうものの、この試合泉はよく打ちましたねー。
しかもかなり器用なことも出来ることがわかりました。

栄口、4度目のバント
原作感想のときも書きましたがやはり栄口のバントの件は外せない。
1点差、無死一二塁となると高校野球では95%バント。100%じゃないのは野球には「絶対」って言葉がないから。相手もわかっているところに成功させるのは至極の業です。更にこの場面打球の転がす方向まで限定されている。

本来なら変化球で軌道を打たせづらくするところですが、フォークが使えないことで河合は速球高目を要求。栄口は2球とも打ち上げてしまいます。バントは顔をバットに近付けて目線を固定することで球筋を見極めるのに適していますが、速い(あるいは重い)球が顔に向かって来るように見えることになり恐怖心が出る。以前の回であったとおり硬球の経験者である栄口だからこその打席でした。

巣山にシンカー
4番打者が機能するには前と後ろ、3番と5番の働きが重要。
ここで巣山はシンカーに驚き手が出ませんでした。
速球2つのあとに高瀬の遅いシンカーは利くでしょうね・・・。

しかしその様子をじっと見つめている人がいました。
それが田島。

田島、シンカー攻略
三橋の声援に振り返ってウインクの田島・・・。
転げ回ってしまった・・・床をw
約束どおり打席が回ってきた田島ですが、やってくれました。
バットのグリップを指三本までズラすという離れ技で(笑)

しかしバットの先端で当てた割りに打球は意外に伸びました。2死二三塁のこの場面、描写はありませんが、外野はホームアウトの為前進守備だったはず。そのおかげで助かった部分もありますね。あと4番とはいえ今日3タコな田島に対する河合(=監督)の甘さもあったかな。普通なら一塁空いてるんだから満塁策取るところだもの。

これでもすっごい興奮したんですよ?
うおおおお! ってなったんですよ?
でもこうして活字にしてみると、技術論とかよりもちょっとありえないというか・・・うまく言葉にできなくて・・・。それくらい田島に惚れてる自分がいます。あと観客席で西浦ナイン母たちに「凄いすごい」と言われて「いえいえ」って返す田島母が好きです。謙遜とかじゃなくて、ほんとにわかってなさげな雰囲気に癒される〜。

花井・・・。
西浦でNO2? そこそこの野球部なら4番バッターってモモカンの台詞は嘘じゃないだろうけど、どうもここまでは噛ませ犬的立場なわけで。残念です。しかしこれこそ5番の宿命。しかもキャプテンという立場もある。今後彼の葛藤は凄まじいものがあると睨んでいます。


「点は取ってやる。お前の仕事は何だかわかるな?」
打たれて呆然としている高瀬に、一瞬笑顔を見せる河合。勝つことを前提としたキャプテンの言葉に高瀬の表情が蘇る。本当に良いやり取りでした。ここ河合のモノローグが一切ないんですよね。肩に力が入っていない、無理に明るくしているわけでもない、自然体な表情と声。声優さんがほんとに巧く演じられていて、今週一番胸にきました。

そして花井への1球目にシンカーを選んだバッテリー。
この信頼関係というか、投手であり後輩である高瀬への想いを示す重い1球だったと思います。1回打たれたくらいで終わりじゃないだろうって。まだまだこんなもんじゃないだろうって。

「おれが打たれなければ、勝てる!」
三橋の声にちょっとびっくりした。
ここは逆にネガティブな声をイメージしてたもんで。
でもってあと二話? 次決着でその次が後日談になるのかな。

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2007年09月08日

おおきく振りかぶって 第22話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第22話 防げ!


今週は桐青監督の勝ち。
阿部もモモカンも、1死一塁なら手堅くバントだろうと読む(実際8回裏同点の場面)だけど、桐青は仕掛けてきた。しかもバスターエンドラン。前の回いくら三橋が崩れかけたとはいえ、桐青は三橋を攻略できたわけじゃないし、ここは2塁に安全に進めたいところ。

まあ逆に桐青から考えると、この回に今日打ってる8番に回すにはアウトカウント増やせないし、9回をクリーンナップに繋ぐ為にはアウト増やさずかつ6番を出塁させるしかない。
で1死一二塁で高瀬にバスター。1死一三塁ならこれはもう90%スクイズだろってところで、山さんにまたしてもバスター。がこれがピッチャー強襲のおかげでホームで刺せたわけですが。ライナーだったもんで三塁走者が一回塁に戻ってくれた(んだろうなじゃなきゃあのタイミングはない)のが助かった。

