2008年07月02日

紅 第12話(最終回)

紅 1

紅 第12話「われ存在り」

会って真意を問いたい、真九郎はふたたび奥の院へ走り出す。

自分の意思を口に出す。紫の選んだ自由は、奥の院を出て九鳳院に残り、これまでの慣習と戦うことでした。環と話した「女」のこと、真九郎と語った「力」のことから巧みに纏められた流れ。紫の成長を丹念に描いてきた結果、七歳とは思えない台詞にも説得力がついた。また、蓮丈や和子さんの想いも表面に出て、個人的には大変納得のいく最後となりました。

蒼樹が自殺したことがずっと納得できなかったんですが、蓮丈への愛情を考えると、それもありかなと思えました。束縛の中でも彼女なりに光りを見ていたんだなと。この母親の想いに紫が気づけたのも、環とのあの会話だったと思うと、またずっしりきますね。

気になる点もいくつか。
蓮丈が和子さんを連れて奥の院に向かったのは、演出上仕方ないとはいえちょっと無理があったし、崩月流でバトルを完結してしまったのも強引な気がします。あと、真九郎が角を弱さの現われだと思ったままであることも残念でした。

まあ、しかし、そんなことは些細なことです。この作品が稀に見る良作だったことは間違いありません。台詞が多く、謎が伏せられた期間も長かったため、考察中心になっていたアニメでしたが、ストーリーも文句なしに面白かった。キャラクターもしっかりしていて、つい同調しすぎてしまうこともありました。最終話が、ほぼ台詞で終始してしまったのは、これまで描写が巧みだっただけに悪目立ちしてますが、話数の関係から仕方のないことと思います。

なにより、希望を残す形でのラストで本当に良かった。
見応えのある作品でした。

公式HP
http://www.samidareso.com/

2008年06月29日

紅 第11話

紅 1

紅 第11話「われ思考う」

真九郎、紅香、弥生は九鳳院へ。

なんとか紫と再会するもまたしても離れてしまう。
ちょっと意外な展開でした。前回あれだけ考え、紫を守ると決意したのに、ここでまた一歩引いてしまったのは何故でしょうか。サービスエリアのようすからは、なにか吹っ切ったようにも見えていたのですが・・・。今回角が発動したのも完全に暴走でしかなく、全ては最終話に持ち越された格好です。

例えば雪が積もり不便な場所であっても、それが生まれたときからの環境であれば仕方がない、そういうものだと思うもの、と語る和子さん。奥の院の女に対しての悪態は、そのまま自分自身への苛立ちだったのでしょうか。息子の存在でなんとか保っていられているようですが、それも仮のものでしかありません。こうなってくると、(すっかり威厳を失くしている)父親の蓮丈が出てこないと、収拾がつかないかもしれません。

紫を連れ出せば守ることになるのか。
それを問う意味では、今回の一見堂々巡りな展開も必要だったのかな。
それにしても弥生が可哀相すぎる・・・。
最後くらい活躍がみたいです。

しかし頑固な弟子って竜士もだったんですね。変態で武闘派なんて最強じゃないかと思うんだけど、彼の恐れるモノとは何なのでしょう。

公式HP
http://www.samidareso.com/

2008年06月27日

紅 第10話

紅 1

紅 第10話「慣れの恐怖」

紫が九鳳院へ戻り、やってくる日常。

戻って来た日常は紫がいないことで、すでに日常ではなくなっていました。折に触れ蘇る紫の言葉や行動。失くした両親を、自殺した母親を忘れられないように、これまでが大切な日々であった何よりの証拠です。事故だったから、仕事だったから、自分はプロだから、数々の理由を当て嵌めても感情が伴わないほどに。

すぐに紫奪還に進まなかったのは意外でしたが、そこに到るまでの登場人物たちの心の動きを丁寧に描いたのはさすが。これまで一貫して進行してきたことが一気に集約されてきていると思います。真九郎が九鳳院へ行くと決意するのは予定調和なわけで、ウジウジしたところからうまく展開してみせたなと。実際、真九郎だけでなく、環と闇絵、弥生や夕乃も含め、彼・彼女らの心理がすんなり入ってきて、こちらが感情移入しすぎて辛くなるほど。紅香さんと真九郎の言い合いにも圧倒されました。

正直すっかり引き込まれてしまって、感想に困るくらいなのです。
ここ2、3話は毎回ぐっと胸が詰まるシーンが多くて、目頭が熱くなることもしばしばだったり・・・。

せめてもう1クールあれば、九鳳院の恐ろしさなど、さらに肉厚に描けただろうに・・・もったいないですね。これが12話完結のアニメだなんて。しかし残り少ない話数でどこまで見せてくれるのか、期待してます。

それにしても、予告。
紫を抱っこして撫で撫でしてる竜士兄が本当に怖かった・・・。

公式HP
http://www.samidareso.com/

2008年06月26日

紅 第9話

紅 1

紅 第9話「貴方と私と」

環と闇絵に別れをするため、五月雨荘に戻った紫と真九郎。だが九鳳院の手はすぐそこまで迫っていた。

これまで伏せられていた事実がついに明らかに。
イヤラシイと感じた竜士は実の兄! 腹違いかと思ったけど違った。さらに九鳳院は同属でしか子を成さない、「兄の子を産む女」などかなりグロテスクな発言も。7話で女性の話が出たのもこうした流れのため。因習による縛り、女性だから、その家に生まれてしまったから。和子さんの態度もやはりただの嫉妬ではありませんでした。

真九郎がまたしても角を使わなかったのは、彼がまだ強さの形に拘っているからでしょう。角を使う使わないは関係がなくて、心の在りようが問題だと、まだわかっていない。本当の意味で彼が強さを知るには、まだ時間が足りなかったようです。このまま引き下がるとは思えないので、次こそ決定打をみせて欲しい。幸せを噛み締めるように語った直後、九鳳院へ戻ると言わされた紫の想いを、願いを、ちゃんと受け止めてあげて欲しい・・・。

しかし、前回の「過去は関係ない」という真九郎の台詞と、今回の「大切な人はもういないけれど真九郎と出会い二人になれた」という紫の台詞は、もしこのまま二人が分かれたままでも、なにか明るいものが生じる可能性を示唆している気がします。

そのためには、紫と真九郎の二人が初めて自ら何かを選択したことを、挫折のまま終わらせられない! 弥生さんもこのままじゃあんまりだ! 次週は紫の奪還作戦?

公式HP
http://www.samidareso.com/

2008年06月25日

紅 第8話

溜めている間に終了してしまった「紅」ですが、ようやく再開できそうです。

紅 1

紅 第8話「自愛と臆病と」

紫、はじめての七五三の日。

前回蓮丈に五月雨荘がバレ、対九鳳院の様相になる前に、改めて九鳳院との違いを鮮明にしたエピソードでした。ここまで丁寧に重ねられてきた描写だけに、今後の不安を予感させるうまい展開。

着物を着て化粧された紫の可愛いこと・・・。また五月雨荘に来た頃のカットが挿入されたおかげで、当時と今との表情の違いがハッキリわかります。今の活き活きとして子供らしい柔らかい表情が、可愛くて仕方ない、となるわけです。

ところで紫の着付けは、あの(笑)環がやったそうです。自分で着付けできるはずの紫が、環に任せてやって貰った。環の印象が強くて思わず笑ってしまった話だったんですが、よく考えるとこれも紫の成長の証なのかな、と思いますね。来た当初は、真九郎に着替えを手伝わそうとした紫が、子供として回りの大人に手をかけて貰った、というやさしいエピソードだったと思います。

ただ、紫の成長は見事に描かれてきただけに、真九郎については物足りなさを感じてしまいます。紫を案じて抱き締めるところは、今までの凡庸として、他人と関わり合わない様にしていた姿から、一応の変化は感じられるものの、成長までには到っていない気がします。今回九鳳院の手の者にボッコされましたが、次は自分の力を使うことができるのか? 「角」についても謎のままですし。

新しく登場した竜士(紫にとっては腹違いの兄)は、蒼樹を心に残したままの情けない父親に代わって、一癖も二癖もありそうなイヤラシイ感じ。

公式HP
http://www.samidareso.com/

2008年06月10日

紅 第7話

紅 1

紅 第7話「女」

女の喜びを語る環は、紫を連れて大学へ行く。

環の意外な一面
紫にとって環は、自由奔放で快活で、外の世界の象徴のようなものだったはず。だから五月雨荘の中でも急速に懐いた(失礼)んだと思います。ところが、大学で環の別の一面を見てしまう。