「てんめー・・・っ 5点目やるつもりか!!」
阿部のブロックに不安体を心配して投げるのが遅れた三橋に切れる阿部(笑) しょうがないじゃんね、実際河合に吹っ飛ばされてるし。まあこの三橋はかなりイラっときた。間の抜けたBGMのおかげで緩和されてたけど、どうしたって隠せないこの苛立ちw 早くボール投げてポジション取らせてやらないと逆に危ないんだってば。

「おーい、なに怒ってんの」
駆け寄る栄口と田島。
もうね外野三人の呆れた顔が想像できる。「またやってんよ」な(笑) こうやって内野集まってるときの外野って手持ち無沙汰っぽい感じですね。たまにプロでも抗議が長引いたりするとセンターとライトで話してたりします。

来週は9回西浦の攻撃、阿部から。
今週は打撃も走塁も河合の勝ちだったけど、どうなるか。
阿部、男見せろ。
でもってやっぱりこの人、田島の出番は・・・。
ってタイトルがタイトルだけにちょっとどうなのって・・・ _| ̄|○

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2007年09月02日

おおきく振りかぶって 第21話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第21話 もう一点


「ぜってー諦めんなよ」
浜ちゃんの言うとおり、選手が諦めていない限り応援する側が先に諦めるわけにはいきませんよ。ということで今週もハラハラな展開なのです。

あの桐青でさえ終盤にミス。お見合いを誘うラッキーヒットで巣山出塁、迎えるバッターは・・・田島! 田島!

「速さの上限なんてすぐ見える、ストレートで押してくるだけなら田島は打つ」
花井の言うとおり高瀬の投げられる球がどんどん少なくなっていく。
そんな高瀬にとってシンカーは河合との信頼の証。二人で作ってきた球種と言ってもいいのかもしれない。三年の河合とは最後の夏に、ソレを勝負球にして打たれるわけにはいかない、って感じが伝わってきて震えた。

で勝負の結果については、原作のときも凄いびっくりした記憶がある。で今回も(笑) 忘れてたわけじゃないんだけどな。それだけ集中して観てたのかも。河合の組み立ても凄いけど何より高瀬の力の大きさというか、高瀬VS田島って良い打席でした。思わずガッツポーズで高瀬の意外な一面も見れたし。今回の田島の打球が後ろに飛んでいたのはうまくタイミングを計ってる証拠。やっぱすげえわ。
「みんなとおれで抑えるから・・・もう一点・・・」
「こっそり落ち込んでんなよーまだ試合終わってねぇぞ」
「9回に活躍しなよ」
「もう一回お前に回してやっから〜」
そうだぞ田島、元気だせ。

「オレは7番用のスライダーを・・・打てる!」
これもまたびっくりした水谷の活躍(笑) 意外なところで意外な人がってプロ野球でもありますけど。なんつーか水谷ってなんでもそこそこ出来る子なんだろうなっていうのが想像で。中学入ったら上には上がってそんな感じで、でなんとなく高校まで来て。だから初めに合宿経験したのがプラスに出てる気がする。女系の家で育って気は使えるけどでもそれもそこそこ、栄口には勝てないでしょ(笑) そういう野球以外の部分でも相手の良いとこ駄目なとこ認められるってとこが大事だって知ったんじゃないかな〜とか、もう激しく妄想してます。こういう自分の能力わかってて普段軽〜く世渡り上手な子が、三橋みたいな子を見て熱くなるのとかって、ちょっと感動します。

残すところあと三話?
早いもんです。最後まで諦めない!をスローガンに。

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2007年09月02日

おおきく振りかぶって 第20話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第20話 逆転


リアル甲子園も見てたけど結局独立した記事に出来ず・・・_| ̄|○
佐賀北はあの延長引き分けんときから漏らさず観れてラッキー。いや実際古豪強豪が脱落していく中、公立校の優勝はドラマティックでした。観終わった後も涙というより爽やかな感じで終われて、これはこれで良いなぁと思ったり。

大急ぎで先週分から短く短く。

「カウント作れるとまじリードが楽だぜ」
「捕手が投手にしてやれることってすげえ少ねぇ」
「お前しかいないんだから、しっかりしてくれ!」
「三橋はストライクならいつでも取れる」