男に合わせて黙っているだけの都合の良い女は駄目だという環は、彼氏が変わる度、服のセンスまで変わってしまう女友達から、何度も彼氏を奪ってきたらしい。都合の良い女を馬鹿にし、女友達の怒りの表情を見て、満足気な環は一見自信に溢れて見えます。しかし女友達から何度も彼氏を寝取る行為は、まるで自分の優位性を確認しているようでもあります。もし環が彼女たちより自由で本当の意味で楽しんでいるのなら、彼女たちより優位な自分を見せる必要などないはずです。

そして環の彼氏登場。
「別れよう」と言う彼に縋る環。結局都合の良い女の方が可愛くて男に愛される女なんだと震える環の姿は、紫にとって衝撃的だったはず。自由を謳歌しているように見えた環が、実は自分の内面に一番縛られ不自由であったこと。外の世界だからといって、決して自由だとは限らない・・・。女の幸せとは何なのか?

個人的に言わせて貰うと、強気な女でも好いてくれる人はいます。なにもカワイ子ぶる必要はない。ここで環が言った、相手を思いやって相手に少しくらい合わせることも必要が正論。彼女だって理屈ではわかっているんですよね。でもできない。そこに葛藤がある。

蒼樹の不自由、環の不自由、女の。
それは、もしかすると和子さんも同じかもしれません。
環の姿を見せたのはその伏線?っつーのは穿ちすぎかあ。

蒼樹さんの自殺
九鳳院に娘を残して彼女が自殺する流れがイマイチ理解できなかった。束縛され何一つ自由にできなかった彼女が、唯一選択できたのが死だけ、というのは悲しすぎるなあとかそんな単純な感想しか思い浮かばない。紫を外に出す算段をしておいて、見届ける前にとはこれ如何に? 蓮丈が九鳳院の血筋としての務めしか果たさなくなったことがショックだったのか、紫を奥の院に入れることへの抗議だったのか。

今回、紫の居場所がバレてしまいました。
しかし九鳳院の力を持ってしても、五月雨荘の存在が今まで見つからなかったことの方が不思議。それだけ蓮丈にも多少の情けがあった、ということかな?

公式HP
http://www.samidareso.com/

2008年06月07日

紅 第6話

アニメ消化週間ということで続いては「紅」です〜。

紅 1

紅 第6話「貴方の頭上に光が輝くでしょう」

番外編の位置づけになるんでしょうか。
町内会のお祭りで劇をやることになった五月雨荘の面々のお話。

「RED GARDEN」でもキャラが急に歌い始めたときは、びっくりしたもんですが、今回は八割以上がミュージカル調に! 見れば脚本・演出を担当し、まさに松尾監督の本懐を遂げた回になっております(笑) おーとうとうやりおったわい。

結局この演劇話は、紫の思い出作りのために紅香さんが仕掛けたドッキリ企画だったのですが、夕乃・弥生を巻き込んで、紅香さんが呆気に取られてしまうほどのハマりっぷりでした。闇絵と弥生の絡みや、五月雨荘の面々の掛け合いなど、本当に楽しかったです。映像も動く動く。本気の遊び心を見た!って感じです。

個人的には、ミュージカル自体にあまり興味がない(どちらかといえば否定的)なのですが、今回はとても満足しております。こういう番外編のような話を挟めるのも、こちらが安心して笑って見られるのも、全ては、ここまでの間にキャラ作りがしっかり出来ているからだと思います。

今回気になったこと
弥生、カラオケで自己最高95点ってw
一人カラオケとか?
闇絵に歌をせがまれて、あのチョイスはないw
きっと十八番なんだろうけど(笑)
圧倒的な技術で魅了する方法、おいらにも教えてください!