阿部の三橋に対する思い入れの強さがなんとも微笑ましいデス。
んで相変わらずビビリまくりの三橋・・・。
マウンドはグランドの中でも一番高いところで中心。
そこに投手は一人で立つ。隠れる場所なんてない。

「声出せ! ツーアウトだよ!」
野球経験のなかった西広の一言にみんながハッとする場面。
サードコーチャーのとき三橋に瞑想を思い出させたりと、実はよく見てる子。頭も一番良いんだもん(定期考査前にいちいち勉強しなくて良いくらい)

「あのストレートは浮いてんじゃねーかな?」
はわわ・・・センスがあるだけにそこへ行き着いた河合。当然島崎からは笑われてます。河合の言葉に直球を待ちの島崎がやたら格好良い。2球カット、1球直球ボール、更に1球直球カット、本当ならこの辺で緩急つけたいところなんだろうけどカーブは投げられない(前の打席打たれてるから)、直球カットした島崎の様子からか阿部はもう1球ストレート要求。最後は空振っちゃったけど、ファールグランドに飛ばすことなく、あれだけカットする技術があるのはさすが桐青の三番バッター。

個人的には高瀬が山さんって呼んだシーンにウハウハでした。
後輩にあだ名で呼ぶようにさせてんだなーとか。「準太のまね〜」ってふざけられて口尖がってる高瀬が可愛い。スイング思い返してて河合に叱られて固まってたり。ああ愛しさがこみ上げてきます。あと島崎と河合の信頼関係とか想像して楽しんだり。掛け算はまた別の話として。

「また逆転すっから。ゲンミツに」
田島! 田島!
てことで来週も1球1球見逃せません。ルリちゃんの乱入に、復活した三橋とうまく気分転換できた西浦ナインの反撃を待ちます。

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2007年08月18日

おおきく振りかぶって 第19話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第19話 桐青の意地


今週は5回表から6回裏まで。
この5回裏の桐青の攻撃ですが、先週が監督同士の読み合いとすると、今週は捕手阿部の腕の見せ所だったと思います。というか、色んな意味で阿部ちの回でした(笑)

桐青は三橋のカーブ狙い。先頭打者が出たところをすかさずバントで送り1死二塁、さらにヒットで1死一三塁。6番8番のバッティングから阿部は変化球主体から直球主体の投球内容に切り替えます。がいくら下位打線といっても天下の桐青に対して、三球直球勝負は甘く見過ぎ。9番に放った三球目ストレートをセンターに運ばれ、犠牲フライで桐青に1点献上。

6回裏の桐青は1死一塁からバスターで1死二三塁、ここ阿部は4番のバント体勢を見てボール気味のシュートで2死二塁を狙っていたんですが、まんまんとヒッティングされます。せめて1球外して欲しかった。内角高目に入ったシュートを打った青木はさすが・・・。

三橋の鼻血に「夏が終わった・・・」と青褪めたり、同点に追いつかれて(自分のミスに)呆然としたりと阿部の精神的な弱さが垣間見えた回でした。反して三橋はアドレナリン出まくりでテンション最高潮。マウンドで叫んだり、「サードランナー!」と皆を引き止めたり。ただ5回戻ってきてベンチで一人「投げられるならなんでもいい」と考えてる三橋の様子に、原作読んだときはゾクっとしたもんです。投げることへの執念だけが、三橋を支えているんだと実感できるシーンです。投げることへの執念というより投げられなくなることへの恐怖って言った方が正しい気もしますが。ネガティブだもんなぁ三橋。

ところでそんな三橋の笑顔に、ギクリとする田島と珍しがるルリちゃん。この三橋の笑顔というのが曲者で(苛めたくなるって意味じゃなく・・・)しかしそれは原作で桐青戦後の話。アニメには関係ないはずなんだけど。単純に悪い予感的な? キャッチボールしただけであんな満面な笑顔見せられてもビックリするよね。

さあ、そろそろマウンドの足場も悪化してきそうな桐青対西浦戦。
高瀬のフォークとシンカーを打ち崩せるか西浦?
予告で篠岡ちゃんが「レンレン」言ってた(笑) そこまでやるのかー。

リアル甲子園は桐蔭も桐光も仙台育英も智弁両校も日南も敗退でしょんぼり。佐賀北と前橋商の延長再試合は見応え合ったけど、今年はまったく展開が読めません。菊川と帝京かなぁ。個人的には今治西をもっと見たいです。

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2007年08月11日

おおきく振りかぶって 第18話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第18話 追加点


投手の溜めのひと呼吸まで再現されていて、見ててグっときます。

今週は4回裏から5回表まで。
桐青の攻撃を凌いで二死、5番河合がサードフライに倒れチェンジ。
このサードフライも球の下を叩いているせいで強烈なスピンが掛かって、本塁側へ押し戻ってくるわけで、これが三橋の直球の秘密なのですが、ここではまだ河合も桐青の監督も気づかない・・・。

5回表西浦の攻撃では、8番三橋が死球で出塁→盗塁、9番阿部バントで生きて無死一三塁、1番泉が三振で1死となり、スクイズ警戒で監督の読み合い合戦となります。この平行カウントから栄口のバントシーンは燃えます。

しかしタッチプレー、ニアベース、スクイズ、フィルダースチョイスって、知らないと意味わかんないだろうなぁ・・・。あのーよくある番組最後に野球用語講座〜♪みたいなのやれば、もっと野球好きが増えると思う。何かよくわからんけどドキドキする!!ってのが、打者の緊張感とかそれこそ読み合いとか、次の球種想像したり、内野守備の位置取りの変化にまで気づいたり、そういう見方が出来るようになって、どんどん楽しくなると思う。

三橋のキョドり具合がひどい件。
目がパチパチなったり演出といい効果音といい、愛されてるんだろうけど、これはまた(以下略) 反面、声の調子がうまい。バッターボックスでのモノローグは特に良かった。「ううう打つ!!」(笑) いや当たったとこはちゃんと冷やしましょう。あとから来るから。

「てんめぇ、ふざけんなよ・・・っ!」
阿部じゃなくても怒るよ(苦笑)
ここの声の裏返り方はちょっとかわいかった(おい)

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2007年08月05日

おおきく振りかぶって 第17話

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おおきく振りかぶって
第17話 サードランナー


今週は4回表と裏。
降り続ける雨の中、西浦の攻撃は5番花井、6番沖、7番水谷であっさり三者三振。反して打者が一巡し1番に戻る桐青は、勝負に長けた監督のゲキに再度気合入れ直し攻撃へ。1番真柴セーフティで出塁、2番松永の初球から走者盗塁で無死二塁、サードゴロで1死三塁。ここで一番イヤラシイ打者3番島崎を迎える。島崎が内野安打で1死一三塁。4番青木の初球から二盗で1死二三塁。一発を持つはずの青木が、ここでなんとバント! ピッチャー前に転がしてしまうが、ぬかるんだグランドでボールの勢いが消されてしまう。ホームへ走り込むサードランナー! 三橋が阿部に向かってボールを投げる! 走者が早いか? タッチが早いか?

展開知ってるのにやっぱりドキドキします。
これはもうひとつの試合の中に、いくつもドラマがあって、だからこんなにドキドキするんだろうなと思います。ということで、つい↑のように細かく追ってしまうわけなのですよ・・・。

あと監督二人の読み合いね。
これは来週もですが、特に打者島崎のところですかね。同点になってもクリーナップの前に走者を残したくない西浦と、走者を溜めたい桐青両監督の思惑が交錯してます。しかし桐青のレベルの高さがわかりますね〜。真柴のセーフティも彼の足があってこそだし、島崎の内野安打も三塁方向に引っ張る技術があってこそですから。さすが前年優勝校。

オリジナルもちょっと挟まれてました。
どうやら武蔵野は第二試合の様子。応援席の描写があったり。特に武蔵野については今後の展開と関係があるのか・・・。いや、アニメは桐青戦で終わりかと思ってたんで、どうなるのかな〜と。それともただの(一部)視聴者サービス?!(;´∀`)

リアル高校野球は組み合わせ発表がありました。
個人的な初戦注目カードは
桐光×日南
菊川×日大山形
智弁和歌山×仙台育英
尽誠×智弁
愛工大×創価
報徳×青森山田
大阪人のクセに金光が入ってないのは、なんというか燃え尽きたって感じなんですよねー・・・。PLは3回戦敗退しちゃうし桐蔭は決勝で負けちゃうし・・・。それを言ったら桐光もなんですけどね・・・。はぁぁぁ。
いや、いかんいかん!
開幕は8日から。今年も暑い夏を見せて欲しいです。