公式HP
http://www.samidareso.com/

2008年05月05日

紅 第5話

紅 1

紅 第5話「望み」

日曜日、真九郎は紫を連れて崩月家へ稽古に出向く。

今回のあらすじを書くなら↑のたった一行のことなんですけど、それにしても面白い。真九郎は勿論のこと、ぼんやりしていた夕乃の性格が、少しわかり始めた感じ。どうやら真九郎の持つ「角」は、夕乃も継承しているようで。崩月家についても、実は殺しの一族だったことがわかる。さらに紅香との繋がりも見えてきました。

崩月の一族について話すのを途中でやめようとする真九郎に、夕乃はやめない。それは、崩月の力そして夕乃自身を考え、受け止めて貰いたいからでしょう。真九郎がどういった経緯で「角」を身に入れたのかわかりませんが、今はその力に頼りたくないという。心の強さが欲しいと。真九郎が力を使って危険な目に合うことを心配する一方で、夕乃は複雑でしょうね。代々継承してきた力を「こんなもの」と言われて。

それにしても紫の吸収力が凄まじい・・・。
環も闇絵も楽しんでる風なのがまた(笑)
夕飯をみんなで鍋を囲む、絶えない笑い声、その温かさが微笑ましい。日曜日の家族で過ごす楽しさを、紫が目一杯感じ取っているのが伝わってきて、ついこちらの頬も緩みます。真九郎にゲームをねだったり、普通の子供が持っておかしくない望みなんですよね。

次週、闇絵と弥生の遭遇か? これは楽しみ。

公式HP
http://www.samidareso.com/

2008年04月30日

紅 第4話

GWなんて関係ないね!
先月からまたまたペース乱してます。追いつかん・・・。

紅 1

紅 第4話「才物」

銀子から依頼された揉め事をなんとか処理しようとする真九郎と、あっさり掴まってしまった紫。真九郎は、やくざ屋さん相手に穏便にことを済ませたい。なのですが、紫は相手の嘘を指摘せずにはおれない。

真九郎の生い立ちとともに、謎だった右腕が「崩月の力」であることが明かされます。空港爆破から子供たちの拉致へと発展した事件で両親を失くし、自らの生死に頓着を失くした真九郎にとって、助けにやってきた紅香は、彼の生存本能が示した道筋だったのかもしれません。
紫に布団の上で語る真九郎ですが、真夜中夢にうなされていた姿を思い起こすと、彼の中でなにひとつ解決していないことがわかりますし、それは崩月の厳しい八年間の修行でも解消されなかったということで、紅香の「守るものができて強くなれる」発言は裏を返せば、真九郎の弱さの表れでもあると。

以前、真九郎の痛みに関する描写が少ない云々と書きましたが、どうも気のせいだったようです(汗) ただ、殴られること(痛み)を恐れない無頓着な彼が、紫が殴られたことで、力を暴発?させてしまったのは大きな進歩になるでしょうね。他人のために力を使ったというのが大きい。拉致されたときの回想で、真九郎を守って銀子が殴られるシーンと被る部分でもあります。幼いときと違うのは、戦う力を持っているかどうか。
紅香がなぜ真九郎に九鳳院の話をしないのか、ずっと謎だったのですが、言えば真九郎と紫の精神的距離が近づかないことを予測していたのかな?と予想。今回弥生がややヒステリックに指摘したことで、後退しなければ良いな。夕乃の「未熟」発言も、感情の起伏を否定する方向に進まなければ良いが。

まあそんな心配も、翌日の銭湯シーンによって拭い去られるわけです(笑)
やっぱり人間ハダカの付き合いが一番ですね!(笑)
失礼・・・。
真九郎を案じて、七歳の紫が精一杯自分のできることをしようとする。掃除をしたり明るく振舞ったり、でも「強くなりたい」。だから一人でシャンプーもするし、真九郎の手を少しでも煩わせたくない。そんな想いが溢れ出てました。孤独を抱えてきた二人が出会って、変化が起こり始めています。

紅香は弥生の成長も願っているようですが。さて。

公式HP
http://www.samidareso.com/

2008年04月20日

紅 第3話

紅 1

紅 第3話「偽者の顔」

環に連れられ真九郎の高校へやって来た紫。
学校に行ったことがなかった(というか外に出たことがなかった)彼女には、何もかもが興味の対象となったようです。それにしてもこんな7歳児がウロウロしてたら、先生飛んできますよね(笑)

コメディ風に進む中ようやく合流できた真九郎と紫、そこに何やら誤解している夕乃が交じっての掛け合いは、まさにプレスコらしく、何を言ってるのかわからない!ということもなく、終始ニヤニヤできました。

子供にまで嫉妬を隠さない夕乃(笑)
実はこの回見るまで、彼女を腹黒かと思ってました。真九郎に渡したストラップも、もしかして発信機的なモノで・・・とか。真九郎の前でいつも穏やかな笑みを湛えてる雰囲気が、なんか嘘くせーって。武術の家の子のようだし、筋の通った人なのかもしれないと見直しました。実は結構正直者なんじゃなかろうか?