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2007年07月27日

おおきく振りかぶって 第16話

おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって
第16話 あなどるな


今週は2回表ラストから3回裏まで。
全体的に画が原作に近くて感動しました。
特に阿部の感動してるとこ。なんだかんだ言って阿部ちも涙もろいw
個人的に球を追うカット割りに目が回りそうに(;´∀`)
野球を全体で見るのに慣れてるせいだと思います。躍動感を出すためには仕方がないってのもわかるので、強くは言えませんが。個人的にということで・・・。

2回表飛び出していた三橋が挟まれてる間に、花井が生還し西浦が1点先取! さらに2回裏桐青のクリーンナップは阿部の配球にかわされ三者凡退。失点により正気を取り戻した桐青・高瀬。3回表、西浦の攻撃は9番阿部が空振三振、1番泉のヒットで1死一塁、2番栄口バント失敗で2死一塁となったところで、3番巣山がライト前で2死一二塁に。打順は4番田島まで回る!

流れだけ書き出してみるとやきもきするような内容です〜。西浦が高瀬の決め球、失投を見逃さなかった結果ということか。けど肝心の河合の配球については4番には適用されないわけで。田島、シンカーと直球を交ぜられやらてしまいました。やっぱ投手が崩れてるときは伸びる球を優先的に投げさせて調子=自信を取り戻させるのが定石。

でも阿部の配球がドンピシャで嵌まってる状態です。三橋は3回までで7奪三振!! 篠岡ちゃん、良かったねぇぇぇ。徹夜の甲斐があったネ! 阿部に河合、こっからが捕手の腕の見せ所ですよ。

新キャラではルリちゃん登場でした。
世のアベミハなお姉様方はハラハラでしょうか(;・∀・)
可愛い、可愛いけどtanizakiは篠岡派デス。

・・・・・・。
半分嘘ついた。
正直田島派です。
「っじゃなーい!」って頭ふるふるしてる田島に萌え!!

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2007年07月21日

おおきく振りかぶって 第15話

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おおきく振りかぶって
第15話 先取点


見れば見るほどOPとED良いです。いきものがかりは妖奇士(だったか)で始めて聴いて知ったんですが、おおふりと合ってますね。視聴を重ねるごとに味が出てきてます。

本編の方は、1回裏桐青の攻撃から2回表まで終了。
花井のラッキーなセンター前、ポテンヒットでしたが、この後の攻撃の口火を切る貴重なヒット! 守備で良いプレーが出ると攻撃のリズムも良くなるって本当です。そのあとの盗塁といい、ここだけ見ると走攻守揃った良い選手って評価受けそう。いや実際いい選手なんですけども。

ファーストコーチャーに入った田島とのやり取りは個人的にニヤニヤして見てしまったわけですが。「田島に言われると悪い気しねぇなぁ」の気持ち良さ気な花井が可愛いかった。なによりモーション盗んだ田島の表情が・・・っ、なにその黒い笑みは(笑) せっかく花井との2ショットだというのに、画面右で見切れてるし(´・ω・`)

島崎は原作のとき感じた腹黒さがちゃんとあって、かつ爽やかさもプラスされてて、結構好きなタイプに仕上がってました。桐青も西浦も、みんな監督を(良い意味で)怖がっているようすが対比で描かれていて、分かりやすくなってます。男女かなんて関係ないんやね〜。

ところで雨天でのゲームです。
高校野球は大抵の雨じゃ中止にはならないもの。応援する人もそれなりの用意が必要。一番困るのが密集した席で傘広げる人。後ろの人は見えないし、左右には雨だれが掛かるし凄く迷惑デス。そんなときは合羽・・・なんだけど、これがまた中が蒸れるんですよね〜。私も相当降ってるときは着ますが、大抵は濡れても良い格好で行って(バックはビニール袋をかけておいて)帰りは着替えてから帰ります。これが一番気を使わなくていい! と思います。

今週タイトルに反して結果は来週に持ち越しでした。
それにしても公私ともに女房風な阿部ち、見てて飽きません(笑)

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2007年07月15日

おおきく振りかぶって 第14話

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第14話 挑め!


桐青戦始まりました。
西浦ナインの夏の始まりです。
今週は良シーンがいっぱいで感想困りました。両校の応援シーンは特筆ですが、個人的には田島が打席に立ったときの応援席からの声援の多さ(と黄色い声)に鳥肌が立ちました。ちょ、田島人気者・・・w

ママンズにもそれぞれ特徴が良く出ていて上手かったです。水口ママンの若さは異常(笑) お母さん似なのね水口どうりでその可愛さ。ママンズはみんな原作より上品な感じ。あと河合の声も抽選会のときはちょっと高いかなって感じでしたが、聴くとそうでもなくて安心しました。

それから音も素敵でしたね〜。
泉のセンター前の溜めも効いてましたし、なんといっても応援曲には本物の高校生吹奏楽部が演奏したものを使っていて、ちょっと感動ものです。ちょうどOPとEDも変更されていましたが、どちらも画と曲が合っていて、耳に馴染み易い感じで良かったです。

三星戦では足りなかった溜めが適度に配置され、全体的にメリハリの効いた良い流れでした。この調子で夏を乗り切って欲しいです。そしてヒーロー田島を大画面で観たい!(笑) その田島ネタで申し訳ないですが、バットを構えたとき田島の腕が好きです。ガッチリしてるわけでもなく撓るような筋肉を感じさせてなんとも・・・。あれだ、むしゃぶりつきたい感じ?(変態か)

ところで準のシンカー曲がりすぎの件。
まあアニメですからね。肘に負荷かかる球種は控えるべきだとは思いますけども。それよりストレートがシュート回転して(るように)見えた方が気になりました。

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2007年07月07日

おおきく振りかぶって 第13話

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第13話 夏大開始


埼玉県大会開幕!
開会式にやって来た花井母と三橋母の高テンションも、西浦の面々が行進してる姿に感動する篠岡ちゃんの気持ちとか、凄く伝わってくる回でした。またAパートBパートで1回づつ朝を迎えるシーンも、試合直前の期待感が高まる感じで良かったです。

泉が思った以上に出番があってびっくりしています。
浜ちゃんとの先輩後輩関係を超えて、同じ野球をやってる人間だからこそ容赦ないところとか、良く出てますね。篠岡ちゃんの先輩との恋話のシーンと対になってるように見えます。現実よりも男女差を感じないのは、やはり作者のスタンスのせいかな。

ところで、応援団を引き受けてくれたことに対して礼を言う浜ちゃんに「どうせ暇だし」と返すお友達に、少し違和感を感じてしまったわけですが、よくよく考えてみると正直な発言なんですよね。誰も彼もが真っ直ぐに頑張っているわけではないし、だからといって彼らが不真面目というわけでもない。それでも友達から誘われて暇だからといはいえ付き合う彼らも、結局いいやつらなんだろうな〜。という結論に帰着。

練習帰り、学校のすぐ裏に住む田島んちに寄らされて、三橋ママンをも撃沈したあの営業爽やかスマイルで、田島一家にもすっかり馴染んでる花井とかどうですか。(なにが) どこに行っても末っ子体質な田島とキャプテン気質な花井が愛しい。

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2007年06月30日

おおきく振りかぶって 第12話

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おおきく振りかぶって
第12話 応援団


選手のやる気を奪うもの
それは味方の観客の溜息だそうです。
一生懸命応援してる人ほど、零してしまいがちな溜息。
これ耳が痛い。
そっと我が身を振り返ってみる。
あああああ・・・思い当たる節が多過ぎる・・・。

ちょっと話は変わりますが、プロ野球観戦に行って驚くのは、攻撃のときは応援するけど守備のときはみんな座って黙って見てること。例えばピッチャーが打ち込まれていようが太鼓ひとつ鳴らさないこと。そういう慣習なんだろうか? 今でもよくわかりません。ピンチのとき私が投手の名前を叫ぶと、大抵まわりの人たちが振り返ります。野次ってるわけじゃ・・・ない・・・(逃げ腰)

今週は30分、夏大に向けての練習風景でした。
練習が進むにつれ、徐々に人数が増えてくるところも原作どおり。
それから、三橋が子供の頃から引っ込み思案で、転校先では友達がいなかったことも明かされました。いや、ほんと、笑えないんですけど。泉たちが困ってるヨ!

モモカンの野球に対する情熱は、一体どこから来てるのか?
原作読んでいたときには感じなかったけど、ピッチングマシーン2台に木製・金属バット、ボール・・・。肉体労働系バイトを掛け持ちしてまで、これだけの数を自費で賄ってるわけです。この年齢の女性が全てを注いでまで動くには相当の理由があるはず。必殺手握ってお願い作戦といい、今までどんな人生を歩んで来たんだろう。

そして来週から桐青戦スタート!!
(リアルでも埼玉の地方予選が先日始まりました)
ところで、徹底してプロテインの話はカットされてますね。
なにか問題があったのか、尺の関係か。

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