今回のタイトル「偽者の顔」は、やはり真九郎のことを指しているんでしょうけど、程度の差こそあれ、素直になれない銀子や、弥生の電話に苛立つ紅香も含まれているようです。

正しさを求める紫、正しさだけでは生きていけないと説く真九郎
他人との関わり合いを最小限にして、摩擦を起こさないように過ごしている風な真九郎の一面を、さっそく紫が真っ直ぐに突いてきました。真っ直ぐで剥きだしの彼女の言葉に、真九郎は「子供だからわからない」「大人になれば」なんて常套句で逃げをうちます。ここで紫が真九郎の身体にぶつかって、制服を掴みます。小さい手でぎゅーっと掴んでる画が挿入されて、こちらも思わず眉間にシワが寄ってくるくらいに。

似たようなシーンがありました。電車の中で真九郎を一心に見上げる紫と、紫から視線を外している真九郎のシーンです。そのときは結局二人の視線は重なりませんでした。でも彼女は諦めなかった。互いに意見をぶつけ合っているこのとき、目を離したら終わりだ、と言わんばかりに、服を掴んでまで真九郎を引き戻そうとする。

あああなんかね。こういう真っ直ぐさが真九郎には必要だったんかなーとか。だって夕乃は嘘だってわかってても(紫のことみたいに)許して最後は笑ってくれるじゃないですか。銀子はほぼ空気で共有できるから口にしないだろうし。紅香は自分で気づけって思ってそうだし。彼の周囲でちゃんと指摘してくれる人いないんじゃないかなとか。でも銭湯のときみたいな叱る口調でなかったのは、真九郎も自分が言った常套句のくだらなさに気づいてるんだろうなーとか。色々考えてしまった。

今週のツボ
・携帯ゲームにハマってる?弥生さん。よ〜しって嬉しそうだ(笑)
あと五月雨荘から紫が出て来たのを見つけて、アワアワしてるのも可愛かったな!

公式HP
http://www.samidareso.com/

2008年04月15日

紅 第2話

紅 第2話「溝と流れと」

すっかり真九郎に打ち解けたようすの紫。
留守番する姿といい銭湯での動きといい、無邪気な彼女を見ていると頬が緩みます。パジャマのズボンの穿き方とか、すごくリアルでびっくりした。舌っ足らずな口調も聞き苦しくないし、感情でコロコロ変化するトーンとか、ほんとうまい。七歳でお嬢様育ちという設定(しかも周囲は大人だけだった模様)で、不自然にならない程度に大人びていて、世間知らずで素直なところが、ちゃんと出てる。

一方、九鳳院について(というか仕事内容について)深く知ろうとしない真九郎には違和感を感じた。相手がわかれば守り方も変わるなんて言うわりには、紫自体にも興味がないようで。淡々と揉め事処理をする姿から想像するに、紅花の依頼だからやれと言われればやるまで、といった具合でもなさそう。彼のトラウマ?と思える悪夢のシーンが鍵か。

ところで、仕事の直後に呼吸が乱れているのに、痛みの描写がないのは気のせい? 普通ガラス瓶で頭殴られたら・・・ねえ。脳が揺れてフラつく描写はあるもの、痛みに関することがないのが不思議。その分、眠る紫に告げる「おやすみ」の痛々しさが際立ってました。声優さんって本当に凄いなあ。

その他ちょこちょこ気になる見どころ
・環の携帯が止まってた(笑) そうとうルーズなのか貧乏なのか。
・デルタと戯れる弥生さん。その嫉妬ボスにはバレてるみたいですよ!
まだ二話目にして、キャラを追いかけてしまってマス。
なんか自分のツボを刺激する作品らしい。

公式HP http://www.samidareso.com/
  
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。